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【X JAPAN】HEATHのプロフィール|謎めく寡黙なイケメンベーシスト

ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。

今回は謎めく寡黙なイケメンベーシスト、X JAPAN(エックスジャパン)のHEATHについてご紹介します。

HEATHのプロフィール

HEATHの基本情報

名前HEATH
担当ベース
愛称ひーちゃん
本名森江博(もりえひろし)
生年月日1968年1月22日
血液型B型
身長175cm
出身地兵庫県尼崎市
性格真面目で努力家
好きなものステーキ、フルーツ
嫌いなもの生もの
所属事務所hearh project
家族構成兄がいる
影響を受けたアーティストVan Helen

HEATH(ヒース)はX JAPANのベーシストです。YOSHIKIと共にX JAPANのリズム隊として活動しています。一般的にはX JAPANの中で1番情報が少ない人物です。あまりメディア露出もしていません。

生年月日は1968年1月22日で年齢は56歳です。HEATHの本名は「森江博(もりえひろし)」で身長は175cmのB型です。ギターのSUGIZOと同じ身長ですね。

HEATHはステージ上でクールにベースを弾きこなしていて、X JAPANで活動する一方でソロ活動もしています。

HEATHのSNS

HEATHはメンバーで唯一、SNSをやっていません。

これに関してファンの間でいろいろな噂が飛び交っています。「プライベートを大切にしている」「ミステリアスなイメージのため」などいろいろ言われていますが、本人にしか真実は分かりません。

最新の本人の動向は雑誌などでチェックするしかありませんね。

バンド経歴

  1. PARANOIA(HEATH)
  2. Beet-Sweet(HEATH)
  3. CHAOS MODE(HEATH)
  4. SWEET DEATH(森江ひろし)
  5. media youth(HEATH)
  6. Majestic Isabelle(HEATH)
  7. X/X JAPAN (HEATH)

HEATHのバンドの経歴はこのようになっています。

生い立ちからX JAPAN加入まで

HEATHは兵庫県尼崎市出身です。お笑いコンビのダウンタウンが出身の街ですね。HEATHの実家は音楽一家で家にはベースやキーボード、ドラムなど一通りの楽器が置いてありました。

HEATHには4歳上の兄がいて兄はベースを弾いていました。その流れでHEATHもベースを自然と弾き始めるようになります。しかし、ベースを始めた時はまだハードな音楽に興味を持っていませんでした。

 

HEATHが小学4年生の時に「Van Helen(ヴァンヘレン)」のコンサートを見てからロックに目覚めます。ベースのMichael Anthony(マイケルアンソニー)のパフォーマンスに衝撃を受けます。

それから「KISS(キッス)」など激しい音楽を聞くようになりました。

 

HEATHが中学2年生の時にバンド活動を開始します。記録として残っている最初のバンドが「PARANOIA(パラノイア)」でHEATHが高校生の時に始めたバンドです。このバンドにはAION(アイオン)のNOV(ノブ)がいました。

その後は短期間に数々のバンドを組みます。1988年から1989年まで「Beet Sweet(ビートスイート)」に所属します。この時、HEATHはボーカルでした。

 

HEATHがX JAPANのメンバーと出会ったのは1990年5月に行われたX JAPANの日本武道館公演です。

すでにHIDEとHEATHは面識があって、HIDEの誘いで打ち上げ誘われました。その時にHIDEから冗談混じりに「東京に来ないか」と言われ、HEATHは真に受けて上京します。

この時、HEATHは家族に「東京に遊びに行ってくる」というノリで別れたと言われています。HEATHはベース2本とボストンバックで上京しました。

 

HEATHはその後はすぐにX JAPANに加入することなく、「media youth(メディアユース)」などYOSHIKIのレコード会社所属のバンドで活動することになります。

転機になったのは1992年です。ベースのTAIJIが脱退したことでX JAPANはベーシストのオーディションを開催します。しかし、HEATHはmedia youthで活動していたので、断ったり他のベーシストを紹介したりしていました。

HEATHは結局オーディションではなく、Xメンバーの方からの希望でセッションという形でX JAPANのメンバーと一緒に演奏します。ちなみにそのセッション前日にはHIDEと一緒に飲んでいて体調がよくなかったそうです。

 

しかし、HEATHはオーディションで華麗にベースを演奏します。演奏曲は「Standing Sex」「BLUE BLOOD」「ENDLESS RAIN」「Joker」「Sadistic Desire」でギターのPATAは「アイツは大物になるに違いない」と感じたそうです。

その日のうちにX JAPAN側から「加入して欲しい」という要望がHEATHに届きましたが、2週間ほど考えた後に加入を決めました。それが1992年5月でHEATHが24歳の時でした。加入と同時にXのバンド名を「X JAPAN」に変更します。

 

HEATHはX JAPAN加入後の初ライブが東京ドーム公演、テレビ出演が紅白歌合戦というとんでもない経歴を持っています。その後もX JAPANは全国ツアーなどを行います。

そしてHEATHは1995年にソロ活動を開始して、1997年にX JAPANは解散、1998年にHIDEが死亡します。

それから時を経て2007年にX JAPANは再結成、2009年にSUGIZOが加入して、HEATHは今も世界的ロックバンドのベーシストとして活動しています。

HEATHの音楽性

ベース

HEATHのベースは前述の通り、そこまで派手ではないです。しかし、ベースソロの時にはベース破壊のパフォーマンスをすることもあり、オンオフを切り替えられる人だと感じます。

