ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
ViViD(ヴィヴィッド)は2009年に結成されて、3年後の2012年には日本武道館公演を異例の速さで達成した伝説のバンドです。圧倒的な歌唱力と、作曲力は非常に高く評価されました。
このバンドのボーカルだったシン(SHIN)は現在、何をしているのでしょうか。
プロフィールと合わせてご紹介します。
シンの現在
シンは現在、SHIN名義でソロアーティストとして活動しています。
2020年に1stシングル「RE:」を8月5日にリリースしています。今まで配信で楽曲のリリースやアルバムの発売は行ってきましたが、本格的にシングルCDをリリースするのは初めてです。
また、このシングルにはかつての盟友、ベースのイヴ(MTR)が参加して、一緒に楽曲を製作しています。イヴ自身は表舞台に戻るつもりはありませんが、ファン的には嬉しいコラボですね。
今でも交流が続いているのだと、安心感を感じますね。
また、5年ぶりにイヴと作った楽曲「RE:」にちなんで、ViViDの「BLUE」を一緒にセルフカバーしています。
YouTubeには、その他にもカバー動画を定期的に投稿しています。
また、現在は地上波の音楽番組やネットのトーク番組に出演したり、オンラインで生配信を行っていたりもします。
もし、最新情報が気になる場合は、シンの公式サイトをチェックしてみるのがおすすめです。
シンのプロフィール
シンの基本情報
名前 | シン、SHIN |
---|---|
担当 | ボーカル |
愛称 | シン様、シン君 |
本名 | 酒井昭英(さかいあきひで) |
生年月日 | 1987?年9月4日 |
血液型 | B型 |
身長 | 170cm |
出身地 | 長野県 |
性格 | 自分が好き、少年のように無邪気 |
好きなもの | スタバのドリンク |
嫌いなもの | 情報なし |
所属事務所 | ユークリッド・エージェンシー |
家族構成 | 妹がいる |
影響を受けたアーティスト | Gackt、HYDEなど |
シンはViViD(ヴィヴィッド)のボーカリストです。長野県出身で、血液型はB型、身長は170cmです。
また、ファンの間では本名は酒井昭英(さかいあきひで)で、生年月日は1987年9月4日、現在の年齢は35歳と言われています。
シンを一言でいうと、「顔も歌もいい最強ボーカリスト」です。ビジュアル系には顔がいいボーカリストはたくさんいますが、シンはその中でも歌唱力がずば抜けています。シンの歌唱力とビジュアルでここまでViViDが売れたと言っても過言ではありません。
ちなみにタバコは吸っておらず、喉を大切にしているボーカリストでもあります。
シンのSNS情報
シンはTwitterとInstagram、ブログをやっています。シンはSNSが苦手と言っていますが、頑張って発信しています。そうしたところも応援してあげたくなりますね。どちらも活動に関する情報が多いですが、たまにプライベートな投稿もしています。
また、ViViDの公式サイトや当時のブログはすでに閉鎖されています。
一方で、シンの公式サイトの有料メンバーシップに登録すると、限定コンテンツの閲覧やチケットの優先予約といった特典を受けることができます。
バンド経歴
- REVERb(名前不明)
- 秋葉原少年団☆電脳ロメオ(シン)
- RHYOLITE(シン)
- ViViD(シン)
シンのバンドの経歴はこのようになっています。
生い立ちから加入まで
シンは長野県出身です。下に妹がいて、シスコンと呼ばれているほど妹が大好きです。今でも妹とよく連絡を取っているのはもちろんですが、ドラマを見ていて女優さんが妹に見えてくると言っていたこともあります。
やっぱり妹に似てる、、、
ストーカー心配、、、 https://t.co/yyq0lV5byg— SHIN (@SHIN_20161224) February 4, 2020
また、シンが長野県に住んでいた頃は、東京で生活するなんて思わなかったといいます。CHEMISTRY(ケミストリー)に憧れて歌に興味を持ち、中学校の頃はミュージシャンのGackt(ガクト)が好きでよく歌っていました。
Gacktは鏡の前で表情をマネしてモノマネをするほど、好きでした。
一方で、シンはバスケットボールをやっていて、キャプテンを務めていました。スポーツマンな一方で、歌も好きだったのです。
そして、シンは高校の時の文化祭で、はじめてひとりで歌を披露します。その後、ライブハウスなどで活動するようになります。
シンが高校生の頃に組んでいたのは「REVERb(リバーブ)」というバンドでした。このバンドはYAMAHAのバンドコンテストで関東2位になります。ちなみに高校生の頃に憧れていたボーカリストはアリス九號.の将(しょう)でした。
