ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
BAROQUE(バロック)といえば、2001年に結成して、オサレ系(お洒落系)の元祖ヴィジュアル系バンドとして、薄いメイクにラフな衣装、ジャンルとらわれない音楽性が人気になったバンドです。
しかし、2004年に1度解散して、2011年に再結成した後に2020年に解散します。
そのベーシストだった万作(ばんさく)は現在、何をしているでしょうか。プロフィールと合わせてご紹介します。
万作の現在
万作(ばんさく)の現在の動向は不明です。音楽活動を辞めているのかもしれません。
一方で、ファンの間では目撃情報があるようで、万作は地元の埼玉で株式会社「三共」の社長を務めていると言われています。
まもなく「サウンド・カフェ」の時間です。本日最初のゲストはこの二人!(株)三共の取締役 林万作さんと(株)小貫金網製作所の代表取締役社長 小貫好弘さんです。「みんなで行こう!~祭りだよ!西川口全員集合~」のお話をお伺いします。出演は13:15頃!#856studio pic.twitter.com/MDXadDwEBH
— FM Kawaguchi (@856studio) May 25, 2017
もしかしたら、今後表舞台に戻ってくるかもしれないので、私たちは待っていましょう。
万作の脱退理由
2012年6月24日、所属事務所は万作と連絡が取れなくなります。スタッフ総出で万作を探し、警察にも届出を出しました。実は同年の6月26日から全国ツアー「TOURバロック現象 第3現象 激しいライブハウスツアー」が開催される予定でした。
万作がいなくなったことを受けて、BAROQUEはツアータイトルを「TOURバロック現象 第3現象 激しいライブハウスツアー ~ばんさくをさがせ~」に変更してツアーを行いました。「万作が不在でも、きっと戻ってくる」という願いを込めていたといいます。
そして、1ヶ月後の7月30日に公式サイトで、代理人から「万作の体調不良による契約解除の申し出の書面」が届いたことが発表されます。これで一応、万作の安全が確認されました。
一方で、他のメンバーは代理人からの連絡であることや、契約解除が本人の真意か不明なことから、万作と対面で協議するつもりでした。
他のメンバーはこの時点で、万作はプライベートな女性問題が原因でバンドをやる意思がなくなったことを知っていました。これをすぐにファンに伝えるべきなのか悩みましたが、残ったメンバーはできませんでした。
なぜなら、バンドや音楽とは全く関係ないことが原因な上に、事務所やレコード会社との契約もあり、ツアーも決まっていてそのスケジュールの中で「脱退発表」というのは、ファンに示しがつかないと考えていたからです。
しかし結局、万作は脱退することになるのでした。
万作のプロフィール
万作の基本情報
名前 | 万作(ばんさく) |
---|---|
担当 | ベース |
愛称 | ばんちゃん |
本名 | 林万作(はやし ばんさく) |
生年月日 | 1977年10月29日 |
血液型 | A型 |
身長 | 170cm |
出身地 | 埼玉県さいたま市 |
性格 | 粘り強い |
好きなもの | 酒に合うもの・甘いもの・赤貝・うに |
嫌いなもの | おかゆ |
所属事務所 | 現在無所属 |
家族構成 | 妹がいる? |
影響を受けたアーティスト | BUCK-TICK、Guns N’ Rosesなど |
万作(ばんさく)は元BAROQUE(バロック)のベーシストです。結成初期からのメンバーですが、2012年6月に失踪しました。現在は音楽活動を引退しているようです。
埼玉県のさいたま市出身で、血液型はA型、身長は170cmです。本名は林万作(はやし ばんさく)で、生年月日は1977年10月29日です。現在の年齢は45歳です。
また、「万作がいた頃のBAROQUEが好き」という発言する人も多く、今でも根強い万作のファンがいます。また、アグレッシブな性格でも知られていて、ライブ中はダイブなどのパフォーマンスも披露しています。
万作のSNS情報
万作はすでに音楽活動を引退しているので、SNSをやっていません。そのため、万作の近況を知ることはできません。
また何かの機会があれば、SNSも再開してくれると嬉しいですね。
バンド経歴
- ILLUSIA (KAZUYOSHI/万作)
- After effect(万作)
- BAROQUE(万作)
万作のバンドの経歴はこのようになっいます。
生い立ちから加入まで
