V系アーティスト図鑑

【DELUHI】Leda(レダ)の現在とプロフィール|BABYMETALの神バンドも務めたギタリスト

みなさん、こんにちは。

バンギャのためのV系バンド(ヴィジュアル系)情報まとめサイト『ヴィジュアリズム宮殿』です。

メンバーのプロフィール、メイク、ファッション、髪型のことを盛り込んでもっと好きになるような情報を中心にお届けしております。

今回はDELUHI(デルヒ)でギターを担当していたLeda(レダ)についてご紹介します。

Ledaのプロフィール

Ledaの基本情報

名前Leda
担当ギター
愛称レダやん
本名不明
生年月日1987年6月9日
血液型不明
身長170㎝前後?
出身地三重県
家族構成実家で犬を飼っている
影響を受けたアーティストX JAPAN、LUNA SEA、METALLICAなど

LedaはDELUHIでギターを担当していました。

DELUHIは2008年~2011年に活動していたヴィジュアル系メタルバンドです。

2011年8月7日の渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)公演を最後に解散しました。

活動期間は約3年間半と短いですが、その当時の人気は飛ぶ鳥を落とす勢い。女性はもちろんメタルが好きな男性からの人気も高かったバンドです。

DELUHIではバンドのリーダーも務めていたLeda。現在の活動や、DELUHIが解散した理由も合わせてご紹介していきます。

LedaのSNS情報

LedaはTwitterとInstagramをやっています。

ツイッターをメインのSNSとして使っており、インスタはあまり使われていません。

Ledaのオフィシャルサイトには「WORD」という項目があります。
こちらをブログのように使っているようで、新曲の発表やライブの後など、節目となるタイミングで更新されています。

2020年からは配信アプリのポコチャで配信をしています。

DELUHIをはじめ、自らが所属してきたバンドの楽曲や、他のバンドの楽曲カバーを配信しているようです。
配信アプリでは流れてくるコメントを積極的に拾ってリアクションをしてくれるので、気になる方はぜひ一度アーカイブを覗いてみてください。

既に解散しているバンドのブログが残っていましたので、下記にまとめてみました。
Ledaの過去の活動が気になる方は参考にしてみてください。

・DELUHI Official Blog

・ DELUHI YouTubeチャンネル

・Far East Dizain Official Blog

・ Far East Dizain YouTubeチャンネル

バンド経歴と生い立ち

Ledaのバンド経歴は以下の通りです。

GRAVE SEED 2006年~
(デルヒの前身バンド)
GALNERYUS 2007年~2009年
DELUHI 2008年~2011年
UNDIVIDE(ソロ) 2012年~2013年
Far East Dizain 2015年~2019年
ソロ 2019年~

2006年にGRAVE SEEDを結成。メンバーが変わった際にバンド名も改名して、2008年にDELUHIとして活動を始めます。

GRAVE SEEDと並行して活動していたGALNERYUSではYU-TO名義でベースを担当していました。

DELUHI解散後はBABYMETALのツアーギタリスト、DAIGO☆STARDUST(DAIGOのソロ活動)のサポートなど、有名アーティストのサポート活動を数多くこなします。

2015年には元DELUHIのSujk(スーク)と共にFar East Dizainを結成し、2019年まで活動しました。

現在はソロギタリストとして、楽曲の制作やライブ活動をしています。

そんなLedaがギターを始めたのは14歳のころ。当時ゆずや19(ジューク)のファンだったこともあり、意外にもアコースティックギターから音楽の道に入ります。

その後X JAPANを聴いたのがきっかけでハードな音楽にのめり込み、メタリカなどヘヴィメタルを好んで聴くようになりました。

ヴィジュアル系だけ、メタルだけと偏ることなく、広く音楽に触れてきたバックボーンが、今のLedaを形作っているのでしょう。

Ledaの音楽性

高い技術が評価されているギタリスト

LedaはDELUHI時代からバンド内でも演奏技術が抜きんでており、高く評価されていました。

DELUHI解散後にはBABYMETAL、Acid Black Cherry、DAIGO、T.M.Revolutionなど、有名アーティストのライブサポートを数多くこなしていることから、その技術がヴィジュアル系というジャンルを超えて評価されていることが伺えます。

Ledaと共にBABYMETALのバックバンドを務めた、ギタリストの藤岡幹大氏も『生で見た中で最高クラスで「ええ音やなー」って思った』と絶賛するツイートをしていました。