シンは当時、焼肉屋でバイトを頑張りながらバンド活動をしていました。当時を振り返って、「東京に比べて地元の長野は電車代がかかったので、交通費を稼いでいた」と語っています。また、髪の毛はオレンジ色でした。
それから2006年から2009年まで「秋葉原少年団☆電脳ロメオ」というバンドで活動した後に「RHYOLITE(ライオライフ)」で活動します。
そして、その後は長野県松本市のアパレルショップでバイトをするようになります。長野でバイトをしながら、東京に月に3、4回行って新バンドのメンバー探しをしていたといいます。
そして、2009年にシンはギターのRYOGAとRENO、ベースのイヴ、ドラムのko-kiと共にViViDを結成します。そして、2011年の1月にメジャーデビューをした後に、2012年には日本武道館で公演を行います。まさにトントン拍子でブレイクしました。
しかし、武道館公演を終えてスタッフの体制変更やメンバーの意識のズレなどがあり、ViViDは6年間で幕を閉じました。
シンの音楽性
ボーカル
シンはボーカル担当です。自身のボーカルスタイルはGacktに影響を受けています。
しかし、シンのスタイルはGacktから少しアレンジを加えています。Gacktは低音ボイスが魅力ですが、シンはそこまで低音を使いません。ハイトーンとビブラートを得意としています。
特にハイトーンの透き通った声質は、Acid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)のyasuと同じくらい力強いです。
こちらは『「夢」~ムゲンノカナタ~』という楽曲です。サビのハイトーンとビブラートは圧巻です。
クリアなハイトーンでビブラートをかけているアーティストは珍しいですよね。同じ声質のyasuやX JAPANのToshIはビブラートをそこまでかけていません。
作詞
シンは作詞をしています。他のメンバーが作曲を担当しています。
シンが作詞した代表曲は「BLUE」です。
ヘヴィなロックのリフが目立っている前奏と、サビでメロディアスになる展開はデビューシングルの『「夢」~ムゲンノカナタ~』に近いものを感じます。しかし、BLUEの方がマイルドな感じになっていて、聴きやすいです。
他、シンが作詞した代表曲はこちらです。
REAL
「REAL」は2012年5月16日に発売された5thシングルです。アニメ「機動戦士ガンダムAGE キオ編」のオープニングテーマでした。この作品ではクールなロックという感じが前面に出ています。
2012年6月27日発売の1stアルバム「INFINITY」に収録されています。
光-HIKARI-
「光-HIKARI-」は2014年2月5日発売の7thシングルです。アニメ「マギ」の第2期オープニングテーマでした。ポップな楽曲でかなり聴きやすい楽曲です。ビジュアル系が苦手な人でもぴったりです。
2014年2月26日発売の2ndアルバム「THE PENDULUM」に収録されています。
ANSWER
「ANSWER」は2013年4月24日発売の6thシングルです。ノンタイアップですが、週間オリコンチャートでは7位にランクインしました。発売当初、ファンの中では久々のロックチューンが発売されたことで話題になりました。
2014年2月26日発売の2ndアルバム「THE PENDULUM」に収録されています。
message
「message」は2012年1月11日発売の4thシングルです。ドワンゴ「dwango.jp」のCMソングでした。疾走感のある曲ですが、曲の内容はラブソングになっています。「愛とは何と聞かれたら君と答えるだろう」というサビの歌詞はインパクト大です。
2012年6月27日発売の1stアルバム「INFINITY」に収録されています。
FAKE
「FAKE」は2011年11月9日発売の3rdシングルです。週間オリコンチャート9位を記録しました。ロックで激しいサウンドですが、ボーカルのSHINの歌唱力の高さが分かります。歌モノと思ってしまうくらいボーカルがしっかりしています。
2012年6月27日発売の1stアルバム「INFINITY」に収録されています。
シンのソロ活動
SHIN
シンはSHIN名義でソロ活動をしており、シングルやアルバムを発売したり、YouTubeにカバーソングなど音楽の動画を投稿したりしています。
しかし、今のように活動するまでにドラマがありました。
2015年4月29日にViViDが解散します。ViViD解散後、他のメンバーはすぐにソロ活動など活発に活動していました。しかし、シンだけは行方をくらませます。
シンはひとりですぐにでも音楽活動をしたかったのですが、なかなか上手く行きませんでした。結局、バンド時代の貯金を切り崩してジムに行ったり、曲作りをしたりして過ごします。この時の心情は地獄のようだったといいます。
そしてついに、2016年にソロボーカリストとして再始動します。ソロでは最初の頃、いかにもロックシンガーのような男っぽいハードロック音楽をやっていました。
