ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
今回はLSNでソロ活動もするドラマー、ナイトメア(NIGHTMARE)のRUKA(ルカ)についてご紹介します。
RUKAのプロフィール
RUKAの基本情報
名前 | RUKA |
---|---|
担当 | ドラム |
愛称 | 瑠樺、さとる、るかさん |
本名 | 狩野 覚(かりの さとる) |
生年月日 | 1979年6月9日 |
血液型 | O型 |
身長 | 183cm |
出身地 | 宮城県仙台市 |
性格 | 寂しがり |
好きなもの | カレー |
嫌いなもの | ナス |
所属事務所 | シーブロック |
家族構成 | 弟がいる |
影響を受けたアーティスト | PENICILLINなど |
RUKA(瑠樺)は宮城県出身、1979年6月9日生まれで現在43歳のナイトメアのドラマーです。また、ソロプロジェクトの「The LEGENDARY SIX NINE(ザレジェンドリーシックスナイン)」でもドラマーとして活動しています。
RUKAの本名が「狩野 覚(かりの さとる)」なので、ファンから「さとる」とも呼ばれています。また、RUKAの身長は183cmで大きめな体格です。
一方でRUKAは寂しがりな性格で知られています。以前、インタビューで毎日ベースのNi〜yaに連絡を取っているのがバレてしまって、メンバーに爆笑されたエピソードも残っています。
RUKAのSNS情報
RUKAはTwitterをやっています。しかし、RUKAはTwitterであまりプライベートな呟きをしていません。投稿頻度も数ヶ月に1回くらいです。
また、スマートフォン限定でRUKAのオフィシャルファンサイト「ROOM」を開設しています。ここでは、会員限定で動画コンテンツや撮り下ろし写真を閲覧可能です。限定の旅行企画もありますよ。
RUKAのファンならばぜひともチェックしておきたいサイトです。
バンド経歴
- 羅紗(瑠樺)
- Luinspear(瑠樺)
- ナイトメア(瑠樺/RUKA)
- The LEGENDARY SIX NINE(RUKA)
RUKAのバンドの経歴はこのようになっています。
生い立ちからナイトメア加入まで
RUKAは宮城県仙台市出身ですが、生まれは東京都です。RUKAが音楽に興味を持った時、最初に始めた楽器はドラムではなくてギターでした。また、RUKAは中学生の頃はアイスホッケーをやっていたのですが、当時の先輩から5000円でギターを譲り受けます。
それからBOOWY、ブルーハーツ、LUNA SEAなどバンドをコピーして過ごしていました。RUKAが中学3年生の時に人生初めてのバンドを組みますが、パートを決めるじゃんけんで負けてしまいドラムを担当するようになります。
その後、高校に進学しますが中退してしまいます。中退後から本格的にドラマーとして活動を始めます。
記録として残っているRUKAの最初のバンドは「羅紗(らさ)」です。活動時期は不明ですが、ドラマーとしてRUKAは活動していた記録が残っています。
その後は「Luinspear(ルインスピナー)」というバンドで1999年から2000年までRUKAはドラマーとして活動していました。このバンドのボーカルはジュイ(ex.ヴィドール)でした。
一方でその頃、ボーカルのYOMI、ギターの柩(ひつぎ)と咲人(さきと)、ベースのNi〜yaでナイトメアが結成されます。そして、ナイトメアからドラマーが脱退したため2000年に、RUKAはドラマーとしてナイトメアに加入します。
それからナイトメアは2016年の活動休止を経て2020年2月から再始動します。RUKAは現在もナイトメアのドラマーとして活動しています。
RUKAの音楽性
ドラム
RUKAはドラム担当です。RUKAは余計な小技を入れないで、ベーシックなビートを叩いています。ビジュアル系は複雑にしてテクニックを披露するようなのドラマーが多いのですが、不要な音もなくてシンプルにリズムをキープしています。