過去にはギターの教則DVDを出したり、ギタークリニックを開催したことも。

こちらは教則DVDのサンプル動画です。手元をメインに映しており、Ledaのテクニックがここまで間近で見られる映像はなかなかありません。

DELUHIでは作詞作曲をほぼ全て担当

LedaはDELUHI、Far East Dizainでメインコンポーザーの役割を担っており、ほぼ全ての楽曲の作詞・作曲を担当しました。

スラッシュメタルの先駆者と称されるメタリカを好んで聴いていたこともあり、アグレッシブで疾走感のある楽曲が多いです。

DELUHIの楽曲の中から代表的なものをピックアップしてみました。

Frontierはサビのメロディーが印象的で、一度聴いたら耳に残るキャッチーさがあります。

Two Hurtはダークな曲調とゴリゴリのメタルサウンドが特徴的。ファンの間ではサビの「君にI miss you」という歌詞にツッコミも入りましたが、それも許せてしまうほど音作りが秀逸な楽曲です。

Lidar(リダー)
Lidar(リダー)
この音をもうライブで聴けないと思うと寂しいですね。

ギターはStrandberg(ストランドバーグ)のシグネイチャーモデルを使用

ギターをたくさん所有しており楽曲によって使い分けているLeda。

DELUHI時代は6弦のギターを使っていましたが、その後結成したFar East Dizainでは7弦、8弦のギターで演奏している様子が伺えます。

現在は自身の名前が付されたStrandberg LEDA8、Strandberg LEDA7をメインに使用。

ストランドバーグのギターはヘッドを持たない少し変わった設計になっています。

ヘッドがないことで大幅な軽量化が実現でき、長時間演奏しても負担がかかりづらくなっているとのこと。

ストランドバーグのギターにおいてはLEDA8、LEDA7が日本人初となるシグネイチャーモデルだそうです。

現在はソロギタリストとして活動中

2019年にFar East Dizainが解散してからはソロとしての活動をスタートし、楽曲のリリースやライブ活動をしています。

ソロということでギターが前面に出た楽曲構成になっていますね。
DELUHI時代とはまた違ったプログレッシブな楽曲が多い印象です。幻想的で繊細な速弾きは今も健在ですね。

DELUHIの解散理由は?

2010年12月1日のライブをもって活動休止に入っていたDELUHI。

翌2011年4月1日に発表されたのは、活動再開ではなく解散ツアーの告知でした。

オフィシャルサイトに掲載された解散のお知らせの全文を以下に引用します。

昨年12月1日以降、活動を一時休止していましたDELUHIですが、本日(2011年4月1日)告知解禁となりました夏の全国ツアー:“DELUHI LAST TOUR -VANDALISM-”をもちまして「解散」する事になりました。

DELUHIは昨年秋のツアー終了から「今後、より大きなステップへと進むため」に活動休止期間を設けていましたが、そうした状況の中で、「脱退」の意志・決意を固めてしまったメンバーがいたため、[Juri/Leda/Aggy/Sujk]という4人によるDELUHIの活動が継続できないという事態に直面してしまいました。

この事について全員で真摯に話し合いを重ねた結果、この4人によるDELUHIが存続させられない以上、「DELUHI」として活動する意味が無いと判断し、解散という道を選ぶ事になりました。

DELUHIの活動再開を待ち望み、応援し続けていただいたファンの皆様に、このようなお知らせをする事になってしまい本当に申し訳ありません。

メンバー、スタッフ共に悩み抜いた末の決断です。

7月1日からスタートする最後の全国ツアーでは、DELUHIが結成以来3年間で築いてきたすべてのものを全力で表現すべく、ファンの皆様と、最高の瞬間が共有できるよう全身全霊を込めたライヴをします。

どうか最後まで、DELUHIのすべてを皆様で見届けて下さい。

これまでDELUHIを支え続けていただいたファンの皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

DELUHI BRAVEMAN PRODUCTIONS

2011.4.1

引用元:http://www.braveman-records.com/deluhi/info110401.html

各メンバーのコメントはこちらのオフィシャルサイトで確認できます。

活動休止期間に脱退の意向を固めたのは、ベースのAggy(アギー)でした。

バンドが活動していく中で、メンバーが脱退・加入で入れ替わるのは珍しいことではありません。

当時のDELUHIであれば、新しくベーシストを探すのも難しくはなかったでしょう。

それでも解散という決断をしたところに、彼らのバンドに対する想いや美学が見て取れます。

Ledaが発表した『DELUHIがDELUHIとして存在出来るうちに幕を閉じようと決めました』というコメントにも、その想いが滲み出ているようです。

その後8年の沈黙を経て、2019年に結成10周年記念の限定復活ライブが開催されました。

解散後も根強い人気を誇っていたDELUHI。活動期間が3年と短かったために、DELUHIを知ったときには既に解散していた・・・というファンもおり、反響は大きかったようです。

