ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
Janne Da Arc(ジャンヌダルク)は2000年代に活躍したロックバンドで、他のビジュアル系にはないキーボードサウンドやポップなメロディが人気になりました。「月光花」がアニメ「ブラックジャック」の主題歌にもなったのは有名です。
このバンドのキーボードだったkiyo(キヨ)は現在、何をしているのでしょうか。
プロフィールと合わせてご紹介します。
kiyoの現在
現在、元Janne Da Arc(ジャンヌダルク)のkiyoはキーボーディストとして音楽活動を続けています。Janne Da Arc解散後は楽曲制作やイベントなどに出演しています。
たとえば、kiyoは2019年に「Fragrant Drive(フラグラントドライブ)」というアイドルグループに楽曲を提供しています。
その他、不定期にkiyo個人でイベントに出演をしています。
【お知らせ】
*LIVE情報更新*
━-━-━-━-━yuki solo works one man LIVE
【aRaise vol.04】《cast》
佳衣 (gt)
高井”seyana”淳 (ba)
kiyo(key)
輝喜 (dr)妖の鬼狐(オープニングアクト)
詳細はコチラ▼https://t.co/WxieSWhJUU
— 【Air’s Rock】 (@Airs_Rock) August 6, 2019
イベントの出演情報などはkiyoのTwitterでアナウンスされるのでそちらをチェックするのがいいでしょう。
kiyoのプロフィール
kiyoの基本情報
名前 | kiyo |
---|---|
担当 | キーボード |
愛称 | kiyoちゃん、kiyoさん |
本名 | 清瀬 正信(きよせまさのぶ) |
生年月日 | 1974年6月27日 |
血液型 | A型 |
身長 | 159cm |
出身地 | 大阪府枚方市 |
性格 | 怒ると怖い |
好きなもの | 豚肉、オムライス |
嫌いなもの | ほたるいか |
所属事務所 | KeyHolder傘下のゼスト |
家族構成 | 姉が2人いる |
影響を受けたアーティスト | キース・エマーソンなど |
kiyoは1991年から2007年までJanne Da Arcのキーボーディストとして活動していました。2007年にJanne Da Arc自体は活動を休止して、2019年に正式に解散しました。
kiyoの本名はメンバーの中で唯一公表されていませんが、ファンの間では「清瀬 正信(きよせまさのぶ)」と言われています。「きよせ」の一部を取って「kiyo」なのですね。
kiyoの生年月日は1974年6月27日で年齢は48歳です。とても若く見えます。また、kiyoの身長は159cmで意外と小柄な身長ですが、ライブではそれを感じさせない迫力のあるパフォーマンスをしています。
kiyoのSNS情報
kiyoはTwitter、Instagram、アメブロをやっています。この中だとTwitterが1番おすすめです。kiyoの最新情報が更新されるのもTwitterなので、チェックしやすいです。もちろん、プライベートな投稿もあります。
また、最近ではアメブロは頻繁に更新されていませんが、過去にブログがヒットしており2006年にはブログ本を出しています。
バンド経歴
- オキャンティーズ(名前不明)
- Janne Da Arc(kiyo)
kiyoのバンドの経歴はこのようになっています。
生い立ちからJanne Da Arc加入まで
kiyoは大阪府 枚方市(ひらかたし)出身です。実家の机の本棚の写真なら公開されていました。
正月に実家でまた自分の机を撮ったんやけど、なぜこれで音楽の道に進むことになったのか、いつも不思議。 pic.twitter.com/rzIT20eVL2
— kiyo (@kiyo_keyboard) January 18, 2016
小さい頃は宇宙に興味があったようですね。小学生の頃にはハレー彗星について計算していたようで、ものすごく探究心が強かった子どもだったようです。
小学生の俺、ハレー彗星が本当に76年周期かどうか計算してた。疑い過ぎ笑 pic.twitter.com/e0E090Mq1Y
— kiyo (@kiyo_keyboard) November 19, 2017
また、家族との面白いエピソードがTwitterに投稿されていました。
実家から送られてきた。油性ペンで直書きとは、やるな。 pic.twitter.com/a6KYka1Q9x
— kiyo (@kiyo_keyboard) December 22, 2014
そして、小学生になったkiyoは「好きな女子の前をカッコよく走り抜けること」に集中していたそうです。ネタだとしても面白いですね。
僕は小学生の頃、好きな女子の前をカッコ良く走り抜けることだけに集中して6年間を過ごしました。
— kiyo (@kiyo_keyboard) December 25, 2014
その後kiyoは中学生になると、レコードを聴いてキーボードを弾くマネをして過ごします。また、大阪府立枚方西高等学校に進学して、留年を経験したというやらかしたエピソードも残っています。
