ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
ViViD(ヴィヴィッド)は2009年に結成されて、3年後の2012年には日本武道館公演を異例の速さで達成した伝説のバンドです。圧倒的な歌唱力と、作曲力は非常に高く評価されました。
このバンドのドラムだったko-ki(コーキ)は現在、何をしているのでしょうか。
プロフィールと合わせてご紹介します。
ko-kiの現在
ko-kiは社長業務を行なった後に、現在はトレーダーとして活動しています。
株式会社Jace
ViViDが2015年に解散する頃から会社を立ち上げる準備を始めます。そして、すぐに株式会社Jaceを立ち上げます。この会社でViXというV系にフォーカスしたアプリをリリースします。
このアプリではお気に入りのバンドのTwitterやブログ、ニュースなどをまとめてタイムラインのようにして一気に確認できるアプリです。
ビジュアル系ファンの中には、推しのアーティストがたくさんいて情報の発信もバラバラだったので、全てチェックするのが大変という人もいるでしょう。
その悩みを解決できるのがこのアプリです。アプリを立ち上げれば、アーティストがブログやTwitterなど、どのSNSを更新したのか一発で分かる使用になっています。
ko-kiは「今後は多言語対応して、独自のライブ配信などの機能を搭載していきたい」とも過去にインタビューで語っています。
ただし、このアプリは現在、更新されていないようです。
一方で、ko-kiは「REALIVE(リアライブ)」というホストクラブを経営していました。
このホストクラブはバンドマンの卵たちがたくさんいて、AKB48の劇場のようになっています。ここで資金源を確保して、売れる戦略を学んで欲しいという思いで立ち上げました。
ちなみに、あえてホストクラブを選んだ理由は「賛否両論ある」と思ったからです。批判されていた方がバズると思って戦略的にホスト事業を選んだといいます。
ko-kiは最終的なビジョンは日本の音楽業界そのものを変えることだともインタビューで語っていました。
日本の音楽業界はアーティストとファンの間にいくつもの業者が絡んでいます。それを行っている事業を通して、アーティストとファンがダイレクトで繋がれる構造に変えていくことがミッションだと思っているといいます。
ko-kiの商才がよく分かりますね。ビジュアル系のドラマーとして活動していたko-kiだからこそ、できるビジネスですね。
しかし、現在はホストクラブも閉店したという噂があるので、事業を続けているかは不明です。
トレーダー
ko-kiはViViDで活動していた頃から株を初めていて、その頃はバンドの収益ではなくて株の収益でご飯を食べていました。バンドで得た収益は全て株の投資に回していました。ちなみにViViD時代の月収は13万円とも暴露しています。
ko-kiのトレーダーとしての名前は「700ニキ」です。この名前は仮想通貨のビットコインが由来です。株の投資をしていた頃に、仮想通貨バブルがやってきます。その流れで、2018年2月に700BTC(当時約7億円相当)の買いオーダーを出します。
実は猫がキーボードを押してしまった誤発注なのですが、その結果、10年かけて貯めた5000万円が一瞬で2500万円になってしまいました。それから「700ニキ」を名乗るようになります。
また、ko-kiの実績としては、常に月収は8桁といいます。ちなみに現在の愛車は2000万円のフェラーリです。その他には手元の100万円を4日で1000万円にする企画に成功しました。
この実績を活かして、ko-kiは「ニキサロン(現:投資力サロン)」を立ち上げます。
月会費1万5000円でko-kiがこれまで培ってきたノウハウを発信しています。サロンの評判は賛否両論で、タメになったという人もいれば、役に立たなかったと感じる人もいます。
また、700ニキとして本も出版しています。ko-kiの考え方や思考法を知るにはぴったりです。
一方で700ニキとして、Twitterやnoteもやっています。しかし、SNSの更新も止まっているので、現在の最新情報は確認できません。
ko-kiのプロフィール
ko-kiの基本情報
名前 | ko-ki |
---|---|
担当 | ドラム |
愛称 | こーきたん、こーきんぐ、こーき |
本名 | 西川コウキ(にしかわこうき)? |
生年月日 | 1990?年5月1日 |