「レゾンデートル」という曲は激しい曲調ですが、ドラムはわりとシンプルにまとまっています。メタルのようにドラムが爆音でドコドコ鳴っていて主張しているということはありません。これがRUKAの魅力ですね。
使用ドラム
RUKAが使用しているドラムは以下の通りです。
- Pearlのドラム
RUKAは「Pearl(パール)」のドラムを使用しています。多くの大物ミュージシャンがこのブランドを愛用しています。
こちらはPearl社がTwitterで公開していた、RUKAが実際にライブで使用していたドラムセットです。
作曲
ナイトメアの曲はRUKAか咲人が作曲した作品が多いです。柩は「RUKAが作曲した作品はナイトメアの王道ソング」と言っています。ナイトメア感が溢れるのがRUKA作品の魅力なのです。
RUKAが作曲した代表曲は「DIRTY」です。
ナイトメアの中でも激しくて抜群の知名度を誇る楽曲です。Aメロはロックで凶暴な感じなのにサビでちょっと雰囲気が変わる感じが最高ですね。特にサビ前で音が一瞬消えるところがさらに雰囲気を盛り上げています。
その他、RUKAが作曲した他の代表曲はこちらです。
the world
「the world」2006年10月18日発売の9thシングルです。アニメ「DEATH NOTE」のオープニングテーマでした。
ナイトメアが一躍有名になった曲です。ビジュアル系らしくダークな雰囲気と疾走感があって、これが「ナイトメアだ」と思えます。難しい演奏はあまりしていないのですが、このシンプルさが最高です。
2007年2月28日発売の4thアルバム「the WORLD Ruler」に収録されています。
東京傷年
「東京傷年(とうきょうしょうねん)」は2004年7月22日発売の4thシングルです。
ナイトメアの初期ソングで、今とメロディも曲の雰囲気も違います。YOMIの歌い方も若干違いますね。それでも、クセになるギターリフやサビのメロディはナイトメアらしさが出てて最高です。
2004年11月25日発売の2ndアルバム「リヴィド」に収録されています。
Lost in Blue
「Lost in Blue」は 2008年9月17日発売の13thシングルです。アニメ「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」のオープニングテーマでした。
切ない夏の歌です。サビは「消えたい 消えない」と繰り返す部分が多いのですが、逆にそのシンプルさが心を打ちます。サビは短調ですが、曲の最後に大サビがやってきて、そこでドーンと弾ける部分が聴きどころです。
2009年5月13日発売の6thアルバム「Majestical parade」に収録されています。
the last show
「the last show」は2008年5月21日発売の5thアルバム「Killer Show」に収録されている曲です。ナイトメアには珍しいダンスナンバーです。ジャズのような雰囲気があって、Janne Da Arcの要素も入っています。この曲はYOMIの裏声がたまりません。
このは
「このは」は2007年10月3日発売の11thシングルです。週間オリコンチャートで4位を記録しました。
ナイトメアの代表的なバラードです。この曲もシンプルですが、YOMIのビブラートが切なさと曲の世界観を上手く演出しています。聴きやすいので初心者にもおすすめです。
2008年5月21日発売の5thアルバム「Killer Show」に収録されています。
HATE
「HATE」は 2003年11月21日発売の2ndシングルです。冒頭から狂ったようなギターリフ、攻撃的なYOMIのボーカルが印象的です。どこかレトロな雰囲気もあって、古きよき暴れ曲という感じです。
2003年12月25日発売のメジャー1stアルバム「Ultimate Circus」に収録されています。
シアン
「シアン」は2004年10月21日発売の5thシングルです。アコギの曲とYOMIの声がとてもマッチしている曲です。V系ファン以外でも聴いている人も多く、中毒性が高い楽曲です。
2004年11月25日発売の2ndアルバム「リヴィド」に収録されています。
– Believe –