限定復活ライブの中では、今まで深く触れられてこなかった解散の真相にも言及しました。

ベースのAggyが脱退を決めたために解散に至ったわけですが、脱退を決めた理由は下記の2点です。

・楽曲作成時、ベースの音源を自分が弾いたものとは違うものに取り替えられてしまったこと

・当時のどを痛めていたボーカルのJuriを外し、別のボーカルを探そうとしていたこと

それに対してLedaにも言い分はあり、DELUHIをバンドだけでなく1つの会社の様に大きくしていきたいという野望があったため、その実現のためにメンバーへの要求も高くなってしまったとのことでした。

Aggyによって語られた真実は到底肯定できることではありませんが、バンドを大きくしたいという気持ちには嘘偽りはなかったのではないでしょうか。

Ledaのプライベート

ギターに対する強いこだわり

複数のバンドを経験し長く音楽活動をしているLedaですが、SNSの投稿や過去のブログを見てもプライベートの様子はあまり綴られておらず謎に包まれています。

よく投稿されている内容は、やはりギターについて。メンテナンスから返ってきたギターや、新しく迎えた機材について投稿していることが多いです。

こちらはDELUHI時代に使用していたギター。2019年の限定復活ライブ前に投稿されたツイートです。

今は別のギターを使っていますが、復活ライブで久しぶりに日の目を見ることになりました。

とある対談ではギターを40本も所有していると語ってるLeda。音作りに対しては並々ならぬこだわりがあるのでしょうね。

インドカレーが好き

Ledaを含むDELUHIのメンバーが行きつけにしているインドカレー屋さんがあります。

そのお店の名前は『DELHI』。DELUHIのバンド名の由来はこのお店の名前からというのが、ファンの間では有名な噂です。

プライベートの様子をあまりブログやSNSに投稿してこなかったLedaですが、DELUHI時代のアメブロには頻繁にインドカレーとナンのセットの写真がアップされていました。

DELUHIが解散した後もカレー屋さんに足を運んでいる様子が、DELUHIメンバーのツイートから伺えます。

Lidar(リダー)
Lidar(リダー)
DELUHIと言えばカレー! 古くからのファンの間では有名みたいですね。

行きつけのヘアサロンは池袋Tritt fur Tritt (トリットフューアトリット)

プライベートの様子をあまりSNSに投稿しないLedaですが、『トリトリ』の通称でおなじみのヴィジュアル系御用達ヘアサロン、池袋Tritt fur Trittにヘアメンテをしに行ったというツイートをしていました。

Ledaはあまり奇抜なヘアスタイルはしない印象ですが、やはり人前に出ることの多い仕事柄、有名なサロンでしっかりお手入れをしているのかもしれませんね。

Ledaのすっぴんは?

DELUHIでの活動初期は濃い目のメイクをしていたLeda。徐々にナチュラルメイク寄りになっていますが、今もステージに立つ時には基本的にメイクをしています。

普段から自撮りをあまりしないようなのですが、ヘアサロンに行った際の投稿がおそらくすっぴんに近い写真だと思われます。

メイクをした後とあまり変わらず、整った顔立ちをしていますね。

Ledaの恋愛事情について

最後にLedaの交際事情についてです。様々な噂や憶測はあるようですが、彼女がいる、結婚しているという確かな情報はありませんでした。

元々あまりプライベートの様子を明かさないところもあり、今後も謎に包まれたままになりそうですね。

Ledaのまとめ

今回はLedaについてご紹介しました。

DELUHIではヴィジュアル系メタルの先駆者として新たなジャンルの礎を築き、その技術の高さからヴィジュアル系の枠を超えて活躍するギタリスト。

彼がDELUHIで作った楽曲は今も長きに渡って愛されています。

DELUHIのライブを生で観ることはもう叶わないかもしれませんが、これを機にDELUHIの楽曲やライブ映像に触れてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、参考にしてみてください。

mederi(メデリ)
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