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【SIAM SHADE】淳士の現在とプロフィール|今は2つのバンドで活動中

ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。

SIAM SHADE(シャムシェイド)は1990年代にハードロックをベースとした力強い演奏と、ポップなメロディで人気になったバンドです。ツインボーカルだったことも他のバンドと違って話題になりました。

このバンドのドラマーだった淳士(じゅんじ)は現在、何をしているのでしょうか。プロフィールと合わせてご紹介します。

淳士の現在

現在、SIAM SHADE(シャムシェイド)の淳士はBULL ZEICHEN 88(ブルゼッケンハチハチ)、戦国時代-The age of civil wars-というバンドに所属して活動しています。

BULL ZEICHEN 88

BULL ZEICHEN 88は淳士と元LapisLazuli(ラピスラズリ)のIKUOが中心になって2006年に結成されたロックバンドです。淳士はリーダーで、「大将」と呼ばれています。メンバーは以下の通りです。

  1. ボーカル:栄二郎(ex.DREAD NOUGHT FUSE)
  2. ギター:sebastian(ex.BOOZE / ex.BAGGY CONNECTION)
  3. ベース:IKUO(ex.Ex-iT / ex.Lapis Lazuli)
  4. ドラム:淳士(ex.SIAM SHADE)

BULL ZEICHEN 88は2006年のさいたま新都心Heaven’sRock VJ-3にてライブデビューし、2018年にメジャーデビューしますが同年に活動休止をします。そして、2019年に活動を再開して、現在でも精力的に活動します。

「傘」はBULL ZEICHEN 88の公式YouTubeチャンネルの中で1番人気の曲です。メタルなドラムとシャウトが最高にカッコいいですね。ベースもスラップをしているところが目立っています。

「epilogue」という曲も最高に激しいロックになっていますが、居酒屋で撮影したようなMVにも思わず注目してしまいます。

「WINK」は冒頭からデスボイスで始まります。この曲もバスドラムの音がドコドコ鳴っていて、メタルな雰囲気でカッコいいです。途中、J-POPのような曲調に一瞬変わるという遊び心も入っています。

また、ライブ活動も行っていています。もし、最新のライブ情報などが気になる方は以下のサイトを見てみてください。

戦国時代-The age of civil wars-

「戦国時代-The age of civil wars-」は2017年に結成されたバンドで戦国武将の世界を描いています。メンバーは以下の通りです。

  1. ボーカル:Nao-A(Ex.JURASSIC)
  2. ギター:Kz(Ex.SIAM SHADE)
  3. ベース:Date
  4. ドラム:S.N.D.(Ex.SIAM SHADE)

淳士(ジュンジ)は「S.N.D.」という名前で活動しています。一方でSIAM SHADEのKAZUMAは「Kz」という名前で活動しています。

戦国時代-The age of civil wars-は最初、覆面のまま活動していました。姿を明かさないまま、日本より先にロンドンでライブデビューしますが、メンバーの正体が発表された時は豪華なメンバーが話題になりました。

音楽は「和」のテイストはもちろんですが、普通にストレートでカッコいいロックになっています。

「SAKURA」という曲は、和のサウンドとメタルのリズムがマッチしています。

「Lonely」はデジタルなサウンドとロックな楽器演奏が非常に相性のいい曲です。

こちらは「戦国演歌」というGACKTも絶賛している曲です。「和」のメロディが入ったロックで新しい感じがします。

この他にも、戦国時代-The age of civil wars-は積極的なライブを行っています。もし、ライブ情報など最新情報が気になる場合は、戦国時代-The age of civil wars-の以下のサイトをご覧になってみてください。なお、公式サイトではグッズも販売しています。

淳士のプロフィール

淳士の基本情報

名前淳士
担当ドラム
愛称淳士さん、淳士くん
本名佐久間 淳二(さくまじゅんじ)
生年月日1973年3月30日
血液型B型
身長173cm
出身地神奈川県泰野市
性格感動しやすい
好きなもの
嫌いなものホタテ、ピクルス
所属事務所徳間ジャパン?
家族構成兄がいる
影響を受けたアーティストGUNS N’ ROSES

淳士はSIAM SHADE(シャムシェイド)のドラマーです。SIAM SHADEは2002年に解散して、その後不定期に再結成して活動しています。

それ以外の時はBULL ZEICHEN 88、戦国時代-The age of civil wars-のドラマー、他のアーティストのサポートドラマーとして活動しています。

 

淳士の本名は「佐久間 淳二(さくまじゅんじ)」で、最近は本名でも活動していますが、以前は「淳二」という名前で活動していました。

また、淳士は1973年3月30日生まれで50歳の神奈川県の秦野市(はだのし)出身です。血液型はB型で身長は173cmです。

淳士のSNS情報

淳士はTwitterとInstagram、アメブロをやっています。また、注目なのは「淳士チャンネル」というYouTubeです。生配信や叩いてみた動画をアップしていて、力を入れています。バラエティ感が出ていて楽しいので要チェックです。