血液型 | O型 |
身長 | 167cm |
出身地 | 神奈川県 |
性格 | 社交的、頭がキレる |
好きなもの | 情報なし |
嫌いなもの | 情報なし |
所属事務所 | 現在無所属 |
家族構成 | 弟がいる? |
影響を受けたアーティスト | HIPHOP、ROCKの幅広いアーティスト |
ko-kiはViViD(ヴィヴィッド)のドラマーです。5月1日生まれの神奈川県出身で、血液型はO型です。
また、ファンの間では、本名は西川コウキ(にしかわこうき)と言われていますが、漢字表記は不明です。一方で身長は167cmで1990年生まれ、現在の年齢は33歳とも言われています。
一方で、ベースのイヴとは正反対で社交的な性格です。また、ViViDが売れたのもko-kiの作戦や計画のおかげだとも言われていて、非常にビジネスの才能のある人物です。
ko-kiのSNS情報
ko-kiはSNSをやっていません。すでにSNSは引退しています。ただし、更新されていない700ニキ名義のアカウントは残っています。
また、ViViDの公式サイトや当時のブログはすでに閉鎖されています。
バンド経歴
- NoveLis(ko-ki)
- ZiL(ko-ki)
- ViViD(ko-ki)
ko-kiのバンドの経歴はこのようになっています。
生い立ちから加入まで
ko-kiは神奈川県出身です。中学生の時に初めて文化祭でバンド演奏を経験します。また、ViViDでは最年少キャラで、バンド活動は高校の頃からやっていました。
一方、ko-kiは昔から人生設計を企画するのは得意で、「何歳までに何をする」ということをこと細かに決めていました。
高校の時には、人生設計をほぼ完璧にしていて、その内容は「高校卒業までに事務所を決めて契約する」でした。実際に自分で資料を作り込んで、PS COMPANY(ピーエスカンパニー)に営業に行っていました。
当時は「高校を卒業するまでに事務所が決まらなければ引退する」という想いで活動をしていたといいます。
また、ko-kiが15歳で音楽に目覚めた頃は、メタルやハードコアの音楽が好きで、ビジュアル系は嫌いでした。
しかし、「ビジュアル系はマーケティングを上手くやればファンを増やせる市場」ということに気がづいて、自ら進んでビジュアル系の音楽を取り入れて行きました。
一方で、高校は芸能系で、自分でバイトをして学費を払っていました。しかし、学費が払えずにやむを得ずに中退します。
そして、ko-kiがはじめて組んだバンドが「NoveLis」です。その後、「氷男(こおりおとこ)」でサポートドラムを務めた後に、2008年から2009年まで「ZiL(ジル)」というバンドを組みます。ZiLにはギターのRYOGA、ベースのイヴがいました。
2009年、ko-kiはボーカルのシン、ギターのRENO、RYOGA、ベースのイヴと共にViViDを結成します。そして、2011年の1月にメジャーでビューをした後に、2012年には日本武道館で公演を行います。まさにトントン拍子にブレイクしました。
しかし、武道館公演を終えてスタッフの体制変更やメンバーの意識のズレなどがあり、ViViDの6年間に幕を閉じました。
ko-kiの音楽性
ドラム
ko-kiはドラム担当です。
ko-kiは他のミュージシャンとドラムを始めたきっかけが違って、ドラムだと他に競合がいないと思ってドラムを叩き始めました。その作戦は成功して、最短で武道館にドラマーとして立ちました。もちろんそれだけの技術も持ち合わせています。
こちらは「69-ll」です。この曲はViViDの中でも激しくて、パワフルなドラミングとリズム感が要求されます。ko-kiは的確なリズムでツーバスを叩いていますね。
使用ドラム
- CANOPUS
ko-kiは過去に「CANOPUS(カノウプス)」のアクリルドラムを使用していました。ルックスも音も最高と評判のブランドです。
こちらはCANOPUSの公式サイトで公開されていた同社のアクリルドラムです。
作曲
ko-kiは作曲をしていますが、曲数は少なめです。
ko-kiが作曲した代表曲は「Winding Road」です。
正統派でクールなロックソングという感じの楽曲です。ViViDの後期に発表された曲でもあり、MVでもメンバー全員が落ち着きがあるのが特徴です。聴きやすい楽曲です。
その他、ko-kiが作曲した代表曲はこちらです。
RED
