V系アーティスト図鑑

【BAROQUE】晃の現在とプロフィール|脱退理由と新バンドの行方は?

ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。

BAROQUE(バロック)といえば、2001年に結成して、オサレ系(お洒落系)の元祖ヴィジュアル系バンドとして、薄いメイクにラフな衣装、ジャンルとらわれない音楽性が人気になったバンドです。

しかし、2004年に1度解散して、2011年に再結成した後に2020年に解散します。

そのギタリストだった晃(あきら)は現在、何をしているでしょうか。プロフィールと合わせてご紹介します。

晃の現在

晃(あきら)の現在の動向は不明です。音楽活動を辞めているのかもしれません。

一方で、ファンの間では目撃情報があるようで、「晃は地元の松山で暮らしている」と言われています。

また、晃が直前まで加入していた、バンド「the droop(ザ ドループ)」は愛媛県の松山市で結成されたので、晃が松山で過ごしている可能性は高いですね。

もしかしたら、今後表舞台に戻ってくるかもしれないので、私たちは待っていましょう。

晃の脱退理由

2012年6月24日、所属事務所はベースの万作(ばんさく)と連絡が取れなくなります。その後、万作は脱退することになり、BAROQUEは3人体制になります。

人数が減ったことで、メインコンポーザーである圭(けい)の負担は増えたことから、メンバー内で衝突も多くなっていました。

 

具体的には、圭は「Pro-Tools」という作曲ソフトで曲を書く一方で、晃はスタジオでセッションをしながら作曲していました。セッションしながら作る方が時間がかかる上に、この方法はメンバーが4人いたことでなんとか作曲ができていました。

しかし、3人となると、スケジュールもタイトで、時間と労力の負担が大きすぎたのです。特に圭はそれが原因で、自分が作曲する時間も取れなくなっていました。

そこで、それを晃に指摘したところ、忘年会で取っ組み合いの喧嘩になって音信不通になります。

 

その後、圭は晃にメールで謝罪をします。また、圭は晃の家や実家にも探しに行きますが、会うことはできませんでした。そして、1月になってから事務所に晃から書類が届くのでした。結局、面会をすることなく、晃が脱退することになりました。

ちなみに、後のインタビューで圭と怜(りょう)は「メンバー間でBAROQUEに対しての温度差があった」と認めています。

晃のプロフィール

晃の基本情報

名前晃(あきら)
担当ギター
愛称あきら
本名大野晃(おおのあきら)
生年月日1977年8月30日
血液型A型
身長170cm
出身地愛媛県松山市
性格優しい、無口
好きなもの寿司
嫌いなものえび
所属事務所現在不明
家族構成情報なし
影響を受けたアーティストBUCK-TICK、D’ERLANGERなど

晃(あきら)は元BAROQUE(バロック)のギタリストです。結成初期からのメンバーですが、2012年末に脱退しました。現在の動向は不明です。

晃は愛媛県の松山市出身で、血液型はA型、身長は170cmです。本名は大野晃(おおの あきら)で、生年月日は1977年8月30日です。現在の年齢は46歳です。

ファンから「晃はあまり喋らずにいつも穏やかでニコニコしているが、怒ってキレた時は恐ろしい」と言われています。

晃のSNS情報

晃はSNSをやっていません。そのため、晃の近況を知ることはできません。

また何かの機会があれば、音楽活動だけではなく、SNSも積極的に始めてくれると嬉しいですね。

バンド経歴

  1. Shiver(AKIRA)
  2. BAROQUE(晃)
  3. boogieman(晃)
  4. the droop(晃)

晃のバンドの経歴はこのようになっいます。

生い立ちから加入まで

晃は愛媛県の松山市出身です。父親、母親、妹の4人家族です。

 

晃は少年時代、BUCK-TICKやD’ERLANGER(デランジェ)の曲をよく聴いていて、影響を受けます。主に1980年代のアーティストですね。しかし、特にメイクをしたいと思ったり、化粧がカッコいいと感じたりすることはありませんでした。

そして、14歳の時に初めてギターに触ります。初めてのギターは、「モッキンバード」でした。モッキンバードは、X JAPANhideも愛用していて、価格の高いものなら数十万円ほどします。

しかし、晃が実際に弾いていたのは、ニセモノの怪しげなギターでした。

 

また、晃はまだブレイクしていない時は、警備員としてアルバイトをしたり、お水系の仕事をしたりしていました。夜のお水系の仕事をしていた頃に、実の父親が仕事場に来てびっくりしたといいます。

 

記録として残ってる晃の最初のバンドは「Shiver (シヴァ)」です。1997年から2000年まで活動していました。このバンドにはMERRY(メリー)結生(ゆう)がいました。晃は「AKIRA」という名前でした。

そして、晃は2001年にボーカルの怜(りょう)とギターの圭(けい)、ベースの万作(ばんさく)、 元ドラムのナルと一緒に「BAROQUE(バロック)」を結成します。