一方で、ファン向けのイベントとして、「淳士旅行」という旅行企画もやっています。2019年には伊豆旅行でした。こちらも淳士の公式サイトで申し込みができます。また、グッズの情報も淳士の公式サイトで確認可能です。

バンド経歴

  1. NERVE(JUNJI)
  2. SIAM SHADE(淳士)
  3. BULL ZEICHEN 88(淳士)
  4. 戦国時代-The age of civil wars-(S.N.D.)

淳士のバンドの経歴はこのようになっています。

生い立ちからSIAM SHADE加入まで

淳士は熊本県生まれで神奈川県の秦野市(はだのし)で育ちます。淳士には兄がいて、大人になってもたまに会っているようです。

 

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こちらは淳士が兄の家に訪れた時に撮った、兄の家の写真です。乗り物が好きなようですね。また、淳士は平塚学園高等学校に入学しますが、中退しています。ちなみに同級生には元SMAPの中居正広(なかいまさひろ)がいました。

淳士がSIAM SHADEに加入する以前にはLUNA SEAの真矢(しんや)のローディー(ライブの裏方業務)をやっていて、現在でも真矢と淳士は師弟関係にあります。

 

また、1991年から1994年まで淳士は「JUNJI」という名前で「NERVE(ナーヴ)」というバンドのドラマーとして活動していました。そして、1994年に淳士はSIAM SHADEに加入します。

すでに当時のSIAM SHADEには、ボーカルの栄喜(ひでき)、ギターのDAITAとKAZUMA、ベースのNATCHIN(ナッチン)がいました。そして、SIAM SHADEは2002年に解散をします。

その後、SIAM SHADEは不定期に再結成をしますが、2016年の日本武道館公演をもって、活動を完結します。今後また再結成するかもしれませんが、現在は明らかにされていません。

 

また、解散理由について栄喜が出版した本の中で「KAZUMAがソロをやりたかったから」と書かれています。しかし、ファンの間ではこの理由が全てではなく、メンバー内の不仲や、栄喜の暴力が原因だったのではないかとも言われています。

淳士の音楽性

ドラム

淳士はドラム担当です。特にLUNASEAのドラマーである真矢から影響を受けています。また、ロックンロールやフュージョンというような音楽を好みます。

淳士は少年時代、毎日1時間以上基礎練習をしていてそこでテクニックを育てました。また、淳士は1日中ドラムの練習をするのではなく、遊ぶ感じでドラムを叩いて練習するスタンスでいます。

また、ドラムのテクニックをワークショップなどで教えることもあります。

「Don’t Tell Lies」はドラムのビートが重要な曲です。ドラムがドコドコ鳴っていてかなり存在感がありますよね。淳士が上手いからこそ、他の楽器隊も思う存分演奏ができます。

また、淳士チャンネルで人気なのは「紅蓮華(ぐれんげ)」を叩いてみた動画です。

「1/3の純情な感情」もセルフで叩いています。

使用ドラム

  • Pearl

淳士は「Pearl(パール)」のドラムセットを使用しています。多くのドラマーが愛用しているブランドですね。

こちらはPearlのホームページで公開されていた淳士シグニチャーモデルです。

作曲

SIAM SHADEの曲はメンバー全員が作曲を行っています。しかし、淳士の曲はあまりYouTubeで公開されていません。

淳士が作曲した代表曲は「No! Marionette」です。

メロディアスでカッコいい曲です。ベスト盤に入るほど有名ですが、メロディは実は栄喜が作っています。

その他、淳士が作曲した他の代表曲はこちらです。

警告

「警告」は1998年12月2日発売のメジャー4thアルバム「SIAM SHADEⅤ」に収録されている曲です。冒頭からギターソロで始まります。そのギターソロの雰囲気を保ったま曲全体が進んでいきます。ハードロックの雰囲気が出ていて素敵です。

V
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Outsider

「Outsider」は2000年7月26日発売のメジャー5thアルバム「SIAM SHADE Ⅵ」に収録されている曲です。

ベースのスラップと栄喜のラップ調のボーカルがたまらなくカッコいい曲です。パンクな雰囲気があるのですが、間奏ではJAZZっぽくなります。展開がすごいです。

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Allergy

「Allergy」は1999年9月29日発売の12thシングル「1999」のカップリングソングです。

リズムはポップですが、実際のサウンドはかなりヘヴィというギャップのある曲です。歌詞も「札束なきゃ始まんねえぜ」と過激なフレーズが登場します。

2000年7月26日発売のメジャー5thアルバム「SIAM SHADE Ⅵ」に収録されています。

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時代だとか流行だとかよく解んねぇけど要はカッコよけ良けりゃそれでいいんじゃねぇの

