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バンギャのためのV系バンド(ヴィジュアル系)情報まとめサイト『ヴィジュアリズム宮殿』です。
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今回はDELUHI(デルヒ)でドラムを担当していたSujk(スーク)についてご紹介します。
Sujkのプロフィール
Sujkの基本情報
名前 | Sujk |
担当 | ドラム |
愛称 | スーク先生、すじこ |
本名 | 不明 |
生年月日 | 1983年8月23日 |
血液型 | 不明 |
身長 | 170cm前後? |
出身地 | 不明 |
家族構成 | 猫を飼っている |
影響を受けたアーティスト | X JAPAN、LUNA SEAなど |
SujkはDELUHIでドラムを担当していました。
DELUHIは2008年~2011年に活動していたヴィジュアル系メタルバンドです。
2011年8月7日の渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)公演を最後に解散しました。
活動期間は約3年間半と短いですが、その当時の人気は飛ぶ鳥を落とす勢い。女性はもちろんメタルが好きな男性からの人気も高かったバンドです。
DELUHIが解散してからのSujkの活動や、DELUHIの解散理由も合わせてご紹介していきます。
SujkのSNS情報
SujkはTwitterとInstagramをやっています。
主に更新しているSNSはツイッターで、最新の活動情報をチェックできます。
インスタは更新頻度が低いですが、一応今でも更新はされているようです。
現在は更新されていませんが、DELUHI、Far East Dizain時代のアメブロやYouTubeチャンネルがまだ残っています。
Sujkの過去の活動歴が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
バンド経歴と生い立ち
Sujkのバンド経歴は以下の通りです。
2008年~2011年 DELUHI |
2011年~2014年 ソロ、サポート |
2015年~2019年 Far East Dizain |
2020年7月~ breakin’holiday固定サポート |
Sujkのヴィジュアル系バンドとしての活動歴はDELUHIからで、それ以前はラウドロックやハードコアといったジャンルで音楽活動をしていたようです。
DELUHIにはボーカルのJuri(ジュリ)から誘われたことがきっかけで加入したとのこと。
DELUHI解散後は自身のソロとしてのアルバム『ARKHELISM』をリリースし、DELUHIで活動を共にしていたギター、Leda(レダ)のソロ『UNDIVIDE』などでサポートとしてドラムを叩いていました。
2015年からはLedaが結成したFar East Dizain(ファー イースト ディザイン、略称:FED)のメンバーとして活動します。
しかしFar East Dizainは2019年に解散、2020年からはDELUHIのメンバーであったJuri、Aggy(アギー)が参加しているbreakin’holiday(ブレイキンホリデイ、略称:ブレホリ)の固定サポートドラムとして活動しています。
そんなSujkがドラムを始めたのは13~14歳のころ。
ギターをやっている友達から「ドラムをやらないか」と誘われ、ツーバスセットを買ったのがドラムを始めたきっかけだそうです。
好きなドラマーとしてTool(トゥール)のダニー・ケアリーを挙げており、ヴィジュアル系というよりはヘヴィロック、ハードコアのバックグラウンドを持っているようですね。
Sujkの音楽性
正確なドラミングでDELUHIのサウンドを支えた縁の下の力持ち
DELUHIはLedaの演奏技術の高さゆえに、ギターについて言及されることが多いバンドでした。
しかし高い技術を持つ奏者一人では、バンドは成立し得ません。バンドとして楽曲が評価されたのは、リズム隊であるSujkのドラムの安定感が一役買っていたのではないでしょうか。
また、DELUHIは音源とライブでの演奏のクオリティに差がないことでも定評がありました。
音源を作る際には、ミックスの作業で各パートの演奏の軽微なズレを修正することができますが、ライブでは誤魔化しが利きません。
正確なドラミングでDELUHIのサウンドを支えたSujkは、まさに縁の下の力持ちのような存在でした。