「- Believe -」は2003年8月21日発売のメジャーデビューシングルです。ナイトメアの初期ソングで切なくて疾走感があります。「涙の数だけ大きくなれると信じてる」という歌詞から分かるように前向きな夢追いソングです。
2003年12月25日発売のメジャー1stアルバム「Ultimate Circus」に収録されています。
SLEEPER
「SLEEPER」は2011年9月7日発売の18thシングルです。ジュエリーブランド「ジェムケリー 」のCMソングでした。重低音と疾走感のある曲です。サビが終わった後にアコギのアルペジオが入っていて、メリハリのある展開になっています。
2011年11月23日発売の7thアルバム「NIGHTMARE」に収録されています。
RUKAのソロ活動
RUKAはソロで音楽活動をしています。
The LEGENDARY SIX NINE
「The LEGENDARY SIX NINE(ザレジェンドリーシックスナイン)」は通称「LSN」と呼ばれているドラマーRUKAのソロプロジェクトです。2010年に開始されました。
RUKAのソロプロジェクトなのでRUKAは固定ですが、その他のメンバーは入れ替えをしています。2010年の第1弾のメンバーは以下の通りです。
- ボーカル:HAKUEI(PENICILLIN)
- ボーカル:TWIGY(ラッパー)
- ギター:Shinobu(Creature Creature)
- ギター:TAKAYAMA
- ベース:Ni〜ya(ナイトメア)
- ドラム:RUKA(ナイトメア)
RUKAは「普段共演しないようなミュージシャンと共演して、音楽のジャンルの壁がなくなればいい」とコメントしているだけあって、ナイトメアの音楽とはかなり違います。
こちらは「Cruel」という曲で、The LEGENDARY SIX NINEで初の作品です。ニューメタルのように様々な音楽のジャンルが混ざり合っててカッコいいです。
2013年からはじまった第2弾のメンバーは以下の通りです。
- ボーカル:揺紗(THE KIDDIE)
- ギター:圭(baroque)
- ギター:Shinobu(Creature Creature)
- ベース:Sugiya(Mois)
- ドラム:RUKA(ナイトメア)
「爽やかな声のビジュアル系」をコンセプトにこのメンバーが選ばれました。しかし、キラキラした楽曲ばかりを演奏しているというわけではなく、激しい曲も演奏しています。
この楽曲は「LIMIT」という楽曲で激しめでダークなサウンドに仕上がっています。しかし、一方でボーカルの声が高めで爽やかなので、曲も少しポップに聞こえます。
以前インタビューでRUKAはこのプロジェクトについて、「自分が曲を書いたら全てナイトメアになる」と言っていました。ナイトメアで多くの曲を作っているRUKAだから仕方ないですね。それでも新しいサウンドに挑戦しようとしているのが伝わって来ます。
ライブなどの最新情報は以下のサイトで確認するのがおすすめです。
仙台貨物
仙台貨物は2001年に結成されたナイトメアの覆面バンドで、メンバーは以下の通りです。
- ボーカル:千葉(YOMI)
- ギター:フルフェイス(柩)
- ギター:サティ(咲人)
- ベース:王珍々(Ni〜ya)
- ドラム:ギガフレア(RUKA)
- マニピュレーター:KURIHARA
設定上は、音楽の関連機材を輸送する赤字の会社の社員が組んだバンドです。とても派手な赤いつなぎがトレードマークです。
仙台貨物の楽曲とライブは個性的です。ボーカルの千葉がライブで全裸になるパフォーマンスをして週刊誌のFRIDAYに載るという伝説も残しています。その結果、ナイトメアと仙台貨物は日比谷野外大音楽堂を出入り禁止になりました。
楽曲も笑わせにかかっているように感じます。
「絶交門」という曲です。時代劇調の楽曲になっていて、メロディはめちゃくちゃキャッチーです。ゴールデンボンバーに負けないくらいのクオリティの楽曲を作っています。
また、PENICILLINやGLAYといった大バンドからライブの花束も送られており、先輩バンドのウケも抜群です。
