ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
ViViD(ヴィヴィッド)は2009年に結成されて、3年後の2012年には日本武道館公演を異例の速さで達成した伝説のバンドです。圧倒的な歌唱力と、作曲力は非常に高く評価されました。
このバンドのギターだったRYOGA(リョウガ)は現在、何をしているのでしょうか。
プロフィールと合わせてご紹介します。
RYOGAの現在
RYOGAは現在、中村 禎(なかむら さだむ)名義で活動していますが、水面下で楽曲を制作しています。
2019年の12月までRYOGAはReFrain ReFrain(リフレインリフレイン)、その後はKra(ケラ)のサポートギターとして活動していました。
その後は、表舞台から去ってしまいます。2020年5月に「環境も変えた」とも言っていて、もしかしたらどこかに移住したのかもしれません。
こんにちは
おひさしぶり
環境も周りのこと、僕も全て変わってしまったけれど、また一から色んなことに挑戦してみようと思います。それは今だから思えるようになれた。同時に元気に代わるものはないんだと知ったよ。自分も頑張って生きている。みんな、体調に気をつけて変わりのないように僕は願います— 中村 禎_OFFICIAL (@NKMRSDMOFFICIAL) May 22, 2020
そしてついに、2020年の8月15日に音楽活動を再開することを示唆します。
歌 海 青 潮騒に六弦
環境、折り合いがついて 近い将来、
ようやく インターネットを通して音楽を伝えられそう pic.twitter.com/IIHY2Qowus— 中村 禎_OFFICIAL (@NKMRSDMOFFICIAL) August 15, 2020
これからが楽しみですね。最新情報は中村 禎のTwitterを見てみください。
RYOGAのプロフィール
RYOGAの基本情報
名前 | RYOGA |
---|---|
担当 | ギター |
愛称 | りょうが |
本名 | 中村 禎(なかむら さだむ) |
生年月日 | ?年11月22日 |
血液型 | A型 |
身長 | 178cm |
出身地 | 群馬県 |
性格 | ユーモアがある |
好きなもの | 情報なし |
嫌いなもの | 情報なし |
所属事務所 | 現在不明 |
家族構成 | 情報なし |
影響を受けたアーティスト | L’Arc〜en〜Ciel、GLAY、Dragon Ashなど |
RYOGAはViViD(ヴィヴィッド)のギタリストです。群馬県出身で、血液型はAB型、身長は178cmです。誕生日は11月22日です。また、現在は本名の中村 禎(なかむら さだむ)名義で活動しています。
ファンから「RYOGAは典型的なAB型人間で突然面白いことを言い出す人物」だと言われています。甘いマスクのかわいい系のキャラですね。
RYOGAのSNS情報
RYOGAは「中村 禎」名義でTwitterをやっています。しかし、最近はあまり更新されていません。たまに近況の報告をするくらいです。
また、ViViDの公式サイトや当時のブログはすでに閉鎖されています。
バンド経歴
- ViViD(RYOGA)
RYOGAのバンドの経歴はこのようになっています。
生い立ちから加入まで
RYOGAは群馬県出身です。実家にはあまり帰っておらず、「正月に実家に帰らないと決めた」と過去に言っています。もしかしたら、実家を離れて上京する時に、相当大きな覚悟を決めて上京したのかもしれません。
ちなみに幼い頃は暖かい飲み物が苦手でしたが、大人になってから飲めるようになったといいます。
RYOGAは学生時代にドイツ出身のハードロックギタリスト、Michael Schenker(マイケルシェンカー)を見て、ギタリストになりたいと強く思いました。
ちなみにギターのRENOもMichael Schenkerが好きで、Michael Schenkerが来日した時には一緒に公演を見に行っています。
RYOGAは学生時代、ギターを弾くことに熱中していましたが、群馬県で暮らしていた頃にプロになるかどうか悩んでいました。
ギタリストとして東京に上京するギリギリまで、美容師になってギタリストになるのを諦めるか悩んだといいます。それで音楽から遠ざかってみたら、毎日眠れなくて心も体も壊してしまいました。全身が音楽に染まっていたのですね。
RYOGAはViViDで活動する前に「M.cry(エムクライ)」「 ZiL(ジル)」というバンドのサポートギタリストとして活動していました。ちなみにZiLにはドラムのko-kiがいました。
また、ViViDを結成する前のRYOGAはギタリストとしてのブランクがあったといいます。
RYOGAは2009年にボーカルのシン、ギターのRENO、ベースのイヴ、ドラムのko-kiと共にViViDを結成します。そして、2011年の1月にメジャーでビューをした後に、2012年には日本武道館で公演を行います。まさにトントン拍子にブレイクしました。
しかし、武道館公演を終えてスタッフの体制変更やメンバーの意識のズレなどがあり、ViViDの6年間に幕を閉じました。
RYOGAの音楽性
ギター