「RED」は2014年2月26日発売の2ndアルバム「THE PENDULUM」に収録されている楽曲です。男らしいコーラスとアグレシッブな演奏が耳に残ります。洗練されたサウンドが最高ですね。
THEATER
「THEATER」は2013年12月18日発売の配信限定シングルです。英語の歌詞が印象的で、楽曲の感じはHYDEのソロに似ています。無骨なロックという感じですね。
2014年2月26日発売の2ndアルバム「THE PENDULUM」に収録されています。
NEUTRAL
「NEUTRAL」は2015年1月28日発売の8thシングル「Thank you for all/From the beginning」のカップリングソングです。ViViD最後のシングルでした。サウンド自体は
体を揺らしたくなる感じです。ギターのリフが特徴的です。
ko-kiのソロ活動
ko-kiはViViD解散後、社長業をやったり、トレーダーをしたりしていました。
また、過去には「こうきんぐP」名義でボカロP(ボーカロイドでの作曲)作曲家として活動していたこともあります。楽曲も少しながら残っています。
「灰色世界」という楽曲です。ViViDらしさも残っていて、カッコいいロックソングに仕上がっています。
一方で、ko-kiは2016年「僕は今日も明日のキミに恋をする。」という舞台に出演していたこともありました。
ちなみにこの出演した舞台のテーマソングも作っていました。
ko-kiがまた何かしらの形で楽曲を披露してくれる日が来るといいですね。
ko-kiのプライベート
逃亡事件とは?
ko-kiは現在、700ニキ名義のアカウントを含めたSNSの更新をすべて停止しています。アカウントを突然消したことで、逃亡したのでないかと言われていました。
また、トレーダー界隈で影響力を持っていたko-kiは、VALU(バリュー)という株のようなサービスを行っていました。
VALUは仮想通貨を使って有名人を支援することができて、そのリターンとしてチケットなどの特典がもらえるサービスです。
2019年11月にKAZMAX(カズマックス)こと、吉澤和真(よしざわかずま)が逮捕されます。ko-kiとKAZMAXは交流があって、危険を感じてko-kiはSNSを全て辞めたと言われています。
その結果、応援してくれた人にVALUのリターンを何も与えないまま姿を消してしまいます。つまり、お金だけ集めて失踪したことになっているので、逃亡事件と言われているのです。
しかし、現在でも特に新しい事件などは起こっていないので、ko-kiは発信活動することなく、普通に暮らしているのかもしれません。
デザイン
ko-kiはドラムや作曲以外にもデザインの才能があります。バンドのアートワーク、衣装やメイクについての方向性を中心となって考えていました。
また、そのデザインやファッションセンスを活かして、「GEOMETRY TOKYO(ジオメトリートーキョー)」という多国籍クリエイト集団に所属していたこともあります。
交友関係
ko-kiはゴールデンボンバーの鬼龍院翔(きりゅういんしょう)とご飯に行って、過去に鬼龍院翔にプレイステーション2を貸したといいます。ゲームの話が合うみたいですね。
ko-kiの愛用ブランド
ko-kiが愛用しているブランドやショップには以下のようなものがあります。
- GR8
- CANDY
「GR8」はアメリカのデザイナー、JeremyScott(ジェレミースコット)が手がけるブランドです。ロックだけど上品さもあるファションブランドです。
「CANDY(キャンディー)」は東京都の渋谷に存在したセレクトシップです。しかし、現在では閉店しています。
ko-kiのすっぴん画像はある?
Googleで「西川コウキ」と検索すれば、ko-kiのすっぴん画像を確認できます。現在ではすっぴんに近い状態で活動しています。
また、ko-kiがViViDを結成した頃の画像を見ると昔のko-kiが確認できます。メイクが濃くて雰囲気も違いますね。
ko-kiの恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。ko-kiの恋愛に関する確かな情報はありません。
ちなみに太ももが太い人が好きです。いわゆる太ももフェチですね。
わたしたちはプライベートをそっと見守りましょう。
まとめ
今回はko-kiについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。