記録として残っているkiyoの最初のバンドは「オキャンディーズ」です。これよりも前にkiyoはバンドを組んでいますが、記録としては残っていません。
「オキャンディーズ」にはボーカルのyasuやギターのyou(ユウ)がいて、yasuがkiyoをバンドに誘いました。当時のkiyoは別のバンドを組んでいましたが、yasuは強引に引き抜きました。
そのため、yasuはkiyoが所属していたバンドのメンバーと殴り合いの喧嘩をします。
そして、kiyoが高校3年生の時に「オキャンディーズ」はバンド名を「Janne Da Arc」に変更しており、ka-yu(カーユ)がベーシストとして加入します。
ka-yuは以前、「結膜炎」というバンドでyasuたちと一緒だったのですが、過去に脱退をしてまた戻ってきたので再加入となりました。
その後Janne Da Arcにすぐドラムのshujiが加入して、1996年に現在のメンバーの体制になっています。
その後、Janne Da Arcは大阪から活動の範囲を広げて全国的でも活動するようにもなります。Janne Da Arcは1999年にメジャーデビューをして2007年まで精力的に活動をしますが、結成から10年が経ったことでそれぞれがソロ活動に力を入れることになります。
そして、2019年の4月にバンドに解散をします。
kiyoの音楽性
キーボード
kiyoはキーボード担当です。音楽をプレイする時にはジャズの影響を受けていて、一時期、Janne Da Arcを脱退してジャズのキーボーディストになることを考えていたくらいです。結局メンバーの説得によって脱退はしませんでした。
この脱退騒動で、yasuはkiyoのために「Lady」というジャズ調の曲を書いています。
また、yasuはkiyoの加入前にkiyoのキーボードプレイを見た時に「コイツとならメジャーに行ける」と確信したエピソードを持っています。それほど華のあるキーボーディストだったのでしょう。
ちなみにジャズはキーボードの技術を必要とするので、それに憧れていたkiyoは極めて高い演奏力を持っていたのでしょう。
Janne Da Arcのヒット曲の中でキーボードが目立っている曲といえば「ダイヤモンドヴァージン」です。
最初のイントロからキーボードの音が全開で見せ場となっています。他のバンドには基本的にキーボードがいないので、シンセ寄りのキーボードの音色も簡単に出せません。この曲ではkiyoがいることでJanne Da Arcらしい音色になっています。
使用キーボード
kiyoが使用しているキーボードは以下の通りです。
- YAMAHA MOTIF
kiyoは「YAMAHA」のキーボードを使用しています。YAMAHAのキーボードのパンフレットにも載っていました。
こちらがYAMAHAのMOTIF(モチーフ)です。
また、kiyoは高校の時からYAMAHAを使っているようです。
この機会に。。
高校入って初めて買ったシンセ
YAMAHA SY55です。
なんか満身創痍、、笑
今は家で休んでおられます。 pic.twitter.com/x56PGzCMYI— kiyo (@kiyo_keyboard) March 10, 2020
ちなみに、ファンから「Janne Da Arcのような音を出したい」という悩みに対して「何ともいえない」と過去にブログで答えています。機材やキーボードは自分で試行錯誤する必要があるようです。
作曲
Janne Da Arcの曲は作曲に関してはメンバー全員が行っていますが、kiyoが作曲した楽曲もあります。
kiyoが作曲した代表曲は「WILD FANG」です。
結構ダークな雰囲気になっています。聞きどころはキーボードの音ですね。この曲はキーボードがなければ普通の曲になってしまいますが、イントロのところで不気味なキーボードの音が入ることでカッコよさが出ています。
いい感じにキーボードの見せ場を作れているのではないでしょうか。また、この曲はkiyoとyasuが作詞をしています。
その他、kiyoが作曲した他の代表曲はこちらです。
NEO VENUS
「NEO VENUS」は2001年4月25日発売の8thシングルです。アルバムからのリカットシングルとして発売されました。疾走感があってメロディアスな曲調で、「バトルプラネット ロックマンエグゼ」のCMソングでした。
2001年2月28日発売の2ndアルバム「Z-HARD」に収録されています。
Destination
「Destination」は2006年2月8日発売の25thシングルです。アップテンポなのにメロディラインもしっかりしていて、センスを感じます。変にシャウトに逃げずにメロディを大切にしているのがいいですよね。この曲でV系に目覚めたファンもいるようです。
また、この曲はkiyoとyasuが作詞をしています。
2007年2月21日に発売された3rdベストアルバム「SINGLES 2」に収録されています。
HELL or HEAVEN ~愛しのPsycho Breaker~
「HELL or HEAVEN ~愛しのPsycho Breaker~」は2005年6月15日発売の6thアルバム「JOKER」に収録されている曲です。ベースラインがカッコよくて、そこにドラムの音が噛み合っていい感じになっています。Aメロに中毒性があります。
curse