現在の活動は少ないですが、もし最新の情報が気になる場合だと以下のサイトをチェックするのがおすすめです。
RUKAのプライベート
バイトをしていた
RUKAは訪問販売のバイトをしていたことが有名です。しかし、すぐに訪問販売は辞めて引越しやファストフード店でのバイトもしていました。特に引越しのバイトは18歳の頃にやっていて、1番長く続いていました。
引越しのバイトは髪型が自由で働きやすかったので、RUKAはピンクの髪型で働いていました。バンドマンの今も髪型はもちろん自由なので、RUKAがバンドマンとして成功してよかったなと思います。
ちなみにRUKAが定職に就くことは家族全員の夢だったとのことです。
タトゥーがある
RUKAは左腕に着物を着た女の人のデザインのタトゥーを入れています。結構大きめのデザインですが、ファンの方によると浮世絵をモチーフにしているそうです。
モデル体型
RUKAは身長183cmのすらっとした体型で、色白な肌をしています。ファンの間では体のいろいろな部分が美しいと言われています。たとえば、「手が綺麗」「足が長い」とよく言われています。
また、そのモデル体系とナチュラルなあひる口から時折見せる笑顔はファンにとってたまらないですよね。
寂しかりなエピソード
昔、RUKAはあまり喋らなかったので、怖い印象を抱いているファンも多いです。しかし、RUKAは人に触っていないと落ち着かないというほどの寂しがり屋です。一方で、咲人に対してお尻を触って回し蹴りを喰らったというエピソードも残っています。
ピアス
RUKAはいくつかピアスの穴を開けています。ファンの方によると、以下の場所に開いているようです。
- 口の下の真ん中あたり
- 目の上
- 鼻の右側
- 耳たぶ
- 軟骨
柩のピアスが目立っていて、RUKAのピアスはかき消されていますが、多くの場所に開けていますね。
交友関係
RUKAはミュージシャンと仲がいいです。PENICILLINのHAKUEIは自らのソロプロジェクトに呼んだくらいリスペクトしていて、「HAKUEI」と書かれたTシャツを着ていたこともあるくらいです。
また、元「アンティック-珈琲店-」の輝喜(てるき)、カノンと仲がいいです。
一方で驚くことに元関ジャニ∞の渋谷すばると交流があります。ふたりは共通の知り合いである音楽雑誌の関係者を介してご飯に行くような間柄になりました。ふたりは生電話でラジオにも出演したことがあります。かなり意外な組み合わせですね。
RUKAの愛用ブランド
RUKAが愛用しているブランドは以下の通りです。
- L.G.B
- SHELLAC
- ATTACHMENT
- roar
- ROYAL ORDER
- Justin Davis
- FAUST
特に「SHELLAC(シェラック)」はロックなファッションアイテムをたくさん揃えているブランドです。GACKTなども愛用していますね。
また、「ATTACHMEN(アタッチメント)」は綺麗め系のブランドですごく大人っぽい雰囲気の出るアイテムがたくさんあります。
RUKAのすっぴん画像はある?
Googleで「ナイトメア RUKA すっぴん」等で調べると、RUKAのすっぴん画像を確認できます。もともと色白なので、メイクしている時と肌は変わらない気がします。すっぴんでも綺麗ですね。
また、デビュー当時の画像を見ると今と全く違うRUKAが確認できます。時代が違うのもありますが、今と全く違うコテコテのメイクをしています。最近では黒髪のロングヘアという髪型で年齢にあったメイクをしているので、昔とのギャップがすごいですね。
RUKAの恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。RUKAの結婚や恋愛に関する情報がありません。世界観をきちんと守っていますね。私たちは噂を信じずに見守るのが1番です。
ちなみに女性を見る時は「見た目重視」と言っています。
まとめ
今回はナイトメアのRUKAについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。