ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
今回は哀愁歌謡でブレイクした幅広い音楽性を持つ4ピースバンド、SID(シド)についてご紹介します。
SIDの現在
SIDは解散しておらず、現在もバンド活動を続けています。2020年3月4日には34thシングル「delete」をリリースしています。
また、SIDのYouTubeで生配信などを定期的にやっています。アーカイブは期間限定の場合もあるので、リアルタイムか、早めに見るのをおすすめします。
SIDの基本情報
SIDとは
活動期間 | 2003年〜 |
---|---|
V系カテゴリ | 歌謡曲系 |
音楽性 | ロック、ポップロック |
所属事務所 | MAVERICK D.C. GROUP |
SID(シド)は2003年にボーカルのマオと明希を中心に結成された4人組ヴィジュアル系ロックバンドです。
所属のレコード会社はキューンミュージックで、所属事務所はMAVERICK D.C. GROUPです。スターダストプロモーションと業務提携しています。
SIDは歌謡曲をベースにした音楽性で人気を得て、後にシンプルでカッコいいロックソングを作るようになりました。ビジュアル系をあまり聞かないような人々からも認知度が高いロックバンドです。
また、語呂合わせで、4月10日を「シドの日」と銘打つこともありますが、マオは「シドの日は10月4日」と言っています。また、公式ファンクラブ「ID-S」の発足日も2005年10月4日になっています。
バンド名の由来
「SID」のバンド名の由来は明らかにされていません。一方で、ファンの間ではさまざまな噂が飛び交っています。
「ゲームの名前からつけた」「sideという英単語から」「適当に名付けたから明らかにされていない」など言われています。古参のファンでも知らない人がいるので、ずっと謎のままなのかもしれません。
メンバー
現在のメンバーは以下の通りです。
- ボーカル:マオ
- ギター:Shinji
- ベース:明希
- ドラム:ゆうや
4ピースロックバンドとして活動しています。ツインギターではないのが、他のバンドと違った特徴です。
ボーカル:マオ
マオはボーカルです。現在も活動中です。
福岡県の久留米市出身で、誕生日は10月23日で、血液型はAB型です。身長は173cmです。年齢は諸説がありますが、1977年生まれで現在の年齢は45歳と言われています。
マオは2013年ごろからメニエール病という病気にかかりました。症状は、めまいや吐き気、耳鳴りなどが起こります。
治療を受けながら音楽活動を続けていましたが、その後、ウイルス性の胃腸炎を発症します。さらに声帯のポリープ除去の手術を受けるという身体的な災難が続きました。そして、現在では完治して、状態もよくなりました。
また、マオはファッションブランド「LUXE de DRESS co.(リュクス・ド・ドレス・コード)」を立ち上げています。こちらにも力を入れているので、チェック必須です。
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また、ファンの間ではマオの髪型もマネしやすい上にカッコよくて、人気ですね。
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ちなみに、整形や結婚しているかどうかは不明です。
ギター:Shinji
Shinjiはギター担当です。2008年4月30日までは作詞名を「しんぢ」と表記していました。「夏恋」など有名曲の作曲もしています。埼玉県の川口市出身、誕生日は2月8日です。身長は178cmです。
ファンの間では、1979年生まれの現在44歳と言われています。
Shinjiはラーメンが大好きで、Instagramにはラーメンに関する投稿がたくさんあります。
この投稿をInstagramで見る
Shinjiは2018年にバラエティ番組「有吉反省会」に出演しています。ここでもラーメンの話をしていました。ギタリストなのにも関わらず友達にはラーメン仲間が多いそうです。
また、Shinjiは以下のようなギターや機材を使用しています。Shinjiのオリジナルピックも発売されています。
ギター
- Fender ストラト
アンプ
- Ecstacy / Bogner
- Cabinet / Marshall
- fender
エフェクターなど
- TRIAXIS / Mesa/Boogie
- Power amp / VHT
- PEC-2 / Providence
- Comp / Keeley
- Wah
- Whammy
- Jubilee Silver Overdrive / Pharaoh
- Final Booster / Providence
- PAE-101P / Providence
一方で、結婚しているかなど、プライベートに関する確かな情報はありません。
ベース:明希
明希(あき)はベース担当です。「乱舞のメロディ」などの作曲もしています。誕生日は2月3日、血液型はB型で、東京生まれの神奈川県厚木市出身です。