こちらの動画はDELUHIのライブのドラムソロの映像です。長めに尺を取っているので、Sujkのドラムプレイを存分に堪能できる映像になっています。
ドラムセット
ドラムを始めたときにツーバスセットを買ったというSujk。DELUHI活動時から現在にかけて、ツーバスのドラムセットは健在です。
こちらのツイートは2021年現在のドラムセットですが、DELUHI時代はもっとシンバルやタムが多く、まるで要塞のようなセットでした。
その中でも特に目を引くのがこの手裏剣のような形をした回転シンバル。
これはSujkプロデュースによるオジリナルシンバルで、「SAM」と命名されています。
この回転シンバルはDELUHIのライブでしか使っておらず、DELUHI解散後はめっきりお目にかかる機会が無くなっていましたが、2019年に開催された限定復活ライブでは久しぶりに日の目を見ることとなりました
このシンバルにはLEDを仕込んでおり、ステージで光る様子はSujkのドラムセットのトレードマークでした。
DELUHIのオフィシャルブログにはSAMについて触れているブログ記事が残っているので、Sujkファンの方はこちらから是非読んでみてください。
現在はbreakin’ holidayの固定サポートとして活動中
SujkはDELUHI解散後はソロやサポート活動を経てFar East Dizainで活動していました。
Far East DizainはDELUHIで活動を共にしたLedaが中心となって結成したバンドです。
Ledaがバンドメンバーを探していたときからドラムはSujkありきで考えていたとのことで、信頼関係の強さが垣間見れますね。
Far East Dizainは残念ながら2019年に解散してしまいます。
その後、元DELUHIのJuriとAggyが所属するbreakin’ holidayのドラムが脱退したことを受けて、2020年から固定サポートとして活動することになりました。
DELUHIの解散から10年近く経ち、奇しくもDELUHIで共に音を奏でたJuri、Aggy、Sujkが再び一つのバンドに揃う形となりました。
DELUHIの解散理由は?
2010年12月1日のライブをもって活動休止に入っていたDELUHI。
翌2011年4月1日に発表されたのは、活動再開ではなく解散ツアーの告知でした。
オフィシャルサイトに掲載された解散のお知らせの全文を以下に引用します。
昨年12月1日以降、活動を一時休止していましたDELUHIですが、本日(2011年4月1日)告知解禁となりました夏の全国ツアー:“DELUHI LAST TOUR -VANDALISM-”をもちまして「解散」する事になりました。
DELUHIは昨年秋のツアー終了から「今後、より大きなステップへと進むため」に活動休止期間を設けていましたが、そうした状況の中で、「脱退」の意志・決意を固めてしまったメンバーがいたため、[Juri/Leda/Aggy/Sujk]という4人によるDELUHIの活動が継続できないという事態に直面してしまいました。
この事について全員で真摯に話し合いを重ねた結果、この4人によるDELUHIが存続させられない以上、「DELUHI」として活動する意味が無いと判断し、解散という道を選ぶ事になりました。
DELUHIの活動再開を待ち望み、応援し続けていただいたファンの皆様に、このようなお知らせをする事になってしまい本当に申し訳ありません。
メンバー、スタッフ共に悩み抜いた末の決断です。
7月1日からスタートする最後の全国ツアーでは、DELUHIが結成以来3年間で築いてきたすべてのものを全力で表現すべく、ファンの皆様と、最高の瞬間が共有できるよう全身全霊を込めたライヴをします。
どうか最後まで、DELUHIのすべてを皆様で見届けて下さい。
これまでDELUHIを支え続けていただいたファンの皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
DELUHI BRAVEMAN PRODUCTIONS
2011.4.1
引用元:http://www.braveman-records.com/deluhi/info110401.html
各メンバーのコメントはこちらのオフィシャルサイトで確認できます。
活動休止期間に脱退の意向を固めたのは、ベースのAggyでした。
バンドが活動していく中で、メンバーが脱退・加入で入れ替わるのは珍しいことではありません。
