ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
今回は進化を続けるカテゴライズ不能なモンスターバンド、DIR EN GREY(ディルアングレイ)についてご紹介します。
DIR EN GREYの最新情報
DIR EN GREYの現在
DIR EN GREYは2020年8月3日に31thシングル「落ちた事のある空」を発売しました。
バンド初のデジタル配信リリースとなりました。DIR EN GREYらしいヘヴィなリフが印象的です。また、MVは人間の生死を題材にしたような強烈なインパクトがあります。
また、DIR EN GREYの最新情報は以下のサイトでチェックできます。
DIR EN GREYの基本情報
DIR EN GREYとは
活動期間 | 1997年〜 |
---|---|
V経カテゴリ | コテ系 |
音楽性 | ヘヴィメタル |
所属事務所 | SunKrad |
DIR EN GREY(ディルアングレイ)は1997年に大阪で結成されビジュアル系ロックバンドです。すっぴんで活動していたこともありますが、基本的にメイクの濃いコテ系のスタイルです。音楽はデスボイスなどを使ったヘヴィメタルなど激しい音楽性が特徴です。
DIR EN GREYは「カテゴライズ不能かつ不要なロック・バンド」と自称しています。
バンド名の由来
「銀貨」という意味のドイツ語「DIR」と「〜の」という意味のフランス語「EN」、「灰色」という意味の英語「GREY」を組み合わせて「灰色の銀貨」という意味のDIR EN GREYを名付けられました。
メンバー
- ボーカル:京(きょう)
- 上手ギター:Die(ダイ)
- 下手ギター:薫(かおる)
- ベース:Toshiya(トシヤ)
- ドラム:Shinya(シンヤ)
ボーカル:京
京はボーカル、作詞担当です。京都府出身で生年月日は1976年2月16日、年齢は47歳です。歌い方のバリエーションが多いのが特徴です。
上手ギター:Die
Dieは上手(客席から見て右)ギター担当です。三重県出身で1974年12月20日生まれ、年齢は48歳です。
下手ギター:薫
薫は下手(客席から見て左)ギター担当、リーダーです。兵庫県出身で1974年2月17日生まれ、年齢は49歳です。
ベース:Toshiya
Toshiyaはベース担当です。長野県出身で1977年3月31日生まれ、年齢は46歳です。
ドラム:Shinya
Shinyaはドラム担当です。大阪府出身で1978年2月24日生まれ、年齢は45歳です。
DIR EN GREYの音楽性
音楽性
DIR EN GREYは「痛み」をコンセプトにした楽曲制作を続けていますが、ベースとなっているのはメタルとハードコアです。
ここに民族音楽など、一般のバンドが取り入れないような音楽のジャンルを取り入れることによって、唯一無二の音楽を作り出しています。
また、ボーカルの京の歌唱力はとても高く、幅広い音域とデスボイスからファルセット(裏声)など多くの声のチャンネルを使い分けて楽曲に活かしています。
「VINUSHKA」という楽曲です。こちらは京の低音ボイスからシャウト、ファルセットまで詰まっていると同時に、楽器陣営の多彩なアプローチがどういったものなのか分かります。
影響
DIR EN GREYのメンバーが影響を受けたのは以下のアーティストです。
DIR EN GREY全体 | Deftones、THE MAD CAPSULE MARKETS、Museなど |
---|---|
京 | 中森明菜、BUCK-TICK、X JAPAN |
Die | JUN SKY WALKER、ブルーハーツ、ZIGGY |
薫 | DEAD END、X JAPAN |
Toshiya | 徳永英明、X JAPAN、ZIGGY |
Shinya | X JAPAN |
個人ではX JAPANに影響を受けたメンバーが多めです。一方で、J-POPアーティストも好んで聴いていて、この辺りからDIR EN GREYのメロディセンスが生まれたのではないでしょうか。
ビジュアル
1997年のデビュー以来、濃いメイクを貫いて来ました。メイクの系統はX JAPANやLUNA SEA(ルナシー)の全盛期に近いコテコテ系でした。しかし、2005年からメイクを辞めて私服、すっぴんでバンド活動をするようになります。
すっぴんで活動し始めた理由について薫は「もっと自分たちの内面を表現したいから」「派手な格好だと逆に曲に負けているような気がする」と語っています。
しかし、2011年の「DIFFERENT SENSE」を境に再びメイクをするようになります。それからは、以前のようなコテコテのメイクではありませんが、アイメイクなどをして活動するようになります。
ちなみに過去にはビジュアル系というカテゴリに否定的な気持ちもあった一方で、時間が経って今ではビジュアル系でもいいかと考えが落ち着くようになりました。
ライブパフォーマンス
DIR EN GREYのライブの特徴といえば、MCが全くないことです。ビジュアル系のアーティストに限らず、他のバンドならば曲の間にMCを取ってファンとの交流をしたり、自身の体力を回復させたりするのですが、DIR EN GREYのライブは全てが演奏時間です。
ちなみに、歌手の安室奈美恵(あむろなみえ)もMCをしないことで知られていますが、DIR EN GREYもそれだけ音楽だけで勝負しようとしてます。
では、曲と曲の間はどうなっているのかというと、多くの場合ボーカルの京がアカペラで歌ってその場を繋ぎます。アカペラで叫んだり歌ったりする姿だけでも、感情を揺さぶられるのでライブの現場を一度見てみるのをおすすめします。
一方で、演奏中のライブでは照明やステージなどの演出にも凝っています。ライブに初めて参戦する人は光が激しいので目がチカチカしてしまうかもしれないので注意です。
ちなみに2007年頃までは京がステージ上で自分を殴打して血だらけにになったり、体中を引っ掻き回す自傷行為をしたりしていました。
血だらけになって叫び散らしているこのパフォーマンスこそ「痛み」を表現しているとして、評価が高かったのですが、あまりにも過激なため最近は行われていません。また、自分の本物の血と血糊の両方を使い分けていました。
DIR EN GREYの活動
偉業
DIR EN GREYはシングル作品が国内の週間オリコンチャートで定番のようにトップ10入りしていて、2019年5月までのシングル、アルバムの総売上枚数は2,835,048枚です。