作曲時の名義は御恵 明希(みめぐみ あき)、ソロ活動ではAkiを名乗っています。2016年11月16日にソロシングル「STORY」をリリースしました。
ファンの間では1981年生まれで、年齢は42歳、本名は一木祥史(いちきあきひと)と言われています。
明希は幼い頃から高校生までピアノを習っており、ピアニストを目指していました。また、タトゥーや髪型がカッコいいと話題になります。Velvet Lounge(ベルベットラウンジ)とコラボアクセサリーを販売して、香水は「アバクロ」を使っています。
一方で、交友関係が幅広いことでも有名です。
また、2020年には、神奈川県厚木市にあるライブハウス 「ThunderSnakeATSUGI」が新型コロナウイルスで経営危機になり、クラウドファンディングを実施します。そのリターン品として明希のサイン色紙がプレゼントされました。
また、ベースや機材は以下のようなものを使っています。
- Fender Precision Bass
- Fender JAZZ BASS
- ESP VP-220BM 明希custom
- ESP AMAZE-ALR 明希custom
- ESP 凛〜Lynn〜シリーズ
- ESP S-AH~霞~
- Sadowsky Guiters NYC Ultra Vintage 4-String
- Sadowsky Guiters NYC Ultra Vintage 5-String
- Warwick Streamer LX
- FGN Expert MJ
- B7K ultra(エフェクタ)
- darkgrass microtubes(アンプ)
ドラム:ゆうや
ゆうやはドラム担当です。「嘘」など人気曲の作曲もしています。千葉県出身の血液型はA型、誕生日は12月9日です。身長は180cmです。
ファンの間では1982年生まれで、年齢は40歳、本名は「白土友也(しらとゆうや)」と言われています。
ゆうやは「Pearl(パール)」のドラムセットを愛用していて、釣りとサッカーが好きです。また、ゆうやのファン旅行は人気ですね。
また、彼女や結婚に関する確かな情報はありません。
SIDの音楽性
音楽性
2008年のSIDがメジャーデビューする辺りまで、元L’Arc〜en〜CielのSakuraがプロデューサーを務めていました。そのため、方向性や音楽性はSakuraの影響が少なからず出ていました。
また、作曲は楽器陣営であるShinji、明希、ゆうやが担当しています。それぞれに楽曲の特色があって、全く違うタイプなのでその分SIDの音楽性が広がっています。一方で、作詞は「循環」以外、ほぼ全てマオが担当しています。
マオ自身も「引き出しが増えて、3人のおかげで鍛えられた」とコメントしています。
一方の演奏では、ドラムのゆうやは堅実なドラミングをしていて、Shinjiは綺麗でお洒落なフレーズの演奏が得意です。また、明希は他のベーシストに比べて前に出てくるような、アグレッシブなプレイが特徴的です。
ボーカルのマオはハスキーでビブラートを効かせた歌声と、清春(きよはる)に似せたシャウトが魅力です。
作品の歌詞は「Uta-Net」などでご覧になってください。
影響
SIDのメンバーが影響を受けたのは以下のアーティストです。
マオ | 清春など |
---|---|
Shinji | BOOWYなど |
明希 | LUNA SEA、B’zなど |
ゆうや | JUDY AND MADY、椎名林檎など |
J-POP系と王道のロック、ビジュアル系のアーティストの影響を受けた感じですね。
また、SIDはLUNA SEAのトリビュートアルバム 「LUNA SEA MEMORIAL COVER ALBUM -Re:birth-」に「WISH」、黒夢のトリビュートアルバム「FUCK THE BORDER LINE」に「優しい悲劇」にカバー参加しています。
その他、L’Arc〜en〜Ciel・MUCC・BUCK-TICK・GRANRODEOのトリビュートアルバムにも参加しているので、バンド全体ではこの辺りのアーティストに影響を受けていると思われます。
ビジュアル
SIDは2003年の結成当時、今と全く違う見た目をしていました。狂ったような見た目で、特に明希とマオは前髪をぱっつんにして、何かに取り憑かれたようなメイクをしていました。しかし、メジャーデビューに近づくにつれてメイクも薄くなっていきます。
今ではシックで綺麗な見た目になっています。
ライブパフォーマンス
SIDのライブパフォーマンスはメイクと同様に年代によって全く違います。初期の頃(喪服時代)は激しい曲や狂った楽曲も多かったので、それに準じたパフォーマンスを行っていました。
その後、ポップな楽曲も多くなってソフトなライブパフォーマンスに転じます。
しかし、現在でも「吉開学17歳 (無職)」などの激しい初期ソングがライブで流れると、昔のように大盛り上がりします。特に清春に影響を受けた、マオのシャウトを聴くこともできます。