そして、ドラムのメンバーチェンジを繰り返した結果、2002年にナルが脱退して、祐二(ゆうじ)が2002年から2003年まで在籍します。

 

また、2003年にはSIAM SHADE淳士(じゅんじ)がサポートドラマーに携わります。以後、正式なドラマーは不在で活動を続けますが、BAROQUEは2004年に解散します。

その後、晃は万作と一緒に2008年から「boogieman(ブギーマン)」で活動します。そして、2011年にBAROQUEを再結成します。しかし、万作は女性問題が理由で2012年にBAROQUEを脱退します。

その後、圭と晃が音源制作について意見が食い違い、2012年末の忘年会で取っ組み合いの喧嘩になって、晃は脱退します。それから、BAROQUEは怜と圭のふたりで活動します。

 

しかし、2020年9月に、怜が「心身の疲れ」を原因に脱退したことを受けて、BAROQUEは無期限の活動休止になりました。

晃の音楽性

ギター

晃は下手(客席から見て左)ギター担当です。

影響を受けたアーティストはBUCK-TICKです。特にギタリストの今井寿(いまいひさし)から大きな影響を受けました。その他にも、D’ERLANGERなどの影響も受けています。

晃はBAROQUEのメインコンポーザーの圭が作り上げた楽曲を色付けする役割です。ギターのサウンドを通して、楽曲をさらに魅力的に仕上げています。

こちらは「ila」という楽曲です。ミクスチャーの要素が強い楽曲で、ギターの派手な見せ場は少ないです。

しかし、晃はエモーショナルなギターのフレーズを弾いて、曲全体を盛り上げています。DJのスクラッチ音とも調和が取れていますね。また、圭とのツインギターのリフがミクスチャーサウンドをカッコよく彩っています。

使用ギター

  • ESP

晃は「ESP」のギターを弾いていました。ESPの公式サイトにも、使用アーティストとして晃の名前が載っています。

こちらはESPの公式サイトで公開されていた、晃のベースです。

作曲

晃は作曲をしています。

晃の代表曲は「モノドラマ」です。

歌謡曲の色合いが強くて、メロディがしっかりしています。「聴かせる」ことに主眼を置いたサウンドメイクですね。絶妙なリズムが耳に残ります。サビもキャッチーで、初心者も聴きやすいです。

その他、晃が作曲した他の代表曲はこちらです。

溢れるは純情

「溢れるは純情」は2013年4月3日発売の2ndアルバム「ノンフィクション」に収録されている曲です。最近のビジュアル系らしいポップな楽曲です。疾走感溢れる楽曲で、明るくなれるので落ち込んだ時におすすめです。

created by Rinker
ワーナーミュージックジャパン
¥468 (2024/04/26 04:12:32時点 Amazon調べ-詳細)

ザザ降り雨

「ザザ降り雨」は2012年6月20日発売の11thシングルです。週間オリコンチャートで7位を記録しました。歌謡曲のロックという感じですね。2000年代初頭のサウンドを現代風にアレンジしたのが伝わってきます。

2013年4月3日発売の2ndアルバム「ノンフィクション」に収録されています。

created by Rinker
ワーナーミュージックジャパン
¥468 (2024/04/26 04:12:32時点 Amazon調べ-詳細)

イロコイ

「イロコイ」は2002年1月12日発売の1stミニアルバム「東京ストリッパー」に収録されている曲です。当初は、ライブ会場限定で発売されました。ビジュアル系のダークな世界観と、ポップなメロディのギャップがたまりません。

created by Rinker
S Cube
¥95 (2024/04/26 20:26:28時点 Amazon調べ-詳細)

ナカユビタテル

「ナカユビタテル」は2013年4月3日発売の2ndアルバム「ノンフィクション」に収録されている曲です。正統派のJ-ROCKソングに近いです。特にサビのメロディセンスは抜群で、耳に残りやすいです。聴きやすい曲ですね。

created by Rinker
ワーナーミュージックジャパン
¥468 (2024/04/26 04:12:32時点 Amazon調べ-詳細)

あなくろフィルム

「あなくろフィルム」は2001年9月26日発売の2ndデモテープです。1000本限定で発売されました。見た目も含めて、ビジュアル系色が強かった頃の楽曲です。病んだような演奏と歌い方が特徴的で、コアなファンには人気も根強いです。

2004年12月15日発売のベストアルバム「brq 2001-2004」に収録されています。

created by Rinker
Fire Wall Division
¥2,600 (2024/04/26 20:26:29時点 Amazon調べ-詳細)

晃のソロ活動

boogieman

boogieman(ブギーマン)は、2007年12月31日にC.C.Lemon HALLで行なわれたイベント「Over The Edge’07」でお披露目されたバンドです。正式な初ライブは2008年4月にニューヨークで行われたライブでした。