また、世界進出も積極的に行っていて、2008年に発売したアルバム「UROBOROS」は世界17カ国で同時発売されていて、米ビルボード誌の「Top Heatseekers」チャートでは1位、「Top Independent Albums」チャートで9位を獲得しています。
日本人のバンドとしては快挙で、世界が認める実力なのです。また、音源だけでなく海外公演も積極的に行っています。
結成秘話
1995年にLa:Sadie’s(ラサディーズ)が結成されます、実質、DIR EN GREYの前身バンドですが、京はこれを否定します。結成時、このバンドには京、Die、Shinyaがいました。
La:Sadie’sとして活動している一方で、京が大阪城ホールで薫と出会います。そして、1996年に薫がLa:Sadie’sのメンバーとして加入します。一方で、ツアーで長野県を訪れた時に、Toshiyaに出会います。
1997年にLa:Sadie’sは解散します。そして、すぐに1997年2月2日に大阪で、「人間の弱さ、あさはかさ、エゴが原因で引き起こす現象により、人々が受ける様々な心の痛みを世に広める」というコンセプトでDIR EN GREYが現メンバーで結成されます。
活動記録
1997年から1998年:インディーズ時代
DIR EN GREYが結成された直後に、COLORのボーカリストだったDYNAMITE TOMMY(ダイナマイトトミー)とレコード会社「ソルフィンステレ」のバックアップによってインディーズデビューします。
すぐにブレイクしてインディーズでありながら、オリコンのチャートで上位にランクインするようになります。特にインディーズ時代の名曲「I’LL」は7位にランクインします。そして、なんとインディーズ時代に日本武道館でライブを成功させます。
1999年:メジャーデビュー
1999年1月にX JAPANのYOSHIKIがプロデューサーとなって、「アクロの丘」「残-ZAN-」「ゆらめき」 のシングル3枚同時発売でメジャーデビューを飾ります。これらの作品は全てオリコンチャートでトップ10入りしました。
そして、1999年に音楽番組「ミュージックステーション」に出演して、金曜のゴールデンタイムに過激な演出を行ったため、視聴者から苦情が寄せられました。
また、同年に1stアルバム「GAUZE」をリリースして、17会場全24公演を成功させます。ツアーのファイナルは横浜アリーナでした。また、単発のコンサートとして、大阪城ホールでライブを行います。
2000年〜2002年:MACABRE、鬼葬
2000年に2ndアルバム「MACABRE」をリリースします。
このアルバムでは、民族音楽などを取り入れて、DIR EN GREYの独自の音楽性を打ち出し始めます。また、これまではプロデューサーを迎えて活動していましたが、この作品からセルフプロデュースとなります。
一方でこの頃、京が突発性の難聴を発症してしまい、ツアーが中止になります。3ヶ月の休養を経て、「一般ウケを気にしなくなった」と吹っ切れた京は、ステージ上で流血するといった過激なパフォーマンスをするようになります。
また、2001年には日本武道館公演を行い、2002年には3rdアルバム「鬼葬」をリリースして上海、香港、韓国、台湾でのアジアツアーを成功させます。また、横浜アリーナでの公演を再度行います。
2003年〜2006年:VULGAR 、Withering to death.
2003年に4thアルバム「VULGAR」を発売して、ヘヴィロック路線になります。この辺りの音楽性が欧米から高く評価されるようにあって、2005年に5thアルバム「Withering to death. 」をリリースします。
「Withering to death. 」はドイツで7位、フィンランドで欧米人意外で初めてのランクインを果たします。そして、2006年にアメリカで同アルバムが発売されて、ビルボード誌のチャートで42位にランクインします。
そして、5000人クラスのライブを成功させて、ドイツのロックフェス「Rock Am Ring」にも出演します。また、この頃からすっぴんでメイクせずに活動するようになります。
欧米でのライブを終えて2006年7月31日、8月1日には日本武道館で2DAYSの公演を行います。このコンサートのチケットは45分で完売しました。
その後、再び欧米に戻りKoЯn(コーン)主催のツアーに参加して、60万人の観客の前で演奏します。帰国したのちに日本のヘヴィメタルフェス「LOUD PARK 06」に出演します。
そして、11月に音楽チャンネルMTVの「トップ25メタル・ビデオ」で「朔-saku-」のMVがグランプリを獲得します。
2007年〜2010年:THE MARROW OF A BONE、UROBOROS
2007年に6thアルバム「THE MARROW OF A BONE」をリリースします。アメリカのビルボード誌のチャートで8位にランクインします。普通のアメリカのアーティストと肩を並べられるくらい知名度も高くなりました。
また、それに伴ってこの頃から、日本よりも欧米中心に活動するようになります。アメリカをはじめに、イギリスやドイツ、フィンランドといった欧州諸国で毎日のようにライブをしていました。
アメリカではメタルバンドDeftones(デフトーンズ)のツアーに参加して、日本では同じくメタルバンドLinkin Park(リンキンパーク)の日本公演にゲスト出演します。
また、ドイツでもヘヴィメタルフェス「Wacken Open Air(ヴァッケン・オープン・エア)」に出演します。
2007年10月には国内ツアーも行い、年末にベストアルバム「DECADE 1998-2002」「DECADE 2003-2007」をリリースします。この時代のDIR EN GREYは年間121回の公演を行い、まさにライブ三昧の日々でした。
そして、2008年に入って、アルバムの制作を行った後、hide追悼ライブイベント「hide memorial summit」に出演します。hideが作詞作曲した「Miscast」を演奏しました。秋には国内、海外ツアーを行った後に7thアルバム「UROBOROS」をリリースします。
「UROBOROS」はDIR EN GREYの全てが詰まったアルバムと言われていて、ビルボード誌のTop Heatseekers(トップ・ヒートシーカーズ )というチャートで1位を記録しました。
また、「朔-saku-」に続いて、音楽チャンネルMTVの「トップ25メタル・ビデオ」で「DOZING GREEN」のMVがグランプリを獲得します。そして、年末には9年ぶりの大阪城ホール公演を成功させました。