SIDの活動
偉業
SIDは2000年以後に結成されて、多くのファンを集めて大人気になったバンドのひとつです。
また、リリースするシングルの多くは週間オリコンチャートでトップ10入りしていて、アニメやドラマのタイアップにもなっています。また、インディーズ時代に日本武道館公演を成功させています。また、2010年に東京ドーム公演も行い、4万人を動員しました。
結成秘話
マオは高校時代のバンドメンバーと一緒に上京して東京で活動しますが、実質、バイトと東京生活を満喫するだけで1年間が終わってしまいます。そして、マオは「SHULA(シュラ)」というバンドを結成して、活動する中でゆうやと出会います。
そして、ゆうやは「SHULA」のサポートドラムを務めるようになりますが、SHULAは解散します。解散後、マオは対バンで知り合っていた明希と2003年5月にSIDを結成するのでした。また、当時の明希は、今以上にピアスやメイクがとても派手でした。
そして、マオはSIDのサポートギターにShinjiを誘います。
この頃のSIDは喪服の衣装や派手なメイクが特徴的でした。一方のゆうやは別バンドを組みますが、すぐに解散してしまい、サポートでSIDのドラムを叩きます。
その後、2004年1月14日の目黒鹿鳴館でのワンマンライブでゆうやとShinjiが正式なメンバーになり、現在のメンバー体制になります。
活動記録
結成初期
2003年8月に1stシングル(MD)である「吉開学17歳(無職)」をリリースします。この頃は喪服で今と全く違う雰囲気でした。そして、ゆうやとShinjiが加入した後に、限定シングルを販売します。
そして、2004年12月22日に1stアルバム「憐哀ーレンアイー」をリリースします。週間オリコンインディーズチャートでは3位を記録します。
このアルバムに収録されている「妄想日記」はしんじが前のバンドでやる予定だった曲です。この原曲をマオに聞かせて、SIDの哀愁歌謡というスタイルを確立します。そして、SIDはインディーズで有名になります。
インディーズ時代
SIDは2005年にDVDシングル「paint pops」、2ndシングル「Sweet?」、2ndアルバム「星の都」をリリースします。そして、初の全国ツアーを開催します。チケットは完売でした。
2006年は4thシングル「ホソイコエ」、5thシングル「chapter 1」、6thシングル「御手紙」と、多めにシングルをリリースします。そして同年、3rdアルバム「play」をリリースして、オリコンアルバムチャートで9位を記録します。
また、同年に日本武道館で公演を行い、年末にはホールツアーを開催します。
2007年には1st.DVD作品「SIDNAD vol.1~film of“play”~」、7thシングル「smile」、8thシングル「夏恋」、9thシングル「蜜指-ミツユビ-」、10thシングル「涙の温度」を発売します。
インディーズでありながら、10thシングル「涙の温度」は週間オリコンチャートで4位を記録しました。また、同年4月に両国国技館でライブをします。
2008年に4thアルバム「センチメンタルマキアート」をリリースして、このアルバムを提げた全国ツアーを行います。ファイナルは国立代々木競技場第一体育館でした。そして、公演終了後にメジャーデビューを発表します。
同年6月から全国28カ所をまわる、インディーズラストライブハウスツアー「いちばん好きな場所」を開催します。
また、初のクリップ集「SIDNAD Vol.2~CLIPS ONE~」、カップリングベストアルバム「Side B complete collection~e.B~」、ライブDVD「SIDNAD Vol.3 ~TOUR 2008 センチメンタルマキアート~」をリリースします。
メジャーデビュー
SIDは2008年10月29日にキューンレコードから「モノクロのキス」をリリースして、メジャーデビューします。週間オリコンチャートでは4位を記録して快調でした。また、 ま11月2日にメジャーデビュー記念ライブを日本武道館で開催します。
2009年1月14日、メジャー2ndシングル「2℃目の彼女」をリリースして、週間オリコンチャートで3位を記録します。また、3月5日から全国ツアー「シド ツアー2009 クラサク」を開催します。
4月29日にはメジャー3rdシングル「嘘」リリースして、週間オリコンチャート2位を記録します。また、7月1日にメジャー1stアルバム「hikari」を発売して、週間オリコンチャート2位を記録します。
7月14日から全国ツアー「SID TOUR 2009 hikari」を行い、ツアーファイナルは代々木第一体育館2DAYS公演でした。そして、11月11日に4thシングル「one way」をリリースして、週間オリコンチャート3位を記録します。
この頃からビジュアル系について知らない人にも名前が知られるようになりました。
2010年、2月10日にメジャー後初のライブDVD「「SIDNAD Vol.4 ~TOUR 2009 hikari」 をリリースします。3月3日に15thシングル「sleep」をリリースします。
