ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
PIERROT(ピエロ)といえば、ビジュアル系の黄金期を築いたバンドです。このバンドのボーカルだったキリトは現在、何をしているのでしょうか。
今回はそんなキリトの現在やプロフィールをご紹介します。
キリトの現在
現在、PIERROT(ピエロ)のキリトは、Angelo(アンジェロ)というバンドで活動しています。
Angelo
Angeloはイタリア語で「天使」という意味です。メンバーは以下の通りです。
- ボーカル:キリト(Ex.PIERROT)
- ギター:Karyu(Ex.D’espairsRay)
- ギター:ギル(Exヴィドール)
- ベース:KOHTA(Ex.PIERROT)
- ドラム:TAKEO(Ex.PIERROT)
2006年にPIERROTが解散後、PIERROTのメンバーだったキリト、KOHTA、TAKEOの3名が結成します。その後、2011年8月にKaryuとギルが加入して現在に至ります。
また一時期、UNDOWN(アンダウン)のTORUxxxがサポートをしていました。
早速、曲を聴いてみましょう。
こちらは「報いの虹」という曲です。公式YouTubeで最も再生されています。正統派のロックでフレーズはシンプルですがカッコよさを感じます。
「Crave to you」はアコギのサウンドが印象的で、爽やかな曲調です。古きよきビジュアル系という感じですね。
「evil」はTHE ヴィジュアル系という感じでダークな曲です。クールなサウンドがかっこいいですね。
そして、Angeloは2008年に日本武道館での公演を成功させていて、その後主催イベント「THE INTERSECTION OF DOGMA」を開催しています。MUCCやMERRYなどといった豪華アーティストが出演しました。
また、2016年にはX JAPAN主催の「VISUAL JAPAN SUMMIT」に出演しています。
AngeloはPIERROTのファンなら絶対心に響くバンドですね。
もし、最新情報が気になる場合は以下のサイトをチェックするのがおすすめです。また、「INTER PLAY MEMBERS」というファンクラブの会員になると、会員限定ライブへの参加やオリジナルグッズの購入が可能です
キリトのプロフィール
キリトの基本情報
名前 | キリト |
---|---|
担当 | ボーカル |
愛称 | キリト |
本名 | 村田信也(むらたしんや) |
生年月日 | 1972年2月24日 |
血液型 | A型 |
身長 | 170cm |
出身地 | 北海道札幌市 |
性格 | 頭の回転がかなり早い |
好きなもの | コーヒー、ハーゲンダッツ、チョコレート |
嫌いなもの | 乳製品、ネギ、明太子 |
所属事務所 | MAIN GATE WORKS |
家族構成 | 弟がいる |
影響を受けたアーティスト | マリリン・マンソン、ニルヴァーナ |
キリトはPIERROT(ピエロ)、Angelo(アンジェロ)のボーカリストで作詞作曲家です。また、かつてはギタリストとしても活動していました。ソロ活動の時は「KIRITO」名義で活動することもあります。
また、キリトの本名は「村田信也(むらたしんや)」で、この名義で所属事務所である「MAIN GATE WORKS」の代表を務めています。
一方でキリトは1972年2月24日生まれで現在51歳、北海道の札幌市出身です。血液型はA型、身長は170cmです。また、頭の回転が早くて言いたいことをズバズバ言う性格であり、カリスマ的存在の人物でもあります。
キリトのSNS情報
キリトはアメブロをやっています。キリトは2010年から2012年までTwitterをやっていましたが、現在アカウントは削除されています。また、Instagramも2019年に凍結してしまいました。
一方で最近はYouTubeに力を入れていて、ゲーム実況や対談などビデオをアップしています。
また、ちなみにキリトのファンクラブはAngeloと一緒になっています。
バンド経歴
- クラッシュアンドノイ(SHINYA)
- DIZY-LIZY(SHINYA)
- PIERROT(キリト)
- Angelo(キリト)
キリトのバンドの経歴はこのようになっています。
生い立ちからPIERROT加入まで
キリトは北海道の札幌市出身です。実弟はベースのKOHTAです。
キリトは10歳の時に埼玉県の大宮に転校します。幼少期のキリトはおとなしい性格でしたが、中学に入ると不良になってしまい、高校は中退します。タバコを吸ったり、バイクに乗ったりする日々だったようです。
一方でキリトは「このままではマズい」という想いもあって、長野県に引っ越して工場で勤務するようになります。当時は寮で生活していました。この頃、キリトはエレキギターのセットを購入して本格的に音楽の世界に足を踏み出します。
そして、キリトは1990年に「クラッシュアンドノイ」、1991年に「DIZY-LIZY(ディジーリジー)」というバンドを結成します。DIZY-LIZYのメンバーにはギターの潤(じゅん)がいました。また、当時キリトは「SHINYA」という名前でギターを弾いていました。
