ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
今回はSUGIZOに憧れた技術派ギタリスト、ナイトメアの咲人についてご紹介します。
咲人のプロフィール
咲人の基本情報
名前 | 咲人 |
---|---|
担当 | ギター |
愛称 | たかくん、咲人 |
本名 | 坂口 貴浩(さかぐち たかひろ) |
生年月日 | 1981年6月29日 |
血液型 | O型 |
身長 | 172cm |
出身地 | 宮城県 |
性格 | 慎重な性格 |
好きなもの | 和食 |
嫌いなもの | 油っぽいもの |
所属事務所 | シーブロック |
家族構成 | 妹と弟がいる |
影響を受けたアーティスト | X JAPAN、LUNA SEAなど |
咲人(さきと)は宮城県出身、1981年6月29日生まれで現在42歳のナイトメアの下手(客席から見て左側)ギタリストです。ファンからは「たかくん」「咲人」と呼ばれています。
咲人の本名が「坂口 貴浩(さかぐち たかひろ)」なので「たかくん」と呼ぶファンもいます。また、咲人の身長は172cmと言われています。
また、咲人は慎重な性格です。以前インタビューで「思ったことをすぐ言うのではなく、色々と考えて発言する」と言っていました。学校でたとえると、ひとりで黙々と勉強しているタイプだとも語っていました。
咲人のSNS情報
咲人はTwitterをやっています。Twitterで咲人のプライベートな一面と最新情報を見ることができます。
また、ナイトメアのファンクラブの会員になるとファンクラブ限定のライブなどに参加が可能です。
バンド経歴
- バンド名不明(咲)
- ナイトメア(咲人)
咲人のバンドの経歴はこのようになっています。
生い立ちからナイトメア加入まで
咲人は音楽とあまり関係のない普通の一般家庭で生まれます。しかし、小学5年生の時にX JAPANにハマって一気に毎日のように音楽を聴くようになります。最初は父親のクラシックギターでX JAPANの曲を弾いていました。
咲人が中学2年生の時にhideモデルのエレキギターを初めて購入して音楽活動を始めます。中学生の時に友達とLUNA SEAの「ROSIER」をコピーしてバンドの素晴らしさに感動します。
また、中学の卒業文集では将来の夢は「ミュージシャン」と書いていました。
高校1年生の時にバンドを組みます。その時は咲人は「咲(さき)」という名前でLUNA SEAやL’Arc〜en〜CielのカバーをしながらYAMAHAのコンテストに出場して入賞しています。
その後、咲人が高校3年生の時に、同じギターの柩(ひつぎ)と出会います。そして、咲人がベースのNi〜ya(にーや)、柩がボーカルのYOMIを連れてきて2000年の元旦にナイトメアが結成されます。同時に咲人も「咲人」に改名します。
一方で咲人は高校卒業後、「専門学校デジタルアーツ仙台」のミュージックアーティスト科に進学します。
また、結成当時のナイトメアのドラムはYOMIの後輩が叩いていましたが、受験のために脱退します。その代わりに現メンバーのRUKAが加入しました。その後活動の幅を東京まで広げて2003年にメジャーデビューをします。
それからナイトメアは2016年の活動休止を経て2020年2月から再始動します。咲人は現在もナイトメアのギタリストとして活動しています。
咲人の音楽性
ギター
咲人はギター担当です。咲人は上手いテクニックの持ち主で、相方の柩にも「咲人は上手い」と言われていました。どうしてテクニックやギターのフレーズを重視するギタリストに咲人がなったのかというと、SUGIZOの影響が大きいです。
SUGIZOもテクニカルなギタープレイをしますが、それに少年時代から咲人は憧れ続けた結果、自身もテクニカルなギタリストになったのでしょう。
「the world」という曲では、咲人がギターソロを担当していて、テクニカルな速弾きをしているのが分かります。曲調も激しいので、テクニカルなフレーズが似合う楽曲ですね。
一方でYouTubeに咲人のドキュメンタリー映像がありました。どういった思いでステージに上がっているのか分かると思います。
また、余談ですがナイトメアが活動する中で、咲人は自分のギタープレイや環境的な原因があって精神的に追い込まれて脱退を考えたことも合ったようです。
使用ギターや機材
咲人が使用しているギターと機材は以下の通りです。
ギター