3月12日からは全国19都市23公演のライブハウスツアー「いちばん好きな場所 2010」を行います。
そして、6月2日に16thシングル「レイン」をリリースして、週間オリコンチャート2位を記録します。7月31日に「SID Summer Festa 2010 ~SAITAMA SUPER LIVE~」をさいたまスーパーアリーナ スタジアムモードで開催して3万2000人を集めます。
9月29日に17thシングル「cosmetic」を発売して、週間オリコンチャートで3位、18thシングル「乱舞のメロディ」は週間オリコンチャート5位を記録しました。
そして、12月11日に「YEAR END CLIMAX 2010 ~全てのシドへ~」を東京ドームで行います。4万人を動員しました。
2011年、5thアルバム「dead stock」を発売します。週間オリコンチャートで4位を記録しました。その後、全国ツアー「dead stock TOUR 2011」を開催します。その後、19thシングル「いつか」を発売して、週間オリコンチャートで2位を記録します。
そして、ライブDVD「SIDNAD Vol.7 ~dead stock TOUR 2011~」、20thシングル「冬のベンチ」を発売するのでした。
2012年には、21stシングル「残り香」、22ndシングル「S」を2週連続で発売します。それぞれ、週間オリコンチャートで5位と4位を記録しました。
その後、7thアルバム「M&W」を発売します。それから、ツアー「SID TOUR 2012 「M&W」preview」、「SID TOUR 2012 「M&W」」を挙行します、
また、同年、初の台湾で2DAYS公演を行います。
結成10周年から現在
2013年は結成10周年を迎えて、ベストアルバム「SID 10th Anniversary BEST」を発売します。週間オリコンチャートでは1位を記録します。
また、10周年記念ライブ「10th Anniversary LIVE」を横浜スタジアムで開催します。当日は大雨でしたが、3万人を動員しました。
そして同年、全国5都市で全て野外公演の「SID 10th Anniversary TOUR 2013」を行い、5万人を動員します。この様子は、ライブDVD「SIDNAD Vol.9~YOKOHAMA STADIUM<10th Anniversary LIVE>」となって発売されました。
また、12月27日に日本武道館で「Visual BANG!~SID 10th Anniversary FINAL PARTY~」を開催します。
2014年3月12日に8thアルバム「OUTSIDER」をリリースして全国ツアーを行います。また、男限定LIVE2014「男魂-otodama-」をTSUTAYA O-EASTで開催します。
2015年にはファンクラブ「ID-S」の発足10周年を記念して、「会員限定ライブハウスツアー 2015」を行います。また、男限定、女限定のライブを開催するのでした。
2016年には「VISUAL JAPAN SUMMIT 2016」「JACK IN THE BOX 2016 」などのイベントに参加します。また、メンバーのソロ活動も行っていました。
そして、2017年にはさいたまスーパーアリーナ、日本武道館でも公演を行います。また、9月6日に9thアルバム「NOMAD」をリリースして、全国ツアーを行います。
2018年には結成15周年を迎えます。「SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 2018 ~ID-S限定LIVE~」を開催して、同時に暴れ曲や昭和歌謡曲限定といったコンセプトを絞ったライブも開催します。
また、8月に1stミニアルバム「いちばん好きな場所」をリリースして、これを引っ提げたライブツアーを開催します。
2019年には、海外公演を行います。また、10thアルバム「 承認欲求」をリリースして、週間オリコンチャートで5位を記録しました。また、全国ツアーを行いました。
2020年3月4日に34thシングル「delete」をリリースします。また、7月17日から、dTVチャンネルのひかりTVチャンネル+バラエティー番組「シド SID」に出演します。
SIDの音源
人気曲
SIDには名曲がたくさんありますが、本サイトでは独自の人気曲調査を行いました。その中からトップ10を見てみましょう。
第1位:嘘
「嘘」は2009年4月29日発売の13thシングルです。テレビアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」エンディングテーマとなっていました。週間オリコンチャートでは2位を記録しました。
SIDがブレイクするきっかけにもなった曲ですごく聞きやすくてカラオケでも人気です。
この曲は2011年2月23日発売の6thアルバム「dead stock」に収録されています。
第2位:モノクロのキス