メンバーは以下の通りです。

  • ボーカル:柊(Ex.ハートレス)
  • ギター:ユアナ(Ex.蜉蝣)
  • ギター:晃(Ex.BAROQUE)
  • ベース:万作(Ex.BAROQUE)
  • ドラム:ユウイチロー(Ex.メトロノーム)
  • 元ボーカル:ジュンノ(Ex.beaU)

boogiemanは2009年から音源をリリースしはじめ、メディアに露出するようにります。

しかし、2010年7月27日にボーカルのジュンノが体調不良で脱退して、一時活動を休止します。そして、ボーカルオーディションをした結果、10月に新ボーカルの柊(しゅう)が加入します。

その後、2011年10月にドラムのユウイチローが体調不良が原因でバンド活動を休止します。一方で、晃と万作はBAROQUEで再び活動するようになって、boogiemanは実質活動休止状態になります。

 

楽曲を聴いてみましょう。

「極我執(ごくがしゅう)」2009年6月24日発売の1stシングル「我執(がしゅう)」に収録されている曲です。デジロックのサウンドとビジュアル系チックな演奏がカッコいいですね。

「POLYGON」は2011年7月20日発売の2ndミニアルバム「Loops」に収録されている曲です。ONE OK ROCKのようなJ-ROCKの感じと、ビジュアル系の激しさが混ざり合っています。

「キジョウノ空論」は2010年4月28日発売の3rdシングルです。疾走感があって、かなりカッコいい曲です。シンプルで聴きやすいですね。

ちなみに、boogiemanの公式サイトは閉鎖されています。

the droop

the droop(ザ ドループ)は2015年の春に愛媛県の松山市で、晃とLa’ Mule(ラムール)のISUKEを中心に結成されます。

そして、同年12月1日に活動を公式発表します。11日に初ライブを行い、翌年の2016年1月にシングルをリリースする予定でしたが、2015年12月28日に活動が白紙になります。

すでに公式サイトなどは全て削除されていますが、ファンの間では、活動が白紙になった理由は、「ボーカルが不祥事を起こしたからではないか」と言われています。

晃のプライベート

和解

晃は2015年12月18日に圭と怜に会って和解をしました。久しぶりの再会でした。晃がBAROQUEから遠ざかって数年が立ち、晃も新バンドを結成します。その流れもあって、再会という形になったのではないでしょうか。

バンドに残った圭と怜は後のインタビューで、怒りをあらわにしていましたが、時間が経って冷静になれたのでしょう。しかし、晃のバンドは上手くいかなくて残念です。

また、こんな時でも圭はファンのことを考えているのが素敵ですね。

アイドルに楽曲提供?

特に音楽メディアでは取り上げられておらず、ファンの口コミですが、「晃は2016年に楽曲提供した」と言われています。

2010年に結成された愛媛のローカルアイドルグループ「ひめキュンフルーツ缶」がいて、晃は彼女たちに「風前絶後」という楽曲を提供したそうです。

作曲のクレジットを見てみると、たしかに晃の名前があります。また、愛媛は晃の出身地なので、本人であるという信ぴょう性は高いと思われます。

交友関係

晃の交友関係は公開されていません。しかし、過去にDTsunehitoBugLug一樹(かずき)燕(つばめ)がBAROQUEのローディー(裏方業務)を務めていたこともあります。そのため、何かしら交流があったのではないでしょうか。

晃の愛用ブランド

晃が愛用しているブランドには以下のようなものがあります。

  • NIKOS

晃は「NIKOS(ニコス)」のスカルプチャーオムをBAROQUE時代に愛用していました。本番前にこの香水をつけて、ステージ上がっていました。

created by Rinker
NIKOS(ニコス)
¥3,111 (2024/04/26 01:38:17時点 Amazon調べ-詳細)

ちなみに、万作は晃からこのNIKOSの香水を借りて使っていました。

晃のすっぴん画像はある?

Googleで「バロック 晃」等で調べると、晃のすっぴんに近い画像を確認できます。メイクが薄くても綺麗で整っていますね。

また、BAROQUEの初期の頃の画像を見てみると、メイクや衣装が全く違いますね。雰囲気も違って、コテコテのヴィジュアル系の雰囲気があります。

晃の恋愛事情について

彼女がいる?結婚は?

さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。晃の恋愛に関する確かな情報はありません。プライベートは見守るのが1番かもしれませんね。

一方で「色白でよく笑う女性が好き」と発言していました。女性らしい方が好きなのでしょうか。

まとめ

今回は晃についてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

【BAROQUE】圭の現在とプロフィール|今はソロアーティスト活動中ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。 BAROQUE(バロック)といえば、2001年に結成...
【BAROQUE】怜の現在とプロフィール|引退理由と適応障害の真相は?ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。 BAROQUE(バロック)といえば、2001年に結成...
【BAROQUE】万作の現在とプロフィール|脱退理由は女性問題が原因?ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。 BAROQUE(バロック)といえば、2001年に結成...
mederi(メデリ)
こんな記事もおすすめ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。