万作は埼玉県のさいたま市出身です。父親、母親、妹の4人家族でした。
万作は家族の中でも父親に対しては従順で、大人になってからも座右の銘に「父親に逆らわない」を掲げています。もしかしたら、父親は厳格な人物なのかもしれませんね。
また、BAROQUEで活動しはじめてからも地元に帰っていて、休日には地元に帰ってお酒を飲むのを楽しんでいるといいます。
万作は小学5年生の時にキャンプに行きました。そこで、初恋の経験をしたと後に語っています。
そして、万作は中学生の時にベースではなく、ギターを弾き始めます。当時は布袋寅泰(ほていともやす)モデルのギターを使っていました。また、BUCK-TICKやGuns N’ Rosesといったアーティストの音楽を聴いていました。
その後、レンタカー屋、ゲーム屋といった場所でアルバイトを経験します。また、「NALIST(ナルシスト)」というバンドのローディー(裏方業務)を務めました。
記録として残ってる万作の最初のバンドは「ILLUSIA (イルージア)」です。1996年から1998年までベーシストとして活動していました。このバンドには元ヴィドールのHIDEがいました。
また、万作は最初、「KAZUYOSHI」という名前で、後に万作に改名します。
そして、1998年から2001年まで「After effect(アフターエフェクト)」で活動します。このバンドにはMERRY(メリー)のボーカルのガラとドラムのネロ、ヴィドールのHIDEがいました。
そして、万作は2001年にボーカルの怜(りょう)、ギターの圭(けい)と晃(あきら)、 元ドラムのナルと一緒に「BAROQUE(バロック)」を結成します。
そして、ドラムのメンバーチェンジを繰り返した結果、2002年にナルが脱退して、祐二(ゆうじ)が2002年から2003年まで在籍します。
また、2003年にはSIAM SHADEの淳士(じゅんじ)がサポートドラマーに携わります。以後、正式なドラマーは不在で活動を続けますが、BAROQUEは2004年に解散します。
その後、晃は万作と一緒に2008年から「boogieman(ブギーマン)」で活動します。そして、2011年にBAROQUEを再結成します。しかし、万作は女性問題が理由で2012年にBAROQUEを脱退します。
その後、圭と晃が音源制作について意見が食い違い、2012年末の忘年会で取っ組み合いの喧嘩になって、晃は脱退します。それから、BAROQUEは怜と圭のふたりで活動します。
しかし、2020年9月に、怜が「心身の疲れ」を原因に脱退したことを受けて、BAROQUEは無期限の活動休止になりました。
万作の音楽性
ベース
万作の影響を受けたアーティストはBUCK-TICKです。その他にも、Guns N’ Rosesなどの影響も受けています。
また、万作はベース担当です。体を揺らしながらベースを弾いているのが特徴です。ロックミュージシャンらしく、リズムに乗りながら華麗にベースを弾いています。また、ライブではダイブのパフォーマンスもしています。
「我伐道(がきどう)」という楽曲です。他のビジュアル系と楽曲のテイストが違って、ミクスチャーの要素が強いです。その分、ベースの低音のズッシリ感とリズムが大切になってくるので、ベースの役割は大きいですね。
躍動感のあるベースラインがカッコいいですね。
使用ベース
- Atelier Z
- ESP
万作は「Atelier Z(アトリエズィー)」や「ESP」のベースを弾いています。多くのアーティストが使用している定番のメーカーですね。
こちらはESPの公式サイトで公開されていた、ESPのベースです。
作曲
万作は「曖昧ドラスチックナンバー」1曲のみを作曲しています。
BAROQUEの中では、DIR EN GREYやメリーなど、ビジュアル系に近いテイストの楽曲です。2000年頃の王道のサウンドを取り入れています。圭の作品とはまた違った魅力がありますね。
2013年4月3日発売の2ndベストアルバム「Complete Collection 2001-2004」に収録されています。
万作のソロ活動
boogieman
boogieman(ブギーマン)は、2007年12月31日にC.C.Lemon HALLで行なわれたイベント「Over The Edge’07」でお披露目されたバンドです。正式な初ライブは2008年4月にニューヨークで行われました。
メンバーは以下の通りです。
- ボーカル:柊(Ex.ハートレス)
- ギター:ユアナ(Ex.蜉蝣)
- ギター:晃(Ex.BAROQUE)
- ベース:万作(Ex.BAROQUE)