「モノクロのキス」は 2008年10月29日発売の11thシングルです。テレビアニメ「黒執事」オープニングテーマとなっていました。週間オリコンチャートでは4位を記録しました。
疾走感のある恋愛ソングで力強くて声の目立つ曲です。
この曲は2009年7月1日発売の5thアルバム「hikari」に収録されています。
第3位:夏恋
「夏恋」は2007年7月11日発売の8thシングルです。クイズバラエティ番組「すくいず!」エンディングテーマです。夏の恋愛ソングで、女性にもかなり人気のある曲でマオのハイトーンがかっこいいです。
2008年2月20日発売の4thアルバム「センチメンタルマキアート」に収録されています。
第4位:レイン
「レイン」は2010年6月2日発売の16thシングルです。テレビアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」最終期オープニングテーマで、週間オリコンチャート2位を記録しました。バラードで6月の雨の様子を歌っています。
この曲は2011年2月23日発売の6thアルバム「dead stock(デッドストック)」に収録されています。
第5位:V.I.P.
「V.I.P.」は 2012年11月21日発売の23rdシングルです。テレビアニメ「マギ The labyrinth of magic」前期オープニングテーマで、週間オリコンチャート4位を記録しました。
とてもポップでノリのいい楽曲で、シドっぽさを存分に感じることができます。
この曲は2013年1月16日発売のベストアルバム「SID 10th Anniversary BEST」に収録されています。
第6位:妄想日記
「妄想日記」は2004年12月22日発売の1stアルバム「憐哀 -レンアイ-」に収録されている曲です。ライブの定番曲でストーカーの心を描いた曲でクセになります。
第6位:乱舞のメロディ
「乱舞のメロディ」は2010年12月1日発売の18thシングルです。テレビアニメ「BLEACH」のオープニングソングになっていました。疾走感のあるロックソングです。
この曲は2011年2月23日発売の6thアルバム「deadstock」に収録されています。
第8位:delete
「delete」は2020年3月4日発売の34thシングルです。テレビアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」の主題歌です。演練されたロックソングで、歌謡曲というより王道のロックで勝負に来ている楽曲です。
第8位:アリバイ
「アリバイ」は2005年11月16日発売の2ndアルバム「星の都」に収録されている曲です。歌謡曲の雰囲気がいっぱいで非常に懐かしい雰囲気です。
第10位:2℃目の彼女
「2℃目の彼女」は2009年1月14日発売12thシングルです。「music.jp」のCMソングでした。週間オリコンチャート3位を記録しました。軽快なリズムと疾走感のある雰囲気で清々しくなるような曲です。
この曲は2009年7月1日発売の5thアルバム「hikari」に収録されています。
SIDのエピソード
アニソン
SIDの多くの楽曲はアニメの主題歌として採用されています。売れた理由のひとつにアニソンのタイアップというのがありました。
採用された曲は、メンバーも分からないくらい多くあり、数えた結果、アルバムができるほどの曲数があると判明しました。
その結果、2018年4月4日にアニソンを詰め込んだベストアルバム「SID Anime Best 2008-2017」をリリースします。「黒執事」や「鋼の錬金術師」といったアニメのタイアップ曲が収録されています。
また、アニソンを作る時に、Shinjiと明希は主人公の絵を壁に貼ってずっと見てヒントを探す一方で、ゆうやは原作を読んで妄想にふけるといいます。
ちなみに、楽器陣は「週刊少年ジャンプ」系のマンガである「ドラゴンボール」が世代的に好きといいます。マオは「魁!!男塾」「北斗の拳」などといった作品が好きです。
メンバーがバラエティ番組に挑戦
SIDのメンバー全員が出演するバラエティ番組「シドSID」が2020年7月17日に、ひかりTVとdTVチャンネルで放送開始されました。メンバーの素顔に密着して、新しい一面を徹底的に掘り下げるドキュメントバラエティという内容になっています。
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ヴィジュアル系ロックバンド「シド」が
まさかのバラエティ番組に挑戦♪
バーチャル旅行や本格的なロケ企画で今まで見たことのない
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👉https://t.co/js3nEyPZRj#dTVチャンネル pic.twitter.com/1gIgJOoMwE— dTVチャンネル (@dTVch2018) October 8, 2020
メンバーもこの番組の話が来た時は好意的で、収録も楽しんで行ったといいます。
トラブル続き?