一方で、1994年にDIZY-LIZYは拠点を長野県から埼玉県に移します。また。ドラムのTAKEOとベースのKOHTAが加入したタイミングでDIZY-LIZYは「ピエロ」に改名します。
ちなみに、バンド名はその後「PIERROT」「Pierrot」、再び「PIERROT」と表記を変えています。
キリトはインディーズ時代、レコーディング時にギターやヴァイオリンなどの演奏も行っていました。また、ステージ上では歌詞を伝えたいという強い想いからステージ上で振り付けをするようにもなりました。
そして、キリトは1995年、ボーカルに転向します。この頃、アイジが加入して、1998年にメジャーデビューして2006年にPIERROTは解散します。また、2014年と2017年にPIERROTは限定的に復活しています。
PIERROTが解散した理由について、キリトは「ソロ活動を優先したいメンバーと、PIERROTの活動を重視したいメンバーで意思の統一ができなかった」と言っています。おそらく、アイジのソロ活動が原因だったのではないでしょうか。
キリトの音楽性
ボーカル
キリトはボーカル担当です。ステージ上では歌に加えてダンスなど圧倒的なパフォーマンスが話題です。その動きが「ピエラー(PIERROTのファンの呼び方)」にウケて圧倒的なカリスマと呼ばれています。
「蜘蛛の意図」という楽曲はキリトの煽り、歌、パフォーマンスが詰まった曲です。独特の立ち振る舞いがカッコいいですね。ステージでは基本的にオラオラ系で煽りの時には放送禁止用語も連発しています。
また、キリトは公演時、よく顔に十字模様のペイントメイクをしています。
作詞作曲
キリトは作詞作曲をしています。
キリトの作詞は特徴的です。日本人としてのアイデンティティを大切にしているため、英語の歌詞が少ないです。また、社会の風刺など奥の深い作品を書いています。
キリトが作詞作曲した代表曲は「CREATURE」です。
1999年の曲で当時のトレンドが出ている曲調です。終始ダークな雰囲気で、耳に残るギターフレーズがポイントです。カッコいいですね。
その他、キリトが作詞作曲した代表曲はこちらです。
AGITATOR
「AGITATOR」は2000年6月7日発売の6thシングルです。ダークな雰囲気で始まったかと思えば、サビはポップなメロディになります。そのギャップがたまらないですね。
2000年11月22日発売の2ndアルバム「PRIVATE ENEMY」に収録されています。
神経がワレル暑い夜
「神経がワレル暑い夜」は2000年9月27日発売の7thシングルです。冒頭は爽やかな雰囲気でスタートしますが、サビでは感情が爆発するようなエモーショナルなボーカルになります。
2000年11月22日発売の2ndアルバム「PRIVATE ENEMY」に収録されています。
DRAMATIC NEO ANNIVERSARY
「DRAMATIC NEO ANNIVERSARY」は2001年8月29日発売の8thシングルです。ノリのいいロックチューンです。自然と踊りたくなるような楽曲ですね。
2002年4月24日発売の3rdアルバム「HEAVEN〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜」に収録されています。
壊れていくこの世界で
「壊れていくこの世界で」は2002年3月27日発売の10thシングルです。PIERROTの中でも聴きやすいバラードでかなり美しい世界観に仕上がっています。
2002年4月24日発売の3rdアルバム「HEAVEN〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜」に収録されています。
HILL -幻覚の雪-
「HILL -幻覚の雪-」は2002年12月18日発売の12thシングルです。ビジュアル系の世界観がある曲でどこか西洋の雰囲気が漂っています。曲はロックで聴きやすいですね。
2003年7月23日発売の4thアルバム「ID ATTACK」に収録されています。
夕闇スーサイド
「夕闇スーサイド」は2003年6月18日発売の13thシングルです。超絶オシャレでエロティシズムに溢れた曲で大人な魅力があります。
2005年6月8日発売の3rdベストアルバム「DICTATORS CIRCUS -A deformed BUD-」に収録されています。
MYCLOUD
「MYCLOUD」は2004年10月20日発売の16thシングルです。バンド感がとても出ているパンクソングで、気分をがっつり上げたい時におすすめです。
2004年12月1日発売の5thアルバム「FREEZE」に収録されています。
キリトのソロ活動
キリトはPIERROTが解散する前の2002年から2005年には書籍や写真集をリリースしています。代表作は「思考回路」という本で、キリトが独自の視点と哲学で「日常」「社会」「現在」について書いたエッセイ集です。
キリトの頭の中をのぞくことができます。
そして、2005年から本格的にソロ活動を開始して、2005年7月6日にソロデビューシングル「Door」をリリースします。
それから2005年から2007年の間にシングルやアルバムを積極的にリリースしています。また、同時期にソロライブコンサートも積極的に行います。
その後、PIERROTが2006年の4月に解散してから同年の8月にキリトは「Angelo(アンジェロ)」を結成して、以降はAngeloをメインに活動します。