- ESP FOREST-GT 咲人custom
- ESP FOREST-GT
- ESP Proto-type
- ESP N-SS-500
- ESP Proto-type White&Blackburst
- ESP Proto-type White
- ESP SNAPPER-ALR 咲人custom
- Gibson RD CUSTOM
使用機材
- VHT PITTBULL
- Hughes & Kettner TRIAMP
- Koch SUPERNOVA 120
- VHT D412-P50E
- VHT 412-2530
- Koch
- ROCKTRON PACHIMATE
- YAMAHA YME8
- BOSS GT-3
- BOSS DD-20
- FULLTONE OCD
- ELECTRO-HARMONIX POG
- ELECTRO-HARMONIX
- Seymore Duncan SFX-01
- CUSTOM AUDIO ELECTRONICS RS616
- SNARLING DOGS
- DigTech Whammy
- ROCKTORN BASHEE
咲人は「ESP」のギターをメインで使用しています。ビジュアル系のアーティストがよく使っているブランドです。
こちらはESPから販売されている咲人モデルのギターで価格は59万円です。
作曲
ナイトメアの曲はRUKAか咲人が作曲した作品が多いです。
咲人が作曲した代表曲は「アルミナ」です。
ナイトメアのクラシック作品という感じで、この曲でナイトメアが徐々に人気になりました。咲人のメロディラインの作り方が上手だなと感じます。特にサビのメロディがいいですね。
その他、咲人が作曲した他の代表曲はこちらです。
レゾンデートル
「レゾンデートル」は2007年6月6日発売の10thシングルです。アニメ「CLAYMORE」のオープニングテーマでした。
クールなロックナンバーです。激しいギターのリフから入って、Aメロは静かになって、またサビで爆発します。「レゾンデートル」は「存在意義」というフランス語ですが、それにふさわしい雰囲気の曲になっています。
2008年5月21日発売の5thアルバム「Killer show」に収録されています。
Can you do it?
「Can you do it?」は2009年5月13日発売の6thアルバム「Majestical parade」に収録されている曲です。
最初は静かなのに中盤から加速する楽曲です。リフの感じは少しthe GazettEっぽいですね。サビのYOMIのロングトーンが印象的な楽曲です。疾走感があっていいなと感じます。
Mimic
「Mimic」は 2012年2月29日発売の19thシングルです。週間オリコンチャートでは9位を記録しました。
ロックな雰囲気が出ている楽曲で、後ろのシンセサイザーの音がアクセントになっています。ファンの間でも中毒性のある楽曲だと言われていて、何度も聴きたくなるような感じがします。
2013年1月30日発売の8thアルバム「SCUMS」に収録されています。
時分ノ花
「時分ノ花(じぶんのはな)」は2005年4月1日発売の6thシングルです。メロディアスなヴィジュアル系ソングです。曲が始まった時はバラードかなと思いますが、加速して疾走感のある楽曲になります。
2006年2月26日発売の3rdアルバム「anima」に収録されています。
ジャイアニズム天
「ジャイアニズム天」は 2010年1月1日発売のベストアルバム「GIANISM」に収録されている曲です。
「ジャイアニズム」と呼ばれる激しい曲シリーズの中のひとつで、咲人が作曲する代表的な暴れ曲です。いつにも増して激しい演奏と、デスボイスがたまらないですね。
咲人のソロ活動
咲人はソロで音楽活動をしています。
JAKIGAN MEISTER
咲人は「JAKIGAN MEISTER(ジャキガンマイスター)」という名前で、ナイトメア活動休止となった2016頃からソロ活動をしています。メンバーは以下の通りです。
- ギターボーカル:咲人(NIGHTMARE)
- サポートベース:Ni〜ya(NIGHTMARE)
- サポートキーボード:Tooru Yoshida
- サポートドラム:HIRO(Rice)
JAKIGAN MEISTERは2017年にファーストアルバム「Ejaculation(イジャクレーション)」をリリースしています。