2009年には「UROBOROS」のツアーを行います。ロックの本場イギリス、アイルランドツアーで全14公演を行い、イギリスの音楽雑誌「Kerrang!」の表紙を京が飾ります。
また、国内でも42公演を成功させて、ツアーではシークレットライブや男性限定ライブも行います。一方で6月からは欧州ツアーを行い、ドイツの「Rock Am Ring」やイギリスの「Download Festival」などのロックフェスにも出演します。
そして、夏からは初の南米ツアーを行います。ブラジルのロックフェス「Maquinaria Festival」にも出演します。
秋には初のミュージッククリップ集「AVERAGE BLASPHEMY」を発売します。12月には「激しさと、この胸の中で絡みついた灼熱の闇」を発売して週間オリコンチャートで2位を記録します。
2010年に入ると、1月9日、10日に「UROBOROS」のツアーのファイナル「UROBOROS -with the proof in the name of living…-」を日本武道館で行い雨ます。
そして、6月からまたツアーを行って7月に韓国のロックフェス「仁川ペンタポート・ロック・フェスティバル」に出演します。
その後、8月には初のロシア公演を成功させて、フィンランドのバンド「Apocalyptica(アポカリプティカ)」と共に北米ツアーを行います。そして、国内ではヘヴィメタルフェス「LOUD PARK 10」に出演します。
また、12月には遠藤ミチロウのトリビュートアルバムに参加して、DIR EN GREY初のカバー音源を発表しました。
2011年〜2017年: DUM SPIRO SPERO、ARCHE
DIR EN GREYは2011年1月にシングル「LOTUS」をリリースした後に、5月にFC限定ツアーを国内で開催します。8月にはドイツのヘヴィメタルフェス「Wacken Open Air」に再度出演して、海外ツアーを行います。
そして、8月には「DUM SPIRO SPERO」を発売します。米ビルボード誌のThe Billboard 200で135位、Top Heatseekersで2位を記録しました。
このアルバムを購入した人限定で無料ライブ「Ratio ducat, non fortuna -Zombie-」を川崎CLUB CITTA’で行います。
このライブではメンバー全員が化粧をしていたので、ビジュアル系に回帰したことが話題になりました。9月からは国内ツアー、11月から南米を含む全米ツアーを行います。
2012年1月には「UROBOROS」のリマスター版が発売されます。「SAR BIR」のアレンジ、「HYDRA 666」と「BUGABOO RESPIRE」が追加されました。発売を記念して大阪城ホールでライブも行われます。
しかし、2月に突然の活動停止を発表します。原因は京の喉の不調でした。それから6月にツアードキュメント映像を発表して、8月に再始動を発表します。10月からツアーを再開させて、ヘヴィメタルフェス「LOUD PARK 12」に出演します。
そして、12月には京がアートワークを手掛けた「輪郭」を発表します。年末には「COUNTDOWN JAPAN 12/13」に初出演します。
2013年は国内ツアーから始まり、4月にはミニアルバム「THE UNRAVELING」をリリースします。このミニアルバムには新曲「Unraveling」、バンド史上最長16分超えの「MACABRE」が収録されています。
そして、5月に購入者限定ライブを行いますが、京が扁桃炎(へんとうえん)で緊急入院します。6月から復帰して欧州ツアーを行い、イギリスとオーストリアのロックフェスに出演します。
また、9月から国内ツアーを行いますが、映像や照明に一段と手をかけたステージ演出をしていて、11月からの北米ツアー公演では初のプロジェクターとスクリーンを使ったライブを行います。
2014年1月には20thシングル「SUSTAIN THE UNTRUTH」を発表します。この作品は5人でセッションして作られた作品でこれまでの作品からガラッと変わってシンプルになっています。
そして、FC限定ツアーを行った後、オーストラリアの「SOUNDWAVE 2014」に出演して、オーストラリア公演を行います。3月8日と9日には、「DUM SPIRO SPERO」のツアーファイナル公演を日本武道館で行います。
そして、ドキュメンタリー映像集「TOUR13 GHOUL」武道館公演のDVD「DUM SPIRO SPERO AT NIPPON BUDOKAN」を発売した後の8月から1stアルバム「GAUZE」をコンセプトにした全国ツアーを行います。
11月からは再び、通常の全国ツアーを行って、12月10日には9thアルバム「ARCHE」を発売します。こちらは全体を通して「SUSTAIN THE UNTRUTH」の流れを受けた非常にシンプルな楽曲が収録されています。
年末には「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 14/15」にも出演します。
2015年に入って、ミュージック・クリップ集「Average Sorrow」を発売した後に、再び5月に全国、海外ツアーを行います。そして、6月にはLUNA SEA主催の「LUNATIC FEST.」に出演して、SUGIZOと共演します。
その後、また9月から全国ツアーと北米ツアーを行います。そして、12月には北京、広州、上海の中国3大都市を巡る中国ツアーを行います。
また、2015年頃はメンバーのソロ活動が活発になった時期でもありました。
2016年1月にファンクラブ限定のツアーを行います。そして、2月5日、6日に「ARCHE」のツアーファイナルを日本武道館で行います。
その後は、結成20周年となる2017年に向けて過去に発表してきたアルバムそれぞれを軸にしたツアーを2年間かけて行うようになります。
2016年には3rdアルバム「鬼葬」、4thアルバム「VULGAR」、8thアルバム「DUM SPIRO SPERO」のコンセプトツアーを決行します。
10月28日から始まった「鬼葬」のツアーでは、男性限定、女性限定の公演も行いました。そして、年末には「ポルノ超特急2016」に出演します。
2017年には2ndアルバム「MACABRE」、5thアルバム「Withering to death.」、6thアルバム「THE MARROW OF A BONE」、7thアルバム「UROBOROS」のコンセプトツアーを行います。