「curse」は2002年1月23日発売の3rdアルバム「GAIA」に収録されている曲です。ほどよくハードロックとポップなメロディが混ざっている感じの楽曲です。曲の内容はズブズブの恋愛で、もしかしたらバンギャの心に刺さりやすいのかもしれません。
ナイフ
「ナイフ」は2001年7月25日発売の9thシングル「seed」のカップリングソングです。曲全体の雰囲気が90年代のビジュアル系を想像させてくれます。「殺意にも似た愛情」と歌詞に出てくるので、強い愛情を「ナイフ」にたとえていると言われています。
また、この曲はkiyoが作詞作曲をしています。
2003年2月13日発売の4thアルバム「ANOTHER SINGLES」に収録されています。
kiyoのソロ活動
kiyoのソロ活動の内容はJanne Da Arc解散後から現在までほぼ変わっておらず、キーボーディストとして音楽活動しています。
Janne Da Arcが2007年に活動を休止してから2008年に「ARTISAN OF PLEASURE」というアルバムをリリースしています。
「ARTISAN OF PLEASURE」は携帯電話用のゲームのサウンドトラック集で、アルバムの中には「tears」というJanne Da Arcで発表する予定だった曲も入っていて、ゲストボーカルにyasuを呼んで収録しています。
kiyoはその他にもアーティストに楽曲を提供したり、自身がライブに出演したりして活動していました。たとえば、yasuのソロプロジェクトであるAcid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)にもキーボードとして参加しています。
また、kiyoは「平成憩い部」で活動をしていました。平成憩い部は2019年のJanne Da Arc解散後から半年くらいの期間のみ活動していたユニットです。メンバーはJanne Da Arcの元メンバーであるギターのyou、キーボードのkiyo、ドラムのshujiです。
平成の名曲をカバーしてライブをする一方で、Janne Da Arcが解散したことに関してファンにライブを通して説明をしていました。
平成 憩い部 〝伝えたい〟
東京公演終了しました。また明後日、大阪にyouとshujiと伝えに行きます。
よろしくお願いします。
— kiyo (@kiyo_keyboard) April 23, 2019
突然の解散で不安になったファンや、新たなスタートを切るバンドメンバーにとって重要な役割を果たした期間限定のユニットでした。
ちなみにkiyoのJanne Da Arc解散に対しての立場はギターのyouやドラムのshujiと同じ考えで、「ka-yuが脱退したのが悪いのではなく、リーダーのyasuを支えられなかった3人も悪かった」という立場です。
kiyoのプライベート
ゲームをリリースしたことがある
kiyoはソロ活動の一環として「ARTISAN OF PLEASURE」というゲームのサウンドトラックのアルバムをリリースしています。この音源を制作中にゲームがないと、作品のイメージが沸かないということで、ゲームまで作ることになりました。
ちなみにゲーム自体はガラケー用なので現在では遊べなくなっているようです。
マンガ好き
kiyoはマンガが好きで過去に好きなマンガトップ5を紹介していました。まさかの「ドラえもん」が入っていて意外ですね。
珍しくやってみた。
5つじゃ足りんけど。。kiyoさんを構成する5つのマンガは
パタリロ!
すすめ!!パイレーツ
ドラえもん
お父さんは心配性
B.B.Joker
でした! #私を構成する5つのマンガ @alu_inc より https://t.co/tXL0EkwLEx— kiyo (@kiyo_keyboard) March 24, 2020
交友関係
kiyoはミュージシャンの人たちと仲がいいです。たとえば、同じ関西出身の西川貴教(にしかわたかのり)です。また、元ViViDのRENOやシドのShinjiと交流があります。楽器をやっている人と仲がいいのですね。
kiyoの愛用ブランド
kiyoが愛用しているブランドは公開されていませんでした。しかし、 kiyoが東京に上京した時は近所の「マルエツ」というスーパーで衣装を買っていました。
@coco3n 上京したての頃にライブ衣装を近所のスーパーの衣類売り場で買ったぽっちゃりは僕です
— kiyo (@kiyo_keyboard) January 10, 2014
kiyoのすっぴん画像はある?
Googleで「Janne Da Arc kiyo」等で調べると、kiyoのすっぴん画像を確認できます。 現在は普通にすっぴんで活動しています。
また、デビュー当時の画像を見ると今と全く違うkiyoが確認できます。メイクをした時としない時のギャップがLUNA SEAの真矢にそっくりだと感じました。メイクをしている時は女性っぽく見えて、していない時は男っぽく見えます。
kiyoの恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。kiyoの結婚や恋愛に関する情報がありません。
私たちは噂を信じずに見守るのが1番です。
まとめ
今回はJanne Da Arcのkiyoについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。