SIDは2009年に「栃木事件」というのものを引き起こします。最後の曲が終わるとすぐにマオが退場して、体調か機嫌が悪いのではないかと話題になりました。公演が終わった後には、ファンのマオコールが止みませんでした。
このライブにいたファンによると、MC中に他のメンバーの名前を呼ぶなど、ファンのマナーが原因だったそうです。
また、マオは2013年ごろからメニエール病という病気にかかって、治療を受けながら音楽活動を続けていました。その後、ウイルス性の胃腸炎を発症します。
さらに声帯のポリープ除去の手術を受けるという身体的な災難が続きました。一時期は声が出ないほどでした。
現在では完治していますが、かなりのトラブルがあったのです。
また、2019年の「SID TOUR 2019 -承認欲求-」のツアー中に、ドラムのゆうやが左手首に激痛を感じます。病院で検査を行った結果、急性石灰沈着性腱板(けんばん)炎と診断されます。
この病気にかかると、何もしていないのに激痛がはしって、眠ることもできなくなります。この一件で公演が一部、延期されますが、2020年に入って振替公演を行います。治ってドラムが叩けるようになってよかったですね。
まとめ
今回はSIDについてご紹介しました。謎の多いビジュアル系ですが、バンドの経歴や作品を通して歴史を知ると、もっとSIDが好きになりますね。
ぜひ、参考にしてみてください。
SIDの最新情報は以下のサイトでチェックできます。
ディスコグラフィー
シングル
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2003年8月 2003年11月 | 吉開学17歳 (無職) |
2nd | 2004年3月28日 2004年4月4日 2004年6月6日 | 会場盤・通販盤・流通盤 |
インディーズ | ||
3rd | 2005年10月12日 | Sweet? |
4th | 2006年2月8日 | ホソイコエ |
5th | 2006年6月14日 | chapter 1 |
6th | 2006年8月16日 | 御手紙 |
7th | 2007年4月4日 | smile |
8th | 2007年7月11日 | 夏恋 |
9th | 2007年9月26日 | 蜜指〜ミツユビ〜 |
10th | 2007年12月5日 | 涙の温度 |
メジャー | ||
11th | 2008年10月29日 2009年1月21日 | モノクロのキス |
12th | 2009年1月14日 | 2℃目の彼女 |
13th | 2009年4月29日 2009年5月27日 | 嘘 |
14th | 2009年11月11日 | one way |
15th | 2010年3月3日 | sleep |
16th | 2010年6月2日 | レイン |
17th | 2010年9月29日 | cosmetic |
18th | 2010年12月1日 | 乱舞のメロディ |
19th | 2011年9月28日 | いつか |
20th | 2011年12月28日 | 冬のベンチ |
21st | 2012年5月2日 | 残り香 |
22nd | 2012年5月9日 | S |
23rd | 2012年11月21日 | V.I.P |
24th | 2013年4月10日 | 恋におちて |
25th | 2013年7月24日 | サマラバ |
26th | 2013年11月6日 | ANNIVERSARY |
27th | 2014年2月12日 | hug |
28th | 2014年8月27日 | ENAMEL |
29th | 2014年12月10日 | White tree |
30th | 2015年11月25日 | 漂流 |
31st | 2017年1月18日 | 硝子の瞳 |
32nd | 2017年5月10日 | バタフライエフェクト |
33rd | 2017年8月2日 | 螺旋のユメ |
34th | 2020年3月4日 | delete |
35th | 2020年11月23日 | ほうき星 |
36th | 2020年12月7日 | siren |
37th | 2020年12月21日 | 声色 |
アルバム
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2004年12月22日 | 憐哀 -レンアイ- |
2nd | 2005年11月16日 | 星の都 |
3rd | 2006年11月8日 | play |
4th | 2008年2月20日 | センチメンタルマキアート |
メジャー | ||
5th | 2009年7月1日 | hikari |
6th | 2011年2月23日 | dead stock |
7th | 2012年8月1日 | M&W |
8th | 2014年3月12日 | OUTSIDER |
9th | 2017年9月6日 | NOMAD |