一方で、4月には氣志團主催のフェス「THE GREAT ROCK’N’ROLL SEKIGAHARA 2017」に出演して、7月7日・8日、PIERROTとの合同ライブ「ANDROGYNOS」を横浜アリーナで開催します。
2018年〜: The Insulated World
2018年4月には結成20周年後初めてのシングル「人間を被る」をリリースします。そして、6月にLUNA SEAの主催フェス「LUNATIC FEST.」に出演します。
9月に10thアルバム「he Insulated World」をリリースして、メジャーでリリースしたアルバムは全てオリコントップ10入りします。
2019年3月20日にZepp Tokyo20周年を記念したイベント「Zepp Tokyo 20th Anniversary~Special Live Act 5days~」に出演します。そして、6月に30thシングル「The World of Mercy」を発売します。
2020年に入って、BUCK-TICKのカバーアルバム「PARADE III 〜RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK〜」に参加します。そして、3月28日は神奈川・KT Zepp Yokohamaにて無観客ライヴを実施します。
当日の午後2時半から配信を開始して、リハーサルの様子がドキュメンタリーのように紹介されました。そして、19時から本番が始まって、ドキュメンタリーは13万、ライヴは15万を超える視聴回数を記録します。ネット時代の新な伝説を作り上げるのでした。
DIR EN GREYの音源
作詞作曲
作詞は京が行っていて、曲はメンバー全員の共作です。しかし、厳密には誰かが原曲を持ってきて、それをみんなでアレンジして形に変えるという作曲方法です。2003年頃から作曲者のクレジットは「DIR EN GREY」になっています。
DIR EN GREYの楽曲の特徴はなんと言っても、激しいことです。サウンドはメタルチックで頭を振るような感じですが、ただの躍動感のある音を追求しているのではなく、きちんと作品にストーリー性を持たせています。
たとえば、環境問題や第二次世界大戦など一般的に触れることが難しいようなテーマに切り込んでいます。しかしながら、作詞を手掛けている京は作品について多くを語っていません。「説教くさくなるのが好きではない」とコメントしています。
また、楽曲に対してイメージを膨らませやすいMVでは過激な描写やグロテスクな表現をしています。
たとえば、こちらの「- 朔-Saku-」という楽曲では、団地のアパートの一室で暮らす家庭に生まれた一人っ子の少年が両親を金属バットで殴り殺します。そして、そのまま死体と暮らすというような内容です。
また、一方で激しい楽曲とは裏腹に流麗なバラードもあって、そのギャップがたまらないのがDIR EN GREYの楽曲の魅力です。
作品の歌詞は「Uta-Net」などでご覧になってください。
人気曲
DIR EN GREYには名曲がたくさんありますが、本サイトでは独自の人気曲調査を行いました。その中からトップ3を見てみましょう。
第1位:予感
「予感」は1999年7月14日発売の5thシングルです。この曲はドラマ「女医」のエンディングテーマでした。今となっては想像できませんね。
実は「予感」で「ポップジャム」「COUNT DOWN」「ミュージックステーション」というメジャーな音楽番組に出演しています。
京も「1番メロディアスで歌いやすい」とコメントしています。どれだけDIR EN GREYが激しい曲を作っても、「予感」は不動の1位に君臨するということですね。
1999年7月28日発売の1stアルバム「GAUZE」に収録されています。
第2位:残-ZAN-
「残-ZAN-」は1999年1月20日発売の2ndシングルです。バラエティ番組「人気者で行こう」のエンディングテーマでした。ちなみにプロデューサーはYOSHIKIです。「残-ZAN-」は元祖DIR EN GREYの激しい曲という感じですね。
「残-ZAN-」は放送コードギリギリの楽曲なのに「ミュージックステーション」で演奏されました。逆さ吊りの男が叫び倒すなど派手な演出だったので大の苦情が来て「伝説の放送事故」としてDIR EN GREYの伝説となっています。
1999年7月28日発売の1stアルバム「GAUZE」に収録されています。
第3位:ゆらめき
「ゆらめき」は1999年1月20日発売の3rdシングルです。アニメ「日本一の男の魂」オープニングテーマでした。Shinyaが作曲をしていて、編曲にYOSHIKIが携わったことから非常に思い入れの深い曲と言っています。曲自体は小説をイメージしていて、小説を切り取ったような感じになっています。
内容は全然ポップではないですが、聞きやすい曲ですよね。
1999年7月28日発売の1stアルバム「GAUZE」に収録されています。
DIR EN GREYのエピソード
Mステ事件
DIR EN GREYは1999年にミュージックステーションに出演します。この時に「残- ZAN – 」という曲を演奏します。ステージのセットは白塗りの人形が逆さ吊りにして置かれていて、演奏の中盤にこの人形がもがき苦しむように動き出します。
さらに他の白塗りの人形も現れて不気味な動きをします。ステージ上はカオス状態です。エンディングではToshiyaがベースを放り投げて、不機嫌そうにタモリの前を横切ってしまいます。
ミュージックステーションは金曜の20時からのオンエアで、その直前にはアニメ「クレヨンしんちゃん」が放送されています。このため、子どももその流れでチャンネルを付けっぱなしにしていたため、このパフォーマンスを見てしまいます。
それで保護者たちからクレームが入るという伝説を作りました。
DIR EN GREY好きな芸能人
DIR EN GREYが好きだと公言している芸能人は以下のような人がいます。
特に山本彩(やまもとさやか)がDIR EN GREY好きというのは意外ですよね。ちなみに過去には「朔」を目覚ましに設定していたこともあります。
中学時代の目覚ましは
DIR EN GREY様の朔-sakuでしたが
ど頭のシャウトで確実に起きられるのでオススメです😇#関ジャム— 山本彩 (@SayakaNeon) October 8, 2017
また、田村淳(たむらあつし)は自身もバンドをやっていて、DIR EN GREYの音楽から影響を受けていると思われます。
DIR EN GREY圧巻LIVEでした!