また、シンはこの音楽のクオリティを高めるためには、ギターのサウンドが必要だと感じて、ギターの練習もするようになります。
一方、この方向性で行くと決めてから、マネジメントをしてくれるいくつかの事務所とお話をしていたのですが、結局合意に至りませんでした。
それで満足のいく事務所もないので、最後は華々しく散ろうと思って開催したのが、2016年12月の六本木EX THEATERでのワンマンライブでした。この公演がきっかけで今の事務所と契約をします。それで、この公演より、本格的に活動するのでした。
ちなみに今の事務所とは、ゴールデンボンバーの歌広場淳(うたひろばじゅん)が間を取り持って契約したといいます。
シンは事務所のプッシュもあって、本格的に表舞台に復活します。そして、1stアルバム「Good Morning Dreamer」を2017年8月23日に発売します。
シンは1年後の2018年8月8日に2ndアルバム『on my way with innocent to 「U」』を発売します。
そして、2018年12月に「SHIN LOID(シンロイド)」名義でYouTubeチャンネルを開設します。このチャンネルでは他のアーティストとのコラボや、歌ってみた動画を投稿しています。
こちらはGacktのカバーです。シンのチャンネルは影響を受けたアーティストのカバーが多いですが、たまにコスプレ姿でアニソンを全力で歌うといったパフォーマンスもしています。Gacktのカバーだけでも雰囲気がモノマネのように似ていますよね。
また、2019年には路上ライブを行い、新宿や池袋でゲリラライブを行いました。
また、ファンの中で1番評判なのは大塚愛の「金魚花火」です。原曲キーで美しく歌い上げています。ViViD時代からの話題になっていた伝説のカバーが、正式にYouTubeで音源化されました。
ちなみに当初、シンは歌ってみた動画を投稿するのは、自分の音楽性と合わないと考えていて、YouTubeのチャンネル開設に消極的でした。
そして、シンは2019年に「SKULL HEADS SPEAKING」というイベントをDIAWOLF(ダイアウルフ)と一緒に主宰します。DIAWOLFはアリス九號.の将のソロプロジェクトです。そして、8月7日に3rdアルバム「AZALEA」を発売しました。
SHINは現在でも着実にソロアーティストのキャリアを積み上げています。
WHITE JUDAS
WHITE JUDAS(ホワイトジューダス)はSHINのソロの別名義です。ViViDが解散した後の2015年8月1日にavex主催のヴィジュアル系ライブイベント「V-NATION」にほぼシークレット状態で出演しました。
そして、SHINとしてソロ活動が本格化してから、2018年と2019年にファンクラブ限定でWHITE JUDASのライブをしています。
ライブではバンドスタイルで演奏されるのが特徴で、音楽性は「心の裏」がテーマになっています。SHINの時とは世界観が反対です。
今まで発表した曲は以下の通りです。
公開年 | タイトル |
---|---|
2015年 | 再生 |
2015年 | O love divine and golden |
2015年 | hameln |
2015年 | TERRITORY |
2016年 | yellow crocus |
2018年 | MAGIC HOUR |
2018年 | Kalmia with keyce |
2018年 | 花 |
2019年 | (タイトル非公開) |
シンのプライベート
名前の由来
シンは本名ではありません。
2000年代に人気になったマンガ「NANA」の登場人物、BLACK STONESのベーシストであるシンから名前を取りました。ちなみに「NANA」は映画化されていて、主題歌の「GLAMOROUS SKY」は、シンが好きなHYDEが作曲しています。
仮面ライダー
シンは仮面ライダーの大ファンです。特に好きなシリーズは、龍崎(りゅうざき)・クウガ・アギトです。
仮面ライダーといえば、元SOPHIA(ソフィア)の松岡充(まつおかみつる)は2010年上映の『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』に、主人公である「仮面ライダーエターナル」として登場し脚光を浴びました。
もしかしたらシンも今後、仮面ライダーで役者として活躍するかもしれませんね。
ちなみにYouTubeでオープニングテーマを歌っていました。
地元愛
地元の長野県への愛が強く、地元の祭りに出演するために市役所に電話したこともあります。しかし、怪しまれて出演することができませんでした。また、過去に信濃毎日新聞という長野県の地方新聞の一面を飾ったことがあります。
これからどんどん有名になって貢献してほしいですね。
卒アルの写真で整形発覚?