「時代だとか流行だとかよく解んねぇけど要はカッコよけ良けりゃそれでいいんじゃねぇの」は2001年4月11日発売の14thシングル「Life」のカップリングソングです。

わずか8秒しかない、インストの楽曲です。タイトルを読み上げる方が8秒以上かかってしまいます。

2002年1月30日発売のベストアルバム「SIAM SHADE Ⅷ B-side」に収録されています。

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淳士のソロ活動

淳士は2002年にSIAM SHADEが解散してからソロ活動を始めます。淳士が個人で作品を発表したのは2003年から2006年までです。デモCD1枚、アルバム3枚、DVDを1枚リリースしています。

その後はすぐに他のアーティストとバンドを組んだり、サポートドラマーとして活動したりしています。

サポートドラマーとして一緒に演奏をした主なアーティストは以下の通りです。

  1. T.M.Revolution
  2. GACKT
  3. Acid Black Cherry
  4. Sound Horizon
  5. Linked Horizon
  6. Luz
  7. HYDE
  8. KAZUMA
  9. 松岡充

淳士がKAZUMAのサポートをやっているというのは、SIAM SHADE解散後も関係が良好なのが伺えますね。また、その他にもあさき小坂りゆといったコナミアーティストの作品にも参加しています。

一方で、元Janne Da ArcのyasuのソロプロジェクトであるAcid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)のツアーにはほぼ参加しているほどの定番メンバーにもなっています。

また、淳士はお笑い芸人、狩野英孝(かのえいこう)の音楽プロジェクトである50TAのライブにも参加しています。

 

また、音楽活動とは異なりますが、淳士は2016年に「トイレの花子さん新章 〜花子VSヨースケ〜」という映画にジョー役で参加しています。

淳士の現在の活動については「淳士の現在」の項目をご覧になってください。

淳士のプライベート

八重歯

淳士のチャームポイントといえば、八重歯です。八重歯のアーティストは他にあまりいませんが、淳士の場合は八重歯をアピールしていて可愛らしい印象がありますね。ファン受けもいいです。

 

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ファンへのサービスショットですね。

事故に遭う

淳士はSIAM SHADEがメジャーデビューする直前にバイク事故を起こします。一時期重体で生死をさまよいましたが、2週間後には退院して元気になります。そのため、「淳士は不死身」という伝説ができました。

また、それが原因でその後のSIAM SHADEのツアー名称が「不死身のJUNJI、奇跡の復活猪突猛進バッファローアタック!」になりました。

ちなみに、淳士は事故後に姓名判断の鑑定をしたところ、この事故に遭っていることも含めて悪い結果が出たので「淳二」から「淳士」に改名しました。

ダイエットして痩せた?

SIAM SHADE時代のファンから見ると、淳士が痩せて見えると話題です。しかし、過去に肉体改造をするために圧倒的な食事制限をしてダイエットしたとブログで記述しています。甘いものを徹底的にガマンしたと振り返りながら語っていました。

淳士の意思の強さからプロ意識を感じますね。

クルマとバイクが好き

淳士はクルマとバイクが好きで、次から次に新しい新車に乗っています。

その派手さから、友人たちから「職業は何?」と言われることがあるそうですが、淳士は「買った時より高い価格で売るのが得意なだけで、買い揃えているわけではない」と語っています。

交友関係

淳士はアーティストの友達が多いです。たとえば、SIAM SHADEがインディーズ時代から交流がある西川貴教(にしかわたかのり)です。淳士はサポートもしていますね。

また、同じく淳士がサポートドラマーとして関わりがあるのはGACKTです。GACKTとは手紙のやりとりをしているようです。

淳士の愛用ブランド

淳士は「Juny Jammy(ジュニージャミー)」というファッションブランドを立ち上げていました。しかし、現在では公式サイトは無くなっていますが、淳士のイメージカラーであるオレンジを基調としたアイテムを販売していました。

淳士のすっぴん画像はある?

Googleで「淳士」等で調べると、淳士のすっぴん画像を確認できます。現在はメイクをせずに活動する時も多いです。すっぴんでもかっこいいですね。

元が若く見える顔立ちなので年齢を感じさせません。

 

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また、デビュー当時の画像を見ると昔の淳士が確認できます。若い時はTHE ビジュアル系のような格好をしていました。若い頃の淳士も素敵ですね。

淳士の恋愛事情について

彼女がいる?結婚は?

さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。淳士の恋愛情報はありません。

ちなみに、同じ名前の「敦士(あつし)」という俳優がいて、彼は2012年に結婚しています。そのため、淳士も結婚したと勘違いする人がいるようです。

私たちは見守るのが1番ですね。

まとめ

今回はSIAM SHADEの淳士についてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

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