スゲぇって何回言っただろうか♪(´ε` )— 田村淳 (@atsushilonboo) May 19, 2011
隅田美保は過去にDIR EN GREYのライブを関係者席から見ていたことを公言して、嫉妬したファンから炎上したこともありますが、それでも胸を張ってDIR EN GREYが好きと言えるほどの大ファンです。
影響を与えたアーティスト
DIR EN GREYは後輩バンドに大きな影響を与えています。たとえば、メリーのボーカルのガラはDIR EN GREYのローディー(裏方業務)を過去にやっていて、同じくドラムのネロと一緒に京から名前を付けてもらっています。
一方で、vislip(ヴィストリップ)で活動しているボーカルの智(とも)は13歳の時にDIR EN GREYの「アクロの丘」という曲を聞いて心を打たれます。それでプロのボーカリストになることを決めました。
まとめ
今回はDIR EN GREYについてご紹介しました。謎の多いビジュアル系ですが、バンドの経歴や作品を通して歴史を知ると、もっとDIR EN GREYが好きになりますね。
ぜひ、参考にしてみてください。
ディスコグラフィー
シングル
発売順 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
Indies 1st | 1998年5月10日 | JEALOUS |
Indies 2nd | 1998年8月12日 | -I’ll- |
1st | 1999年1月20日 | アクロの丘 |
2nd | 1999年1月20日 | 残-ZAN- |
3rd | 1999年1月20日 | ゆらめき |
4th | 1999年5月26日 | Cage |
5th | 1999年7月14日 | 予感 |
6th | 2000年2月16日 | 脈 |
7th | 2000年6月7日 | 【KR】cube |
8th | 2000年7月26日 | 太陽の碧 |
9th | 2001年4月18日 | ain’t afraid to die |
10th | 2001年9月12日 | FILTH |
11th | 2001年11月14日 | JESSICA |
12th | 2001年12月19日 | embryo |
13th | 2002年7月31日 | Child prey |
14th | 2003年1月22日 | DRAIN AWAY |
15th | 2003年4月23日 | かすみ |
16th | 2004年3月17日 | THE FINAL |
17th | 2004年7月14日 | 朔-saku- |
18th | 2005年9月21日 | CLEVER SLEAZOID |
19th | 2006年7月26日 | 凌辱の雨 |
20th | 2006年11月15日 | Agitated Screams of Maggots |
21st | 2007年10月24日 | DOZING GREEN |
22nd | 2008年9月10日 | GLASS SKIN |
23rd | 2009年12月2日 | 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇 |
24th | 2011年1月26日 | LOTUS |
25th | 2011年6月22日 | DIFFERENT SENSE |
会場限定 | 2011年9月13日 | 蜜と唾 |
26th | 2012年12月19日 | 輪郭 |
27th | 2014年1月22日 | SUSTAIN THE UNTRUTH |
28th | 2016年7月27日 | 詩踏み |
29th | 2018年4月25日 | 人間を被る |
30th | 2019年9月18日 | The World of Mercy |
31st | 2020年8月3日 | 落ちた事のある空 |
配信曲
配信日 | タイトル | 配信元 |
---|---|---|
2008年10月16日 | 業 | FREE-WILLうたフルサイト |
2008年12月24日 | VINUSHKA (short ver.) | FREE-WILLうたフルサイト |
フルアルバム
発売順 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 1999年7月28日 | GAUZE |
2nd | 2000年9月20日 | MACABRE |
3rd | 2002年1月30日 | 鬼葬 |
4th | 2003年9月10日 | VULGAR |
5th | 2005年3月9日 | Withering to death. |
6th | 2007年2月7日 | THE MARROW OF A BONE |
7th | 2008年11月12日 | UROBOROS |
8th | 2011年8月3日 | DUM SPIRO SPERO |
9th | 2014年12月10日 | ARCHE |
10th | 2018年9月26日 | The Insulated World |
ミニアルバム
発売順 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
インディーズ1st | 1997年7月25日 | MISSA |
1st | 2002年7月31日 | six Ugly |
2nd | 2013年4月3日 | THE UNRAVELING |
ベストアルバム
発売日 | タイトル | 規格 |
---|---|---|
2007年12月19日 | DECADE 1998-2002 | 2CD |
2007年12月19日 | DECADE 2003-2007 | CD |
2018年1月2日 | VESTIGE OF SCRATCHES | 3CD+Blu-ray、CD+DVD、 CD |
VIDEO/DVD
種類 | 発売日 | タイトル | 規格 |
---|---|---|---|
PV集 | 1997年12月15日 (通信販売盤) 1998年1月15日 (店頭販売限定盤) | 「楓」〜if trans…〜 CRYSTAL VIDEO BOX | VHS |
PV集 | 1998年7月8日 | 「楓」〜if trans…〜 | VHS |
PV集 | 1998年10月7日 | 妄想統覚劇 | VHS |
ライブ | 1998年10月7日 | 妄想格外劇 | VHS |
PV集 | 1999年11月17日 (VHS) 2000年4月19日 (DVD) | GAUZE-62045- | VHS DVD |
ライブ | 2000年2月16日 (VHS) 2000年3月17日 (DVD) | 1999年12月18日 大阪城ホール | VHS DVD |
ドキュメンタリー | 2001年7月25日 (VHS) 2000年8月22日 (DVD) | TOUR 00⏩01 MACABRE | VHS DVD |
PV集 | 2002年3月30日 | 鬼門 | VHS DVD |
ライブ | 2003年5月21日 | 列島激震行脚 FINAL 2003 5 Ugly KINGDOM | VHS DVD |
ライブ | 2004年10月6日 | TOUR04 THE CODE OF VULGAR[ism] | DVD |
PV集 | 2005年6月29日 | AVERAGE FURY | DVD |
PV集 | 2005年7月27日 | AVERAGE PSYCHO | DVD |
ライブ | 2006年5月3日 | TOUR05 It Withers and Withers | DVD |
ライブ | 2009年2月4日 | A KNOT OF | DVD |
ライブ | 2009年4月29日 | TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN | DVD |
PV集 | 2009年10月28日 | AVERAGE BLASPHEMY | DVD |
ライブ | 2010年5月26日(DVD) 2012年1月11日(Blu-ray) | UROBOROS -with the proof in the name of living…- AT NIPPON BUDOKAN | DVD BD |
ドキュメンタリー | 2012年6月20日 | TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.1[Europe & Japan] | DVD BD |
ドキュメンタリー | 2012年7月18日 | TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.2[U.S & Japan] | DVD BD |
ドキュメンタリー ライブ | 2013年9月25日 | TOUR12-13 IN SITU-TABULA RASA | DVD BD |
ドキュメンタリー ライブ | 2014年4月23日 | TOUR13 GHOUL | DVD BD |
ライブ | 2014年7月16日 | DUM SPIRO SPERO AT NIPPON BUDOKAN | DVD BD |
PV集 | 2015年4月1日 | Average Sorrow | DVD BD |
PV集 | 2015年9月2日 | AVERAGE PSYCHO 2 | DVD BD |
ライブ | 2016年6月29日 | ARCHE AT NIPPON BUDOKAN | DVD BD |
ライブ | 2019年8月7日 | FROM DEPRESSION TO ________ [mode of 16-17] | DVD BD |