これはHEATHのソロです。ベースのテクニックだけではなく、演出などを含めて総合的にエンターテイメントを作り上げています。

使用ベースや機材

  • フェルナンデス(Burny)WB-X
  • フェルナンデス(Burny)EB-X
  • フェルナンデス(Burny) PROTO-TYPE
  • フェルナンデス FJB-115H
  • ERNIE BALL MUSICMAN STINGRAY (白)
  • AMPEG SVT-CL
  • AMPEG SVT-810E

HEATHはフェルナンデスのベースを使っているようです。HIDEも愛用していますね。

こちらはフェルナンデスから発売されているHEATHモデルのベースです。

作曲

X JAPANはほぼYOSHIKIの作詞作曲です。HEATHの作品は激レアです。

HEATHが作曲した代表作は「WRIGGLE(リッグル)」です。 HEATHとPATAが一緒に作曲している作品で、インストの楽曲になっています。

この曲は1996年11月4日発売の4thアルバム「DAHLIA」に収録されています。

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X JAPANにはHEATHの作品が無いので、X JAPANでなくてもHEATHが作曲している作品が聞きたい場合はソロ活動の作品などを参照するといいでしょう。

HEATHのソロ活動

HEATH

HEATHは1995年からソロ活動を開始しています。最初の作品は「heath」でCDとVHSを発売しました。

また、ソロ名義での曲は少なく、通信販売のみだったり流通の数も少ないのが特徴です。

 

ファンの中で1番有名なのは「迷宮のラヴァーズ」です。こちらの曲はなんとアニソンで「名探偵コナン」のエンディングテーマでした。ちなみにYouTubeやApple Musicでの配信はありませんでした。

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また、HEATHは1人で活動する以外にもバンドを組んで活動しています。

鈴木慎一郎(すずきしんいちろう)と結成した「RATS」やDER ZIBET(デルジベット)のISSAY(イッセイ)と結成した「Lynx」などがありますが、活動の記録がほとんど残っていません。

1番活動の記録が残っているのは「Dope HEADz(ドープヘッズ)」です。

Dope HEADz

「Dope HEADz(ドープヘッズ)」は2000年に結成されました。メンバーは以下の通りです。

  • ボーカル:Shame
  • ギター:PATA
  • ベース:HEATH
  • プログラマー:I.N.A

メンバーにはギターのPATAもいて、2人の仲の良さが分かります。ちなみにこのバンドはHIDEのトリビュートアルバムがきっかけで結成されました。しかしながら2003年に活動を休止します。

「GLOW」という曲ですが、ロックな感じが前面に出ていてSADSなどの雰囲気に近いものもあります。

HEATHのプライベート

脱退宣言

HEATHは2009年の4月に所属事務所に対して脱退の申し入れをしました。しかし、事務所もリーダーのYOSHIKIも認めていません。

この背景にはお金にまつわる金銭トラブルや、YOSHIKIとの仲が悪くなったのかなど、さまざまな憶測がありました。

しかし、原因は所属事務所の社長との感情的なトラブルです。その1ヶ月後の5月にはトラブルを解消して東京ドームでの公演を決行しました。

事件の全貌や真実はは本人たちしか分かりませんが、何より戻ってきてくれてよかったですね。

HEATHとTAIJIとの違い

TAIJIが脱退してからHEATHが加入します。そのため、新旧でよく比較されることがあります。技術の上手さに関して比較するのはナンセンスですが、タイプや性格の違いは見ていて面白いです。

TAIJIのベースはとにかく派手でした。一方のHEATHは派手というよりはX JAPANを支えることに徹しています。

2人がステージで共演したのは2010年の横浜公演ですが、2人がお互いをリスペクトしているのが伝わってきます。

謎の髪型

HEATHの髪型はカッコいいのですが、ライブ映像などだと一瞬すぎてどうなっているのか分かりません。しかし、Googleで「x japan heath 髪型」と検索するとHEATHの髪型をアップした写真を見ることができます。

よく見ると、HEATHはコサージュやエクステを付けています。エクステならマネしやすいですね。

交友関係

HEATHのプライベートはかなり閉ざされていますが、LUNA SEAのメンバーとは特に昔から交流があることが有名です。RYUICHIJと一緒に飲んたこともあります。

LUNA SEAとX JAPANは一緒にライブをしたり、SUGIZOもLUNA SEAから加入したりしています。

HEATHの愛用ブランド

HEATHの愛用ブランドに関する情報はありませんでした。しかしながら、ネット上に彼が衣装として着用していたブランドの情報がありました。

  • Acryl agitt

Acryl agitt(アクリル アジット)はモード系でビジュアル系の感じが出ているブランドです。しかし、黒づくめのゴスロリのような感じではなく、ロック色が強いビジュアル系のアイテムを取り揃えています。

HEATHのすっぴん画像はある?

Googleで「HEATH すっぴん」等で調べると、HEATHのすっぴん画像を確認できます。 普通にイケメンでかっこいいです。

また、昔の画像を見るとHEATHがもっと濃いメイクをしていて、女性っぽい格好をしていた時の写真を見ることができます。元の顔がいいので、女性っぽいメイクも合っています。

HEATHの恋愛事情について

彼女がいる?結婚は?

さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。

HEATHは2020年10月21日に都内のカレーハウス「CoCo壱番屋」で女性と一緒にいるのが目撃されています。スポーツ紙には「スレンダーで170cm以上ある高身長の美女」と報じられていました。

ちなみに、好きな女性のタイプは「知的な人」です。

Lidar(リダー)
Lidar(リダー)
プライベートでも幸せになってほしいですね。

まとめ

今回はX JAPANのHEATHについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

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mederi(メデリ)
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