10th | 2019年9月4日 | 承認欲求 |
ミニアルバム
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2018年8月22日 | いちばん好きな場所 |
ベスト、その他アルバム
分類 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
カップリング コレクション | 2008年8月13日 | Side B complete collection〜e.B〜 |
メジャー | ||
ベスト アルバム | 2013年1月16日 | SID 10th Anniversary BEST |
カップリング コレクション | 2013年8月21日 | Side B complete collection〜e.B 2〜 Side B complete collection〜e.B 3〜 |
シングル コレクション | 2016年1月13日 | SID ALL SINGLES BEST |
セレクション ベスト | 2018年4月4日 | SID Anime Best 2008-2017 |
映像作品
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2007年2月7日 | SIDNAD vol.1 〜film of “play”〜 |
2nd | 2008年5月14日 | SIDNAD vol.2 〜CLIPS ONE〜 |
3rd | 2008年10月15日 | SIDNAD Vol.3〜TOUR 2008 センチメンタルマキアート〜 |
4th | 2010年2月10日 | SIDNAD Vol.4 〜TOUR 2009 hikari |
5th | 2010年7月28日 | SIDNAD Vol.5 〜CLIPS TWO〜 |
6th | 2011年3月16日 | SIDNAD Vol.6 〜LIVE 2010〜 |
7th | 2011年10月5日 | SIDNAD Vol.7 〜dead stock TOUR 2011〜 |
8th | 2013年3月6日 | SIDNAD Vol.8 〜TOUR 2012 M&W〜 |
9th | 2013年12月11日 | SIDNAD Vol.9 〜YOKOHAMA STADIUM〜 |
10th | 2014年4月9日 | SIDNAD Vol.10 〜CLIPS THREE〜 |
主な主宰、ワンマンライブ
2005年 | Darkness wing of pain~傷ついた翼を広げて、2005~ |
2005年 | ID-S発足記念イベント |
2005年 | 2005 Autumn Tour “Sweet? |
2006年 | 2006.Spring Special |
2006年 | LIVE FOR LOLITA |
2006年 | LIVE FOR ID-S Ⅰ |
2006年 | SID Summer Festa 2006 LIVE AT BUDOKAN |
2006年〜2007年 | SID TOUR 06⇒07 “play” |
2008年 | シークレットフリーLIVE |
2008年 | シド センチメンタルマキアート |
2008年 | インディーズラストツアー『いちばん好きな場所』 |
2008年 | シド オフィシャルファンクラブ ID-S 会員限定LIVE ID-S発足3周年記念LIVE シドvsシド(ISK) |
2008年 | シド オフィシャルファンクラブ ID-S 会員限定LIVE ID-S発足3周年記念LIVE シドVS臨機応変 |
2008年 | シド メジャーデビュー記念LIVE |
2009年 | シド 春ツアー2009 サクラサク |
2009年 | SID TOUR 2009 hikari |
2010年 | ペア限定リクエストカウントダウンLIVE in Zepp Tokyo |
2010年 | シド ライブハウスツアー『いちばん好きな場所 2010』 |
2010年 | SID Summer Festa 2010 ~SAITAMA SUPER LIVE~ |
2010年 | YEAR END CLIMAX 2010 ~全てのシドへ~ in 東京ドーム |
2011年 | dead stock TOUR 2011 |
2011年 | ID-S限定ライブ |
2011年 | SID MOBILE限定ライブ |
2012年 | 新曲披露SHOOTING LIVE |
2012年 | TOUR 2012 『M&W』 |
2013年 | SID 10th Anniversary TOUR 2013 |
2013年 | Visual BANG!~SID 10th Anniversary FINAL PARTY~ |
2014年 | SID TOUR 2014 OUTSIDER |
2014年 | 男限定LIVE”男魂” -otodama- |