書籍
発売日 | タイトル | 出版社 |
---|---|---|
1999年10月2日 | Dir en greyやろうぜ | 宝島社 |
2005年1月20日 | THE MANIPULATED LIFE | ソニー・マガジンズ |
2008年12月18日 | DIR EN GREY GUITAR BOOK feat.薫 & Die | シンコー・ミュージック |
2010年3月10日 | DIR EN GREY BASS & DRUMS BOOK feat.Toshiya & Shinya | シンコー・ミュージック |
2011年7月22日 | AMON | 宝島社 |
2016年2月5日 | DIR EN GREY PLAYERS BOOK | シンコー・ミュージック |
2017年9月29日 | BURRN! PRESENTS DIR EN GREY | シンコー・ミュージック |
写真集
発売日 | タイトル | 出版社 |
---|---|---|
2000年7月19日 | 視覚[a dead angle] | メディアファクトリー |
2002年8月30日 | DRAGON FLY | メディアファクトリー |
2002年8月30日 | ×× | メディアファクトリー |
2003年12月20日 | 我 | メディアファクトリー |
2011年9月5日 | THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010-2011 | TBSサービス |
2012年4月28日 | DIR EN GREY OVERSEAS DOCUMENTARY GREED | エンターブレイン (発行) 角川グループパブリッシング (販売) |
ライブ履歴
年 | 形態 | タイトル |
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1997年 | ||
ライブイベント | ||
ライブイベント | JENOSIDE ZONE Vol.5 | |
ライブイベント | クラブチッタ川崎主催イベント | |
ライブイベント | HYPER MIX | |
単発コンサート | 結成記念ワンマン | |
ライブイベント | NEO Behind the Mask | |
単発コンサート | ワンマンライブ | |
ライブイベント | 8ビート・ギャグ創刊記念ライブ SHOCK WAVE’ 97 vol.2 | |
単発コンサート | ~MISSA発売記念LIVE~ | |
ライブイベント | Neo Behind the Mask | |
ライブイベント | Behind the Mask | |
単発コンサート | Direngrey Presents MAZOHYST OF DECADENCE SHOW | |
ライブイベント | EXPERIENCE EYES’97 | |
単発コンサート | CRUCIFY OF MARIA・・・TO“MISSA”あなたの『美的・発情・香』を呼び起こす | |
1998年 | ||
単発コンサート | 「楓」~if trans・・・~ Mechanism For Leave-sin- | |
コンサートツアー | 「楓」~if trans・・・~ Mechanism For Leave-the scene of the tragedy- | |
ライブイベント | SHOCK WAVE’98 vol.1 ~春の嵐~ | |
単発コンサート | 「楓」~if trans…~ Mechanism For Leave-Unknown…Despair…a Lost… ~裁きの血舞台~ | |
ライブイベント | A Birth | |
ライブイベント | SHOCK WAVE ILLUSION | |
単発コンサート | ~in the secret cradle~ 蝋蜥蜴と硝子蜂 | |
コンサートツアー | TOUR Deep [sink], Deep [gaze], Deep [agonize], Deep [-] | |
単発コンサート | TOUR Deep [sink], Deep [gaze], Deep [agonize], Deep [-] Final More Deep [sympathy]~meet evil with evil~ | |
1999年 | ||
単発コンサート | PSYCHONNECT ~嵐の前の暴走~ | |
コンサートツアー | PSYCHONNECT -mode of “GAUZE”?- | |
ライブイベント | SUPER LIVE’99 in TOKUSHIMA | |
ファンクラブイベント | Direngrey YELLOW SPECIAL EVENT | |
ファンクラブイベント | 師走の夜に足四の字固め!? | |
単発コンサート | 本当にこれでいいんですね ハイ あなたは何人目ですか 一人目です 僕は数え切れない子供を殺しています あなたは許せますか ・・・・・ もう一度聞きます 本当にこれでいいんですね ハイ 用意はいいですか ハイ では始めましょう | |
2000年 | ||
コンサートツアー | TOUR 2000 The type of Deity | |
ライブイベント | Fujikyu Presents SOUND CONIFER 229 SHAKE the BLACK 2000 | |
コンサートツアー | TOUR 00 01 MACABRE brain gain(er) brain drain(er) | |
コンサートツアー | TOUR 00 01 MACABRE Deep [-], Deep [-], Deep [-], Deep [er] | |
2001年 | ||
コンサートツアー | TOUR 00 01 MACABRE brain gain(er) brain drain(er) | |
ファンクラブイベント | ファンクラブ 「a knot」限定 クラブイベント | |
単発コンサート | TOUR 00 01 MACABRE FINAL More Deep【quake】 | |
単発コンサート | 蒼天の霹靂 | |
2002年 | ||
コンサートツアー | 列島激震行脚 2002 The Japanese Fucker Family | |
コンサートツアー | 列島激震行脚 2002 -亜細亜- The Japanese Fxxker Family | |
コンサートツアー | 列島激震行脚 2002 開化神眼 | |
コンサートツアー | 列島激震行脚 2002 MASTER OF MONSTER | |
単発コンサート | 列島激震行脚 2002 -亜細亜- FINAL The Japanese Fxxker Family | |
単発コンサート | 列島激震行脚 2002 MASTER OF MONSTER 5 Ugly Heads | |
コンサートツアー | 列島激震行脚 2002 5 Ugly KINGDOM | |
2003年 | ||
単発コンサート | 列島激震行脚 FINAL 2003 5 Ugly KINGDOM | |
ビデオコンサート | 地下流出電影遊技会 | |
単発コンサート | BLITZ 5DAYS | |
コンサートツアー | TOUR03 OVER THE VULGAR SHUDDER | |
単発コンサート | TOUR03 OVER THE VULGAR SHUDDER FINAL | |
ビデオコンサート | FILM LIVE in なんばHatch | |
2004年 | ||
コンサートツアー | TOUR04 THE CODE OF VULGAR[ism] | |
コンサートツアー | TOUR04 KEEN UNDER THE SUN | |
単発コンサート | TOUR04 KEEN UNDER THE SUN -ANOTHER- | |
コンサートツアー | THE MANIPULATED LIFE | |
2005年 | ||
コンサートツアー | TOUR05 It withers and withers | |
単発コンサート | TOUR05 It withers and withers | |
ライブイベント | Rock am Ring ALTERNASTAGE:THE PRODIGY / Slipknot / APOCALYPTICA / WITHIN TEMPTATION / Life Of Agony / PAPA ROACH / KILLSWITCH ENGAGE / SIMPLE PLAN / Direngrey / WEDNESDAY 13 | |
ライブイベント | Rock im Park ALTERNASTAGE:THE PRODIGY / Slipknot / APOCALYPTICA / WITHIN TEMPTATION / PAPA ROACH / MUDVAYNE / KILLSWITCH ENGAGE / SIMPLE PLAN / Direngrey / WEDNESDAY 13 | |
単発コンサート | TOUR05 It withers and withers | |
ライブイベント | OCTOPUS ROCK FESTIVAL STAGE 2:The Servant / Direngrey / Liquido / Scenario Rock / The Film / Exsonvaldes / S box | |
コンサートツアー | TOUR05 It withers and withers | |