シンは「卒アルの写真が流出して整形が発覚した」と噂されていますが、詳細は不明です。また、過去のバンドの時代の写真と比べて面影が違うという指摘や、口元を整形したという噂もありますが、どれも詳細は不明です。
ピアス
シンはViViD時代、右耳にピアスを5つほど開けていると言われていました。最近ではロングヘアになっていて、耳を隠していることが多いです。
ライブDVDを見てる👀 pic.twitter.com/O6v47A5UCh
— SHIN (@SHIN_20161224) April 22, 2020
最近の写真を見てみると、右耳に1つのみなので、昔より控えめになっています。
一方でライブのグッズとして、ピアスを販売していたこともあります。
めちゃくちゃ可愛いピアスができました^_^
ピアスの穴ない子もイヤリングあるから安心^_^ https://t.co/67a4qOS9jZ— SHIN (@SHIN_20161224) June 26, 2019
カラオケバトル
シンは2020年7月20日の「THEカラオケ★バトル」に出演して、X JAPANの「Forever Love」を披露して話題になります。これに関して、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(きりゅういんしょう)は「音程が安定しすぎて口パクに聴こえる」と称えています。
採点では、98.542点を叩き出しますが、優勝を逃しています。
また、過去には中島美嘉(なかしまみか)の「雪の華(ゆきのはな)」をカラオケバトルで歌ったことがあります。
交友関係
シンはゴールデンボンバーのメンバーと仲がいいです。特に歌広場淳はシンを今の事務所に入れた人物ですし、ViViD時代から一緒にご飯に行っていました。
また、アリス九號.の将(しょう)とも仲が良く、ご飯に行ったり、一緒に動画を撮影をしたりしています。 以前、ふたりとも同じPS COMPANYに所属していました。
シンの愛用ブランド
シンが愛用しているブランドには以下のようなものがあります。
- Monsieur Nicole
- JustinDavis
- FUGA
「MONSIEUR NICOLE(ムッシュ ニコル)」はダンディな男性が似合うようなファッションアイテムを取り揃えているブランドです。また、シンがモデルとして「FUGA(フーガ)」のファッションアイテムを着用したことは話題になりました。
また、アクセサリーは「Justin Davis(ジャスティンデイビス)」を愛用しています。過去にライブでこのブランドのネックレスをつけていました。
シンのすっぴん画像はある?
Googleなどで「vivid シン すっぴん」と検索すると、シンのすっぴん画像を確認することができます。
Twitterにすっぴんに近い投稿がありました。普通に肌も綺麗でイケメンですね。
シングル発売記念に不慣れな自撮りをしてみました📷
夏なので髪をばっさり切りました✂️ pic.twitter.com/VHbHh7qKbm
— SHIN (@SHIN_20161224) August 6, 2020
また、シンがViViDを結成した頃の画像を見ると昔のシンが確認できます。メイクが濃くて雰囲気も違いますね。
シンの恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。シンの恋愛に関する確かな情報はありません。
ファンの間で過去には元AKB48の倉持明日香(くらもちあすか)と神奈川県の川崎市のアパートで同棲しているのではないかと噂になったことはあります。しかし、あくまでも噂なので信ぴょう性は低いです。
また、過去に「好きなタイプは?」と聞かれて「女性なら誰でも好き、仕草なら足を組み替えるのが好き」と答えています。もしかしたら、顔より足フェチなのかもしれませんね。
まとめ
今回はシンについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。