そして、2018年に10年ぶりのソロ公演をディファ有明にて開催します。アコースティック編成とバンド編成の両方のライブを開催して、2019年に再度、アコースティックライブを開催しています。
また、キリト個人の作品をリリースする一方で、トリビュートアルバムや他のアーティストの作品にも参加していました。
たとえば、アニメ「DEATH NOTE」のトリビュートアルバムに収録の「GARDEN」です。
一方で、DIR EN GREYの京(きょう)のソロプロジェクトであるSukekiyoの「IMMORTALIS」に「aftermath Collaboration with キリト」で参加しています。
キリトのプライベート
名言
キリトはライブのMCなどで面白い名言を残しています。キリト推しのファンを「キリター」と呼びますが、キリターの中で以下の有名な名言があります。
- 「今を生きてください、俺達も大切な帰るべき今に帰ります」
- 「この際買っとこうかなと思って…縁結び」
- 「俺たちがお前の居場所になってやるよ」
①は2014年のPIERROTが幻の再結成をした時のキリトの言葉です。PIERROTがメンバーのソロ活動後に再結成して、またソロ活動に戻るという流れを受けての発言でした。
②はキリトが出雲大社に行った時に縁結びのお守りを買ったそうです。意外過ぎて可愛いですね。恋愛運がアップすることを祈りましょう。
③はゴールデンボンバーの歌広場淳(うたひろばじゅん)が名言だと絶賛しています。バンギャと呼ばれるファンの人たちの中には「自分は社会に居場所がない」と感じている人もいます。彼女たちに響きました。
性格が話題に?
キリトはズバズバ物事を言ったり過激な発言をしたりするので、キリトを知らない人から危ない人だと思われていました。中にはメンバーに包丁を向けたという噂もあるようです。しかし、それも良くも悪くもこの破天荒さがキリトの魅力です。
また、過激な発言も好きに発言しているのではなく、きちんと考えた上で発言しています。一方、ライブのMCではきちんとファンに感謝を述べていて、律儀な面もあります。実はきちんとした人なのではないでしょうか。
お酒とタバコが好き?
キリトは2008年からお酒を飲むようになりました。意外に最近ですね。
一方で、タバコは2006年くらいに禁煙したそうですが、また吸い始めました。現在では「メビウス」という銘柄を吸っています。
多趣味
キリトは映画が好きで、ハリウッド映画や「24」などの海外ドラマなどをよく見ています。また、ジャッキーチェンの大ファンであり香港映画も好きです。
一方で、バイクも好きで大型バイクを何台か所有しています。最近は、「ホンダ」「ハーレーダビッドソン」「カワサキ」というようなバイクに乗っています。
また、アクション映画やバイクが好きで男っぽい趣味がある一方で、実は犬が好きです。ここもギャップが大きいのではないでしょうか。昔、「りん」というメス犬を飼っていました。
タトゥー
キリトはタトゥーを入れています。
- 左上腕:太陽、ドラゴン
- 左前腕:太陽、羽根、ひし形の模様
- 右上腕:ドクロと金剛杵(こんごうしょ)
- 右前腕:太陽
- 左胸鎖骨辺り:鳳凰(ほうおう)
ちょっとではなく、ガッツリ入っていますね。タトゥーもキリトの魅力のひとつですね。
交友関係
キリトはミュージシャンの友達が多いです。SUILENの藤井麻輝(ふじいまき)とは楽曲制作を一緒にしています。
また、La’cryma Christi(ラクリマクリスティー)のLEVINはキリトのブログに登場していました。一方でキリトと黒夢の清春(きよはる)は対談をしていました。
その他にも昔はX JAPANのhideとお酒を一緒に飲んで、hideから音楽界の教えを受けたというエピソードも残っています。
キリトの愛用ブランド
キリトは「Bloody Mary(ブラッディマーリー)」というアクセサリーブランドをプライベートで愛用しています。
キリトのすっぴん画像はある?
Googleで「PIERROT キリト すっぴん」等で調べると、キリトのすっぴん画像を確認できます。メイクをしなくても普段も綺麗な見た目ですね。
また、デビュー当時の画像を見ると昔のキリトが確認できます。かなり綺麗ですね。特に女性っぽいメイクをしている時は中性的で思わず見惚れてしまいます。
キリトの恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。キリトの恋愛に関する情報はありません。キリトは結婚願望がなくて、今までに1度も結婚したことがないと2019年に語っていました。
また、ひとりの時間が重要だとも言っているので、キリトが結婚するのはもう少し先かもしれません。
ちなみに、YouTubeにキリトが恋愛観を語っている動画がありました。
また、キリトは女性を見る時に骨盤を見ているようです。「女性としての魅力は全て骨盤に出る」という考えのもと、骨盤をチェックしています。ちなみにガッシリした骨盤の人がタイプだそうです。
骨盤のしっかりとした女性と巡り合って幸せになって欲しいですね。
まとめ
今回はPIERROTのキリトについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。