ライブイベント | Taste Of Chaos Tour Japan 2005 THE USED / STORY OF THE YEAR / KILLSWITCH ENGAGE / FUNERAL FOR A FRIEND / RISE AGAINST / NEWSTARTINGOVER (NAGOYA / TOKYO) / kamomekamome (OSAKA) / Direngrey | |
2006年 | ||
ライブイベント | SXSW | |
コンサートツアー | Showcase Tour | |
コンサートツアー | TOUR06 IT WITHERS AND WITHERS | |
ライブイベント | Rock am Ring CENTERSTAGE:GUNS N’ ROSES / TOOL / KORN / DEFTONES /DIRENGREY / ALICE IN CHAINS / STONE SOUR / BLOODSIMPLE | |
ライブイベント | Rock im Park CENTERSTAGE:TOOL / KORN / DEFTONES /DIRENGREY / ALICE IN CHAINS / STONE SOUR / BLOODSIMPLE | |
単発コンサート | TOUR06 IT WITHERS AND WITHERS | |
単発コンサート | TOUR05~06 IT WITHERS AND WITHERS FINAL | |
単発コンサート | TOUR06 INWARD SCREAM | |
ライブイベント | THE FAMILY VALUES TOUR KORN / DEFTONES / STONE SOUR / FLYLEAF / DIRENGREY / 10 Years / BURY YOUR DEAD / DEADSY /BULLETS AND OCTANE / WALLS OF JERICHO | |
単発コンサート | TOUR06 IT WITHERS AND WITHERS | |
ライブイベント | LOUD PARK 06 GIGANTOUR Stage:MEGADETH / ANGRA / DIRENGREY / BACKYARD BABIES / HARDCORE SUPERSTAR / ANVIL | |
コンサートツアー | TOUR06 INWARD SCREAM | |
2007年 | ||
コンサートツアー | OVERSEAS (U.S.) TOUR07 INWARD SCREAM Support Act:FAIR TO MIDLAND, BLEED THE DREAM | |
コンサートツアー | TOUR07 THE MARROW OF A BONE | |
単発コンサート | TOUR07 THE MARROW OF A BONE -PREMIUM LIVE- | |
コンサートツアー | DEFTONES U.S. TOUR 2007 SUMMER with DIRENGREY & THE FALL OF TROY | |
コンサートツアー | OVERSEAS (EU) TOUR07 THE MARROW OF A BONE Support Act:FAIR TO MIDLAND | |
ライブイベント | Wacken Open Air BLACK STAGE:CANNIBAL CORPSE / IMMORTAL / DESTRUCTION / DIRENGREY / MOONSPELL / SONIC SYNDICATE | |
ライブイベント | Ankkarock Festival PMMP / NINE INCH NAILS / SONATA ARCTICA / THE ARTK / THE 69 EYES / DIRENGREY / AMORPHIS / DISCO ENSEMBLE / DAMN SEAGULLS ANKANPOIKAROCK-VOITTAJAT | |
ライブイベント | M’era Luna Festival TOOL / THE JESUS AND MARY CHAIN / AND ONE / DIRENGREY / THE 69 EYES and more | |
ライブイベント | Metal Hammer Festival TOOL / DIRENGREY / FAIR TO MIDLAND / COMA / DELIGHT | |
コンサートツアー | TOUR07 DOZING GREEN | |
コンサートツアー | OVERSEAS (EU) TOUR07 DOZING GREEN | |
単発コンサート (ゲスト出演) | LINKIN PARK Japan Tour 2007 | |
コンサートツアー | TOUR07 THE MARROW OF A BONE Support Act:10 YEARS (追加公演を除く) | |
2008年 | ||
コンサートツアー | TOUR08 DEATH OVER BLINDNESS | |
ライブイベント | hide memorial summit MAIN STAGE:X JAPAN / LUNA SEA / DIRENGREY | |
コンサートツアー | TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN | |
コンサートツアー | OVER SEAS(US / CANADA TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN Support Act:THE HUMAN ABSTRACT | |
コンサートツアー | BAJRA | |
単発コンサート | UROBOROS -breathing- | |
2009年 | ||
ライブイベント | OVERSEAS (UK / IRELAND) Kerrang!Relentless Energy Drink Tour 2009 Mindless Self Indulgence / DIRENGREY / Bring Me The Horizon / Black Tide / In Case Of Fire | |
コンサートツアー | TOUR09 FEAST OF V SENSES | |
コンサートツアー | OVERSEAS (EU) TOUR09 FEAST OF V SENSES | |
ライブイベント | Rock Im Park CLUB STAGE:DIRENGREY / BLACK STONE CHERRY / ALL THAT REMAINS / GALLOWS / HOLLYWOOD UNDEAD / BRING ME THE HORIZON / BUCKCHERRY / THE BLACKOUT / FIGHTSTAR / THE CRAVE / PAIN / STEADLUR / FIVE AND THE RED ONE / NERVECELL | |
ライブイベント | Rock Am Ring COCA COLA SOUNDWAVE TENT:DIRENGREY / BLACK STONE CHERRY / ALL THAT REMAINS / GALLOWS / HOLLYWOOD UNDEAD / BRING ME THE HORIZON / BUCKCHERRY / THE BLACKOUT / FIGHTSTAR / THE CRAVE / PAIN / STEADLUR / FIVE AND THE RED ONE / NERVECELL | |
ライブイベント | Download 2nd STAGE:MOTLEY CRUE / OPETH / LACUNA COIL / BRING ME THE HORIZON / DIREN GREY / PARKWAY DRIVE / A DAY TO REMEMBER / IN THIS MOMENNT / SEADLUR | |
ライブイベント | NOVA ROCK Festival RED STAGE:IN EXTREMO / CHICKENFOOT / KILLSWITCH ENGAGE / MONSTER MAGNET / ALL THAT REMAINS / DIRENGREY / ATROCITY / EISBRECHER / CENTAO | |
ライブイベント | MetalTown RED STAGE:DIRENGREY / MUSTASCH / ALL THAT REMAINS / THE HAUNTED | |
コンサートツアー | TOUR09 ALL VISIBLE THINGS | |
コンサートツアー | OVERSEAS (North / South America) TOUR09 ALL VISIBLE THINGS | |
ライブイベント | Maquinaria Festival MAIN STAGE:EVANESCENCE / PANIC!AT THE DISCO / DIRENGREY / DUFF McKAGAN’S LOADED | |
コンサートツアー | DORJE -「a knot」 & ONLINE only- | |
2010年 | ||
単発コンサート | UROBOROS –with the proof in the name of living…- | |
コンサートツアー | THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010 | |
