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今回は元Moranのボーカルで現在はウミユリ、雨や雨で活動をしているHitomi(ひとみ)についてご紹介します。
Hitomiのプロフィール
Hitomiの基本情報
名前 | Hitomi(ひとみ) |
担当 | ボーカル |
本名 | 人見晋平(ひとみしんぺい) |
生年月日 | 1978?年3月30日 |
年齢 | 43歳?(2021年9月現在) |
血液型 | A型 |
身長 | 174cm |
出身地 | 千葉県我孫子市 |
影響を受けたアーティスト | MALICE MIZER、GACKT、Queen、Syrup16g、Gilles de Rais、BUCK-TICK、筋肉少女帯、LUNA SEA、L’Arc-en-Ciel等 |
Hitomiは元Moranのボーカリストで、2015年にMoranが解散してからは「奇団ロマンチカ倶楽部」という昭和歌謡のセッションバンドで活動後、2016年にアーバンギャルドのおおくぼけいと「雨や雨(あめやさめ)」というユニットを結成します。
2017年からは「ウミユリ」というソロプロジェクトを始動させ現在も活動を続けています。
HitomiのSNS情報
Hitomiの最新情報は主にTwitterとブログで発信されています。
バンド履歴
1998年~2005年 | Fatima(Hitomi→Sanaka→Kanoma) |
2008年~2015年 | Moran(Hitomi) |
2016年~現在 | 雨や雨 |
2017年~現在 | ウミユリ |
HitomiはMALICE MIZERのローディーを経て、いくつかインディーズでバンド活動をしたあと1998年にFatimaを結成します。
ステージネームを何度か改名していますが、2008年にMoranを始動させる際に15歳で初めてライブハウスに立った時と同じ「Hitomi」という名前に戻しました。
理由は初心に戻って1からMoranを始めたかったのと、祖母から本名(人見)を大事にしなさいと言われたのがきっかけだったそうです。
Hitomiの音楽性
ボーカル
声質はややハスキーで力強く伸びのある歌声が特徴です。
こちらはMoranの「堕落へと続く偏愛の感触」という楽曲です。
気怠さの中にも深みがあり色気のある歌い方に魅了されます。
作詞
Hitomiの歌詞は独創的なものが多く、どの歌詞にも主人公が存在します。
物語の情景が目に浮かびやすい歌詞もあれば、Hitomi独特の言葉選びで文学的な歌詞もあり表現の幅が広いです。
こちらはFatimaの「沈む体温」という楽曲です。
歌詞の内容は主人公が闇となって相手に寄り添うストーリーで楽曲も暗い雰囲気ですが、歌詞の意味を理解した上で聴くと、より一層切なく感じます。
Hitomiの歌詞は「闇」をテーマにした楽曲が多く、恋愛の歌詞でも失恋や片思いのストーリーが多いです。
こちらはMoranの「Element」という楽曲です。
Moranの1stシングルですが、歌詞は非常に暗く失恋した主人公の気持ちを歌った曲です。
終盤の『遥か先を見るその横顔が僕の知る全てだった』というフレーズはHitomi自身も気に入っているようでTwitterでも公言しています。
自分は相手のことを想っているのに、相手は自分ではなく遠い先を見ていたという何とも切ないストーリーです。
Hitomiは過去に「説きあ可視、解きあ歌詞」という自身が作詞した楽曲の歌詞解説イベントを開催したこともあります。
雑誌のインタビューやライブ等で語られることのなかった楽曲の歌詞も解き明かされ、ファンにとっては非常にレアなイベントになりました。
Hitomiの活動
雨や雨(あめやさめ)
ボーカルHitomiと、アーバンギャルドのキーボーディストおおくぼけいによるユニットで、2016年8月から本格的に活動が開始されました。
活動初期はHitomiのボーカルとおおくぼけいのピアノのみというシンプルな構成でしたが、最近ではバンドサウンドを取り入れたりジャズやロックのアレンジを織り交ぜたり音楽性の幅が大きく広がっています。
雨や雨1st Album「切り雨」 試聴動画
雨や雨の最新情報はオフィシャルTwitterで確認できます。
ウミユリ
2017年4月から始動したHitomiのソロプロジェクトバンドです。
ボーカルHitomi以外のサポートメンバーは固定されていませんが、バンド形態でライブ活動を行っています。
作詞はすべてHitomiが行い、作曲はHitomiと交流の深いミュージシャン達が担当しています。
こちらは1stEP「餓え」に収録されている「Ever after」という楽曲です。
ex.MoranのVeloが作曲をしています。