当時のDELUHIであれば、新しくベーシストを探すのも難しくはなかったでしょう。
それでも解散という決断をしたところに、彼らのバンドに対する想いや美学が見て取れます。
Sujkは『俺の中でDELUHIは、とても大きな存在だったし、生活の中でも常にDELUHIが一緒でした』『本当、悔しいです』というコメントを出しており、DELUHIにかける気持ちが大きかったことが伺えます。
その後8年の沈黙を経て、2019年に結成10周年記念の限定復活ライブが開催されました。
解散後も根強い人気を誇っていたDELUHI。
活動期間が3年と短かったために、DELUHIを知ったときには既に解散していた・・・というファンもおり、反響は大きかったようです。
限定復活ライブの中では、今まで深く触れられてこなかった解散の真相にも言及しました。
ベースのAggyが脱退を決めたためにDELUHIは解散に至ったわけですが、Aggyが脱退を決めた理由は下記の2点です。
・楽曲作成時、ベースの音源を自分が弾いたものとは違うものに取り替えられてしまったこと
・当時のどを痛めていたボーカルのJuriを外し、別のボーカルを探そうとしていたこと
解散当時にSujkがこの真相を知っていたかは定かではありませんが、限定復活ライブの終盤、「またDELUHI観たいですか!」とオーディエンスに投げかけた一言が、SujkのDELUHIに対する想いを物語っているのではないでしょうか。
Sujkのプライベート
見た目に反してお茶目で優しい
SujkはDELUHIでの活動初期から口や眉にピアスをつけていました。
現在は眉のピアスは外しているようですが、下唇中央のラブレットは今もずっとつけています。
顔面ピアスと寡黙そうな表情も相まって一見怖そうにも見えるSujkですが、実際はそんなことはなく、優しくてお茶目な性格をしています。
ライブではMCでグッズの紹介をするときに、シュシュを使ってロングヘアーをポニーテルにするというお決まりの流れができていました。
Sujkのあだ名の一つであるである「すじこ」は、このポニーテル姿が発端となってできたものと思われます。
ドラムが上手いだけでなく、サービス精神も旺盛ですね。
また面倒見のよい兄貴のような一面もあり、Far East Dizainでは年下のメンバーからのいたずらにも寛容に対応する様子がツイートから垣間見られました。
インドカレーとチョコが好き
Sujkを含むDELUHIのメンバーが行きつけにしているインドカレー屋さんがあります。
そのお店の名前は『DELHI』。DELUHIのバンド名の由来はこのお店の名前からというのが、ファンの間では有名な噂です。
DELUHIが解散した後もカレー屋さんには時々足を運んでいるようですね。
辛い物が好きで甘いものは苦手なのかと思いきや、DELUHI時代のオフィシャルブログからはチョコを好んで食べていた様子が見られました。
ドラムは演奏するのにかなり体力を使う楽器ですから、糖分補給が大事なのかもしれません。
ペットに猫を飼っている
Sujkはペットに猫を飼っています。わっちゃくんという名前の黒猫です。
2008年ころのDELUHIオフィシャルブログの記事に初めて登場し、その当時はまだ1歳に満たない子猫でした。
最近はあまりSNSに登場しないわっちゃくん。少し寂しいですが高齢猫になったゆえの配慮かもしれませんね。
Sujkのすっぴんは?
DELUHI時代から現在まで、しっかりめのメイクをしているSujk。
自らSNSにすっぴんを投稿している様子は見られませんが、他のメンバーのツイートからすっぴんの画像を見つけることができました。
写真の真ん中に写っているのがSujkです。
別の投稿では長い髪をお団子にしている様子も見られました。
Sujkの恋愛事情について
最後にSujkの交際事情についてです。
掲示板などでは様々な噂が飛び交っている様子もありますが、彼女がいる、結婚しているという確かな情報はありませんでした。
面倒見がよく気さくな性格のSujkですが、プライベートはしっかり線引きしているのかもしれませんね。
Sujkのまとめ
今回はSujkについてご紹介しました。
ヴィジュアル系メタルの先駆者として活躍したDELUHIでは、その確かな技術でバンドのサウンドを支えてきました。
DELUHIのライブを生で観ることはもう叶わないかもしれませんが、これを機にDELUHIの楽曲やライブ映像に触れてみてはいかがでしょうか。
現在活動中のbreakin’ holidayではSujkの演奏が観られますので、気になった方はぜひライブに足を運んでみてください。