このプロジェクトはあくまでもナイトメアのギタリストが作り出す音楽で、咲人という個人のミュージシャンが作り上げる楽曲という感じではありません。どちらかといえば、ナイトメアの延長線上にある音楽です。
しかし、ナイトメアでは咲人があえてブレーキをかけていた楽曲や表現方法を思う存分さらけ出せています。
こちらは「ワールズエンド」という曲ですが、どことなくSUGIZOを意識している感じが伝わってきますね。また、曲調はたしかにナイトメアなのですが、ボーカルの感じや曲の細かな部分がナイトメアとはまた違います。
また、2017年には全国ツアーも行っていました。
ナイトメアも復活したので、活動を続けるのは困難かと思いますが、こうした表現の場も大切にして欲しいですね。
HAKKYOUくん
咲人は「HAKKYOUくん」という名義でゲーム音楽を作っています。ビジュアル系という身分を捨てて、クリエイターに徹している感じですね。たとえば、カプコンの音ゲー「crossbeats REV.SUNRISE」で「アレルヤ」という曲を制作しています。
HAKKYOUくんのTwitterもありましたが、更新は止まっているようです。
サポートギター
咲人は不定期にDEAD ENDのMORRIE(もーりー)のサポートギターを務めていたこともあります。
咲人は楽曲の制作にも参加していて、「DANGER GAME」という作品は咲人がほぼ全て弾いているとMORRIEがインタビューで語っていました。
音楽以外のソロ活動
咲人は音楽以外のソロ活動もしています。2008年には「魔人探偵脳噛ネウロ」というアニメで声優デビューしたり、2018年に「よゐこのマリパで共同生活」というウェブ番組に出演したりしていました。
なんと、Nintendo公式チャンネル「よゐこの○○で○○生活」にお呼ばれしました!よゐこのお二人、アップアップガールズ(仮)の新井さんとマリオパーティでワイワイしてきましたよ。めちゃ楽しかった!https://t.co/5GkixH1QP4 pic.twitter.com/4IL2gPkKmw
— 咲人 (@suck_it_nm) September 3, 2018
仙台貨物
仙台貨物は2001年に結成されたナイトメアの覆面バンドで、ファンからはよく「貨物」と言われています。メンバーは以下の通りになっています。
- ボーカル:千葉(YOMI)
- ギター:フルフェイス(柩)
- ギター:サティ(咲人)
- ベース:王珍々(Ni〜ya)
- ドラム:ギガフレア(RUKA)
- マニピュレーター:KURIHARA
音楽機材を輸送する赤字会社の社員が組んだバンドという設定で、会社にバンドをやっていることがバレないようにするために真っ赤なつなぎを着てカモフラージュしています。
仙台貨物の曲やライブはかなりぶっ飛んでいます。
たとえば、ライブでは以前、ボーカルの千葉が全裸になるパフォーマンスを行ったことが週刊誌のFRIDAYに載ってしまいました。その結果、ナイトメアと仙台貨物は日比谷野外大音楽堂を出入り禁止になりました。
楽曲も演奏力は高いのに、田舎の垢抜けていない感を演出しています。
「神様もう少しだけ」という曲です。最初から最後までふざけていますが、サビでは少しナイトメアっぽさも出てしまっています。楽器陣はやっぱり安定して上手ですね。
仙台貨物のライブでは、PENICILLINやGLAYといった大バンドからライブの花束も送られており、先輩バンドのウケも抜群です。
現在の活動は少ないですが、もし最新の情報が気になる場合だと以下のサイトをチェックするのがおすすめです。
咲人のプライベート
髪型がかっこいい
咲人の髪型は基本的に金髪のほぼセンター分けです。
梅田TRADありがとうございました〜!シンプルに言うと最高に楽しかったです。今日の薩婆訶、いつになくエネルギーに満ち溢れていた気がしましたね。すごく良かった。また大阪に帰ってきますね。本当に今日はどうもありがとう! pic.twitter.com/CRgay0hKfH
— 咲人 (@suck_it_nm) December 22, 2019
また、長さは同じくらいでパーマをかけてアレンジしていたこともあります。
SKULL HEADS SPEAKING vol.5来てくれたみなさんありがとうございました〜。伊達漢祭を除くと、初対バンイベントでしたね。いつもワンマンがメインなので新鮮で楽しかったです。SHINくん誘ってくれてありがとう〜! pic.twitter.com/4vgbRe4wX5