歌詞は結婚をするVeloにHitomiが贈ったラブバラードになります。
楽曲提供者・サポートメンバー一覧
・源依織
・Lay(ex.Fatima)
・結生(MERRY)
・yuya(Develop One’s Faculties)
・4ge(ex.Fatima)
・篤人
・Ivy(ex.Moran)
・Velo(ex.Moran)
・TERO(ex.ヴィドール)
・YOSHIHIRO
・aie
・Wu-CHY
・Aki
・愁
Hitomiのエピソード
高田馬場AREAの主
高田馬場AREAとは高田馬場にあるヴィジュアル系バンドがほぼ毎日出演しているライブハウスです。
ライブハウスの入り口にはFatima、Moranのポスターが飾ってあり、毎年Hitomiの生誕ライブが開催されています。
HitomiはFatima時代から高田馬場AREAを非常に気に入っていて、出演回数の多さからいつしか「AREAの主」と呼ばれるようになりました。
Hitomi本人も自分はAREAの主だと公言しています。
MALICE MIZERのローディー
Hitomiは10代の頃からMALICE MIZERのローディーを務めていました。
ファンの間ではとても有名な話です。
過去にMoranでMALICE MIZERの「ILLUMINATI」という曲をカバーしています。
Moran解散後もセッションライブで何度もMALICE MIZERの楽曲を歌っていて、特にボーカルのGacktから大きな影響を受けているといいます。
2018年9月にはMALICE MIZER結成25周年を記念したライブにHitomiがゲストボーカルとして招かれました。
その時のライブ映像がこちらです。
HitomiのGacktを意識した歌い方やパフォーマンスはMALICE MIZERのファンからも好評でした。
Hitomiのプライベート
映画と宝塚が大好き
Hitomiの趣味の一つである映画はジャンルを問わず様々な作品を見ているそうで映画館に行くのも好きだといいます。
Filmarksという映画レビューサイトでは自身でアカウントを作成し数多くの映画の評価をしています。
https://filmarks.com/users/HitomiVo
一方で宝塚のファンであることも公言しており、観劇に行ったりDVDを観たりしているそうです。
ファンから宝塚のDVDをプレゼントされることもあるといいます。
好きな男役の女優は月城かなとと水美舞斗だとTwitterで語っています。
宝塚の楽曲のカバーを雨や雨でアレンジして披露することもあります。
猫と犬を飼っていた
Hitomiは動物が好きで過去に猫と犬を飼っていました。
特にファンの間でも有名なのは柴犬のまあくんで、度々HitomiのTwitterやブログに登場していました。
Hitomiはまあくんをライブハウスに連れていったり一緒にチェキ撮影をしたりと、まあくんを溺愛していましたが、まあくんは老犬だったこともあり去年の4月に他界しました。
Hitomi本人はもちろん、ファンにとっても相当ショックな出来事でHitomiを心配する声が多く見受けられました。
右胸に蝶のタトゥー
Hitomiの右胸には手のひらくらいのサイズの蝶のタトゥーが彫られています。
Hitomiはなんと中学生の頃からタトゥーを入れることを決めていたといいます。
蝶の模様を選んだのは、美しいヴィジュアル系に憧れを抱いていて蝶がその象徴だったからだそうです。
Hitomiの愛用ブランド
Hitomiは「LOVELESS」という洋服のブランドを愛用しています。
写真のジャケットはイベントやライブでもよく着用しています。
LOVELESSのブランドイメージはロック系なのでHitomiによく似合っています。
Hitomiのすっぴんは?
Hitomiはライブ以外のイベントではほぼすっぴんで登場することが多いです。
元々顔立ちが整っているので、メイク後とあまりギャップを感じません。
実年齢よりかなり若く見えますね。
Hitomiの恋愛事情について
ネット上では様々な憶測が飛び交っていますが、彼女がいるもしくは結婚しているという確かな情報はありませんでした。
交際事情は分かりませんが、Hitomiのタイプの女性は前髪があって動物が好きな女性です。
Hitomiは動物が好きなので、相手も動物が好きなことは絶対条件だといいます。
Hitomiのまとめ
今回はHitomiについてご紹介しました。
ヴィジュアル系業界の中でもトップクラスの美形ボーカリストですが、その魅力は外見だけではありません。
普通の人では到底思い付かない独創的な歌詞、感情がこもった艶のある歌声、動物が好きな優しい人間性。
知れば知るほどHitomiの魅力に惹きこまれます。
今後の活動にも期待が高まりますね。
ぜひこの記事を参考にし、Hitomiというアーティストに触れてみてください。