- ドラム:ユウイチロー(Ex.メトロノーム)
- 元ボーカル:ジュンノ(Ex.beaU)
boogiemanは2009年から音源をリリースしはじめ、メディアに露出するようにります。
しかし、2010年7月27日にボーカルのジュンノが体調不良で脱退して、一時活動を休止します。そして、ボーカルオーディションをした結果、10月に新ボーカルの柊(しゅう)が加入します。
その後、2011年10月にドラムのユウイチローが体調不良が原因でバンド活動を休止します。一方で、晃と万作はBAROQUEで再び活動するようになって、boogiemanは実質活動休止状態になります。
楽曲を聴いてみましょう。
「極我執(ごくがしゅう)」2009年6月24日発売の1stシングル「我執(がしゅう)」に収録されている曲です。デジロックのサウンドとビジュアル系チックな演奏がカッコいいですね。
「POLYGON」は2011年7月20日発売の2ndミニアルバム「Loops」に収録されている曲です。ONE OK ROCKのようなJ-ROCKの感じと、ビジュアル系の激しさが混ざり合っています。
「キジョウノ空論」は2010年4月28日発売の3rdシングルです。疾走感があって、かなりカッコいい曲です。シンプルで聴きやすいですね。
ちなみに、boogiemanの公式サイトは閉鎖されています。
万作のプライベート
イケメン
万作はイケメンベーシストだと話題でした。特に見た目にも気を使っていて、ライブではエクステをつけたり、衣装も足を出したりしていてビジュアルをかなり意識していました。特に、中性的な見た目のメイクをしていたのが人気でした。
お酒とタバコが好き
万作はお酒とタバコが好きです。日本酒は口に合わないといいますが、それ以外のお酒は好きです。特に焼酎がお気に入りで、つまみと一緒に楽しんでいます。
また、タバコも好きで、現役時代は「セーラムライト」という銘柄を吸っていました。今では銘柄も変わっているかもしれません。
交友関係
万作はDのTsunehitoと交流があります。Tsunehitoは高校時代にBAROQUEのローディー(裏方業務)を務めていました。
同じベーシスト同士ですし、話も盛り上がりそうですね。現在、万作が一般人なので、ツーショットを気軽に見られないのが残念です。
自分が高校でバンドを始めてすぐバロックのローディーをやって
ライブ、ツアー、撮影やレコーディングなど
沢山の経験、貴重で素敵な時間を一緒に過ごさせてもらいました。バロック最高です!!
怜さん、圭さん、晃さん、万作さん、ナルさん、祐二さん、
ありがとうございました!!!! https://t.co/hZSYYVTJs7
— Tsunehito (@D_Tsunehito) September 9, 2020
万作の愛用ブランド
万作が愛用しているブランドには以下のようなものがあります。
- NIKOS
- GIVENCHY
万作は「NIKOS(ニコス)」の「スカルプチャーオム」、「GIVENCHY(ジバンシィ)」の「ウルトラマリン」という香水を愛用していました。
ちなみにスカルプチャーオムはライブ前に晃からよく借りて使っていました。
万作のすっぴん画像はある?
Googleで「林万作」等で調べると、万作の現在のすっぴん画像を確認できます。すっぴんでもバンドマンの雰囲気が漂っていますね。
また、BAROQUEの初期の頃の画像を見てみると、メイクや衣装が全く違いますね。雰囲気も違って、コテコテのヴィジュアル系の雰囲気があります。
万作の恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。万作の恋愛に関する確かな情報はありません。
しかし、BAROQUEと音楽活動を引退したのが女性関係が原因だったと、現在、埼玉の企業の社長を務めていることを考えると、結婚している可能性が高いですね。もしかしたら、結婚の関係でバンドを辞めて、社長業を始めたのかもしれません。
いろいろと噂はありますが、プライベートはやはり、見守るのが1番かもしれませんね。
まとめ
今回は万作についてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。
KAZUYOSHI≠万作
KAZUYOSHI脱退でベース募集していた所、NALSISTのメンバーからの紹介で万作加入。
正式にはサポートベーシストという形での参加だったけど、メンバーが無理矢理フライヤーに写真を掲載、渋々加入。
補足していただいて感謝です!ありがとうございます!