2014年 | カウントダウンライブ2014-2015~ID-S発足10周年記念~ |
2015年 | ID-S発足10周年記念YEAR「会員限定ライブハウスツアー 2015」 |
2015年 | 男限定ツアー2015 “男魂 -otodama-“ |
2015年 | 女限定ツアー2015 “乙魂 -otodama-“ |
2015年 | オフィシャルファンクラブID-S限定LIVE~2015 FINAL~ |
2017年 | 「硝子の瞳」発売記念プレミアムライブ |
2017年 | シド 日本武道館公演 2017「夜更けと雨と」 |
2017年 | シド 日本武道館公演 2017「夜明けと君と」 |
2017年 | TOUR 2017 NOMAD |
2018年 | SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 2018 |
2018年 | ID-S限定ツアー 2019 |
2018年 | SID collaboration TOUR 2019 |
2019〜 2020年 | SID TOUR 2019 -承認欲求- |
主な出演イベント
2004年12月25日 | 天嘉-三- |
2005年05月01日 | stylish wave ’05 渋谷の大乱 |
2005年12月25日 | – 天嘉-四- |
2005年12月30日 | BEAT SHUFFLE LIVE SIDE 2005 ~7th Anniversary~ |
2006年12月25日 | 天嘉-伍- |
2007年12月26日 | JACK IN THE BOX 2007 |
2008年12月01日 | FM OSAKA “BUZZ ROCK” 10th Anniversary LIVE 「BUZZ MANIAX」 |
2008年12月27日 | MAVERICK DC GROUP PRESENTS JACK IN THE BOX 2008 |
2009年08月15日 | JACK IN THE BOX 2009 SUMMER |
2009年12月27日 | JACK IN THE BOX 2009 |
2011年01月30日 | au by KDDI presents オンタマカーニバル 2011 |
2011年10月22日 | HALLOWEEN PARTY 2011 |
2011年12月27日 | JACK IN THE BOX 2011 |
2012年01月29日 | au by KDDI presents オンタマカーニバル 2012 |
2012年04月18日 | キューンレコード20周年記念イベント 『キューン20 イヤーズ&デイズ』 |
2013年07月07日 | THE MUSIC DAY LIVE – ウェイバックマシン (2013年4月28日アーカイブ分) |
2014年08月20日 | MUCC SIX NINE WARS-ぼくらの七ヶ月間戦争- Episode6.「ARMAGEDDON」 |
2014年09月13日 | イナズマロックフェス 2014 |
2014年09月15日 | 氣志團万博2014 ~房総大パニック ! 超激突!! |
2014年10月19日 | HALLOWEEN PARTY 2014 |
2014年12月27日 | Collabo BANG! |
2015年10月10日 | MBS ANIME FES. 2015 / 大阪城ホール (シークレット出演) |
2015年11月06日 | MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO |
2015年12月21日 | Boo Xmas 2015 |
2015年12月27日 | BATTLE ARENA in BUDOKAN |
2016年10月15日 | VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 |
2016年12月27日 | JACK IN THE BOX 2016 |
2017年02月18日 | BREAKERZ10周年 10番勝負-VS- |
2017年05月27日 | MUSIC THEATER 2017 |
2017年05月28日 | MUSIC THEATER 2017 |
2017年12月27日 | 20TH ANNIVERSARY MUCC祭 「えん7 FINAL」 in 武道館 |
2018年02月07日 | NHK WORLD presents「J-MELO Rocks 2018」 |
2018年12月27日 | MAVERICK DC GROUP PRESENTS JACK IN THE BOX 2018 ~LAST BUDOKAN~ |
2019年12月28日 | MUCC Presents Trigger In The Box supported by MAVERICK DC GROUP |