RYOGAはギター担当です。アコギを好み、アルペジオ奏法が得意です。
また、影響を受けたのはL’Arc〜en〜Ciel、GLAY、Dragon Ashといった2000年前後の王道のロックバンドです。また、洋楽ではMichael Schenkerの影響を受けています。
一方で、もともと好んで聴いていた音楽はR&BやJ-HIPHOPです。そのため、ViViDがラップ調の音楽やメロディアスな曲をリリースしているのは、RYOGAの存在が大きいのかもしれません。
こちらは「PRECIOUS」という楽曲のライブ映像です。RYOGAは下手(客席から見て左)ギタリストとして鮮やかなギターソロを弾いています。そして、上手(客席から見て右)ギターのRENOへギターソロが受け継がれる流れは綺麗です。
使用ギターや機材
- Gretsch
- FENDER
RYOGAは「GRETCH(グレッチ)」「FENDER(フェンダー)」というブランドのギターを愛用しています。
こちらはRYOGAのTwitterで公開されていたFenderのギターです。青いストラトを使っています。
また、過去に「ESP」から、「クロウタドリ」というRYOGAオリジナルモデル(右)を発売していたこともありました。
【ViViD】RYOGA、イヴモデル入荷致しました。
EDWARDS E-クロウタドリ
EDWARDS E-MTR01
お二人の個性が光る一品。ファンはマストバイですよ! pic.twitter.com/acJdwAm0sO— ESP Guitar Workshop (@espgws) April 15, 2015
作曲
RYOGAは作曲をしています。
RYOGAが作曲した代表曲は「夏花」です。
RYOGAはアコギを弾いていて、綺麗なバラードになっています。まさしく、メロディアスな楽曲が得意なRYOGAだからこそ書ける楽曲ですね。シンのハイトーンがとても素敵です。
その他、RYOGAが作曲した代表曲はこちらです。
夏風~endless love~
「夏風~endless love~」は2012年6月27日発売の1stアルバム「INFINITY」に収録されている曲です。夏歌ですが、はっちゃけるような元気いっぱいな感じではなく、爽やかな雰囲気です。
Calling
「calling」は2012年6月27日発売の1stアルバム「INFINITY」に収録されている曲です。遠距離恋愛をテーマにしたロックソングです。突き刺すような激しいギターサウンドが素敵です。途中にラップ調になるのも注目です。
Rem
「Rem」は2011年1月19日発売の1stシングル『「夢」〜ムゲンノカナタ〜』のカップリングソングです。メロディアスなボーカルとかっこいいベースラインが魅力です。初期のViViD感が出ていますね。
2012年6月27日発売の1stアルバム「INFINITY」に収録されています。
PRECIOUS
「PRECIOUS」は2010年7月7日発売の4thシングルです。明るめで、ライブでは大合唱したくなるほど清々しいの楽曲です。サビで「会いたくて」というフレーズを繰り返していて、耳に残る感じが上手ですね。
2015年2月25日発売のベストアルバム「ViViD THE BEST」に収録されています。
RYOGAのソロ活動
ReFrain ReFrain
RYOGAはViViDが解散してから、2019年12月までReFrain ReFrain(リフレインリフレイン)のメンバーとして活動していました。
ReFrain ReFrainは2016年1月に結成された2人組のユニットです。RYOGAは中村禎(なかむらさだむ)という名前でギターボーカルを担当していました。もうひとりはギターの吉田啓一(よしだけいいち)がいます。
もともと、ふたりは高校時代に同じバンドを組んでいて、一緒に上京したのですが、RYOGAは音楽性の違いを理由にそのバンドを脱退します。
そして、RYOGAはViViDで活動するようになりますが、解散する頃からふたりで連絡をとるようになり、結成に至りました。連絡を取り合う中で、昔のような音楽に対する情熱が一致して結成したといいます。
楽曲を聴いてみましょう。
「花」という楽曲です。ヴィジュアル系の楽曲の感じはなく、王道のJ-ROCKという感じですね。
こちらは「夢花火」という曲で、2ndミニアルバム「Breezing」に収録されています。
RYOGAの綺麗な歌声が素敵ですね。速いテンポの楽曲ですが、見事におしゃれなサウンドになっています。
RYOGAは今後、中村禎として活動を続けることを宣言していますが、まだ大きな発表はありません。期待して待ちましょう。
RYOGAのプライベート
モデル
RYOGAは以前、モデルをしていたことがあります。しかし、すでに写真などは残っていません。細身で178cmという高身長なので、たしかにモデルに向いていますね。
ちなみに、見た目にはかなり気を使っています。
ファッション雑誌は「メンズナックル」を愛読し、109系列のお店によく行くといいます。
また、着る服だけではなく、身体のケアも欠かしません。特に歯磨きには10分以上かけていて、歯にも気を使っています。
見た目はゴツいけど、実は繊細?