ライブイベント | PENTAPORT ROCK FESTIVAL IAN BROWN / DIRENGREY / KIM CHANG HWAN BAND / HOT POTATO / EGO-WRAPPIN’ / SELANG CADDY / SUPER KID / THE GRATES / I & I / ORE / OPSHOP / HUKEBARRY FIN / KAP 10 KURT | |
ライブイベント | SONISPHERE FESTIVAL IGGY & THE STOOGES / THE CULT / BRING ME THE HORIZON / DIRENGREY / THE FAB BEATLES / CKY | |
コンサートツアー | OVERSEAS (UK / RUSSIA) THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010 | |
コンサートツアー | OVERSEAS (U.S. / CANADA) APOCALYPTICA NORTH AMERICA CO-HEADLINE TOUR Co-headline:APOCALYPTICA / Support Act:EVALINE | |
コンサートツアー | THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010 | |
ライブイベント | LOUD PARK 10 KORN / HALFORD / STONE SOUR / ACCEPT / RATT / HELLYEAH / DIRENGREY / EDGUY / AMON AMARTH / CHTHONIC / ENGEL / HOLY GRAIL | |
コンサートツアー | THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010-2011 | |
2011年 | ||
コンサートツアー | 「a knot」only TOUR2011 THE DECOMPOSITION OF THE MOON | |
ライブイベント | Wacken Open Air | |
コンサートツアー | OVERSEAS (EU) TOUR2011 PARADOX OF RETALIATION | |
単発コンサート | TOUR2011 AGE QUOD AGIS Ratio ducat, non fortuna -Zombie- | |
コンサートツアー | TOUR2011 AGE QUOD AGIS | |
単発コンサート | TOUR2011 AGE QUOD AGIS Ratio ducat, non fortuna | |
コンサートツアー | OVERSEAS (NORTH & SOUTH AMERICA) TOUR2011 AGE QUOD AGIS | |
2012年 | ||
コンサートツアー | IN THE DYING MOMENTS | |
単発コンサート | UROBOROS -that’s where the truth is- | |
ビデオコンサート | 爆音上映会『AGE QUOD AGIS』 | |
コンサートツアー | TOUR2012 IN SITU | |
ライブイベント | LOUD PARK 12 | |
ライブイベント | COUNTDOWN JAPAN 12/13 | |
2013年 | ||
コンサートツアー | TOUR2013 IN SITU -The Depiction of Reality- | |
コンサートツアー | TOUR2013 TABULA RASA | |
ライブイベント | Ozzfest Japan 2013 | |
単発コンサート | MINI ALBUM『THE UNRAVELING』【完全受注生産限定盤】購入者限定LIVE TOUR2013 TABULA RASA -揚羽ノ羽ノ夢ハ蛹- | |
コンサートツアー | OVERSEAS (EU) TOUR2013 TABULA RASA | |
ライブイベント | DOWNLOAD | |
ライブイベント | NOVA ROCK Festival | |
コンサートツアー | TOUR2013 GHOUL | |
コンサートツアー | OVERSEAS (U.S. / CANADA) TOUR2013 GHOUL | |
2014年 | ||
コンサートツアー | FINEM LAUDA -「a knot」 only- | |
ライブイベント | SOUNDWAVE 2014 | |
ライブイベント | SIDEWAVES 2014 DILLINGER ESCAPE PLAN / GLASSJAW / DIRENGREY | |
単発コンサート | DUM SPIRO SPERO | |
コンサートツアー | TOUR14 PSYCHONNECT -mode of “GAUZE”?- | |
ライブイベント | ポルノ超特急2014 | |
ライブイベント | rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 14/15 | |
コンサートツアー | TOUR14-15 BY THE GRACE OF GOD | |
2015年 | ||
コンサートツアー | TOUR15 THE UNSTOPPABLE LIFE | |
コンサートツアー | OVERSEAS (EUROPE) TOUR15 THE UNSTOPPABLE LIFE | |
ライブイベント | Rock im Revier | |
ライブイベント | ROCKAVARIA | |
ライブイベント | LUNATIC FEST. | |
コンサートツアー | TOUR15 NEVER FREE FROM THE AWAKENING | |
ライブイベント | ROCK BANDOH FESTIVAL 2015 | |
コンサートツアー | OVERSEAS (NORTH AMERICA) TOUR15 NEVER FREE FROM THE AWAKENING | |
ライブイベント | Japan Live 2015 | |
コンサートツアー | CHINA TOUR 2015 | |
2016年 | ||
コンサートツアー | TOUR16 FINEM LAUDA | |
単発コンサート | ARCHE | |
単発コンサート | ARCHE -「a knot」LIMITED EXTRA- | |
コンサートツアー | TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of VULGAR] | |
単発コンサート | TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of DUM SPIRO SPERO] 台湾 | |
コンサートツアー | TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of DUM SPIRO SPERO | |
単発コンサート | TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of 鬼葬] 香港公演 | |
コンサートツアー | TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of 鬼葬] | |
ライブイベント | ポルノ超特急2016 | |
2017年 | ||
コンサートツアー | TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of UROBOROS] | |
ライブイベント | THE GREAT ROCK’N’ROLL SEKIGAHARA 2017 | |
コンサートツアー | TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of THE MARROW OF A BONE] | |
ライブイベント | ANDROGYNOS (PIERROTとの共同) | |
コンサートツアー | TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of MACABRE] | |
コンサートツアー | TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of Withering to death.] | |
2018年 | ||
コンサートツアー | TOUR18 真世界 | |
ライブイベント | LUNATIC FEST. 2018 | |
コンサートツアー | TOUR18 WEARING HUMAN SKIN | |
コンサートツアー | OVERSEAS (EUROPE) TOUR18 WEARING HUMAN SKIN | |
コンサートツアー | TOUR18 FOLLOWERS | |
2019年 | ライブイベント | Free-Will SLUM |
コンサートツアー | TOUR19 The Insulated World | |
コンサートツアー | TOUR19 This Way to Self-Destruction | |
コンサートツアー | OVERSEAS (NORTH AMERICA) TOUR19 This Way to Self-Destruction | |
2020年 | コンサートツアー | OVERSEAS (EUROPE) TOUR20 This Way to Self-Destruction |
ライブイベント | The World You Live In |