— 咲人 (@suck_it_nm) July 27, 2019
もっとロングでセンター分けをしていた時です。
柏PALOOZAお疲れ様でした〜。勢いそのままで地方に旅立ってきます! pic.twitter.com/NotsBWiaok
— 咲人 (@suck_it_nm) June 3, 2018
茶髪でストレートな時もありますね。
大阪梅田クアトロお疲れ様でした。まだまだ頑張らなきゃいけない部分が沢山あるな、と気合を入れ直した一日でした。来てくださったみなさんありがとうございました〜。今日は某ぐるぐる回る風 pic.twitter.com/oCtaanDWSl
— 咲人 (@suck_it_nm) December 26, 2017
ゲームが好き
咲人はゲームが好きです。特に「メタルギア」というゲームが好きだそうで、ツイッターにも書き込みがありました。
spiceさんの企画で、「リアル潜入ゲーム×メタルギア」のデバッグ公演(先行体験会)に行ってきました!メタルギア好きにとってこれはヤバい!気分はスネーク!何とかクリアした!焦り過ぎて汗だく!
記事になるのをお楽しみに!焦りまくってる私が見られると思います笑#メタルギア潜入 pic.twitter.com/cLgHxFJRoQ
— 咲人 (@suck_it_nm) September 11, 2018
ゲームをする時は集中してやり込むタイプのようですね。
待ちに待ったゲームがやっとプレイできる…!
2〜3日俗世を離れます。
探さないでください。 pic.twitter.com/3AAatPF3v8— 咲人 (@suck_it_nm) November 8, 2019
その他も「モンスターハンター」のシリーズが好きだとも語っていました。
小説を出している
咲人は以前、「擬人化物語」という小説を出版しています。「KERA」という雑誌で連載していた小説をまとめたもので、写真や書き下ろしの作品などたくさんの魅力が詰まった1冊です。
カメラにハマっている
咲人はカメラにハマっているようで、以前YouTubeでカメラの機材を紹介していました。お金もかけていて本機の趣味のようです。
交友関係
咲人はミュージシャンと仲がいいです。たとえば、DIR EN GREYのドラマーShinyaや、DのボーカリストであるASAGIと仲がいいです。一緒に誕生日を祝ったこともあるようです。Shinyaの存在感がすごいですね。
久しぶりにASAGIさん、Shinyaさんとごはん。ちょっと早いShinyaさんの誕生日お祝い! pic.twitter.com/g5nyBGVWRh
— 咲人 (@suck_it_nm) February 10, 2019
咲人の愛用ブランド
咲人が愛用しているブランドは以下の通りです。
- Vivienne Westwood
- MIDWEST
- DAMIR DOMA
- DIET BUTCHER SLIM SKIN-
- Ann Demeulemeester
- trizn
- AMERICAN RAG CIE
- N.HOOLYWOOD
特に「Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウェウストウッド)」は斬新なデザインでファッション性が高いアイテムを多く揃えているブランドです。有名人もよく利用しています。
また、「MIDWEST(ミッドウェスト)」はいわゆるモード系のセレクトショップで流行に流されないハイセンスなアイテムをたくさん揃えています。
咲人のすっぴん画像はある?
Googleで「ナイトメア 咲人 すっぴん」等で調べると、咲人のすっぴん画像を確認できます。 メイクが濃い時と比べてギャップがありますが、すっぴんの方が優しくて高感度が高いのではないでしょうか。
また、デビュー当時の画像を見ると今と全く違う咲人が確認できます。時代が違うのもありますが、今と全く違うコテコテのメイクをしています。もっとSUGIZOに近い感じもしますね。
咲人の恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。咲人の結婚や恋愛に関する情報がありません。世界観をきちんと守っていますね。
私たちは噂を信じずに見守るのが1番です。
まとめ
今回はナイトメアの咲人についてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。