RYOGAはゴツめ系のイケメンとも言われています。その顔立ちから、オラオラ系かと思いきや中身はとても繊細です。以前はRENOとのギターの技術力の差に悩んでいたこともあります。
また、咳をして肋骨(ろっこつ)を折ったことがあって、これを放置して大変なことになったこともあります。
交友関係
RYOGAはKraのメンバーと仲が良く、彼らを兄貴分として慕っています。そのこともあって、RTOGAはKraのサポートギターも務めていました。また、リハーサル終わりにメンバーとともにカフェに行ったこともあります。
リハーサル終えて 地上200mくらいの場所でGtr陣営 美味しい珈琲です。
ゆうまんのあにきのすゝめです。
20日 西永福 ドラムは初めてのHIROさん自分も楽しみにその日を待っております。
何卒よろしくをお願い申しあげます pic.twitter.com/jnINpBma2x— 中村 禎_OFFICIAL (@NKMRSDMOFFICIAL) July 17, 2019
また、元BOOWY(ボーイ)の高橋まこととは、対談や一緒に演奏をしたことがあります。何回か共演していて、関係は良好です。大御所ですが、こうした交流もあるのが驚きですね。
RYOGAは高橋まことに会うときはいつも緊張していたそうなので、もっとプライベートな親交も築けるといいですね。
9月12日のLIVEに向けて元BOOWYの高橋まことさんと対談させてもらいました。もはや喜びを隠しきれていない絵図 pic.twitter.com/iXX8ZqJSv6
— 中村 禎_OFFICIAL (@NKMRSDMOFFICIAL) August 1, 2015
RYOGAの愛用ブランド
RYOGAが愛用しているブランドには以下のようなものがあります。
- CHROME HEARTS
- Loree Rodkin
- FUGA
- ROEN
- ROAR
- LGB
- CIVARIZE
RYOGAは特にアクセサリーブランドの「CHROME HEARTS(クロムハーツ)」「Loree Rodkin(ローリーロドキン)」を愛用しています。世界中のセレブが愛用しているブランドです。
全体の傾向として、お兄系のブランドが好きなようですね。
RYOGAのすっぴん画像はある?
Googleなどで「vivid ryoga すっぴん」と検索すると、RYOGAのすっぴん画像を確認することができます。
Twitterにすっぴんのに近い投稿がありました。RYOGA(左)はメイクをしなくても顔が整っていますね。
RENOリスナーの皆様とRENO Bandの皆様とお誕生日おめでとうできて良かった☺️本日はAcoustic liveサポートGtrでの出演でした!次は名古屋6/10に出ます!本日も駆け付けてくださってありがとう😆 pic.twitter.com/UUOlplVSwK
— 中村 禎_OFFICIAL (@NKMRSDMOFFICIAL) June 4, 2017
また、RYOGAがViViDを結成した頃の画像を見ると昔のRYOGAが確認できます。メイクが濃くて雰囲気も違いますね。
RYOGAの恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。RYOGAの恋愛に関する確かな情報はありません。
ちなみに以前、イベントで女の子を口説く時の決め台詞を聞かれて、RYOGAは「俺んとこ来ないか?」と答えています。もしかしたら、不良系のバンドの氣志團のセリフをマネしたのかもしれませんね。
そんなお茶目な回答をするRYOGAのプライベートを見守りましょう。
まとめ
今回はRYOGAについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。