V系アーティスト図鑑

【ヴィドール】ラメの現在とプロフィール|今はGLK MUSIC代表取締役

ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。

ヴィドール(VIDOLL)といえば、2002年に「オカルトロマンス」をコンセプトにして結成されて以降、社会的なテーマの楽曲や重低音のサウンドで人気を獲得したバンドです。しかし、2011年に活動を休止しました。

そのベーシストだったラメは現在、何をしているでしょうか。プロフィールと合わせてご紹介します。

ラメの現在

ラメは現在、音楽レーベル「GLK MUSIC」の代表として活動する一方で、コンサルタントとしても活動しています。

GLK MUSIC

ラメは2015年に株式会社「GL Kingdom」設立して、音楽レーベル「GLK MUSIC」を立ち上げました。「GLK MUSIC」に所属しているアーティストには、Leetspeak monstersアンドゥーサイノ筐ニワがいます。

コンサルタント

ラメは2020年にコンサルタントとしても活動を始めました。

ラメは一般の家庭環境で育ち、ベーシストとしてメジャーデビューをした経験を活かして、自分の進路、仕事に悩む人や、人間関係でトラブルを抱えている人をメインに相談を受け付けています。

ただし、雑談がしたい人や、メンタルヘルス、所属アーティストに関する話はNGです。

また、30分6,000円(税込)と60分11,000円(税込)という料金体系で、予約は特設サイト「Rameコンサルタント企画」から申し込みができます。

ラメのプロフィール

ラメの基本情報

名前ラメ
担当ベース
愛称ラメたん
本名芝池 輝道(しばいけ てるみち)
生年月日1978年6月11日
血液型A型
身長非公表
出身地大阪府吹田市
性格しっかり者
好きなものレッドブル(昔は嫌いだった)
嫌いなものコーヒーなど
所属事務所GLK MUSIC(代表)
家族構成妹がいる
影響を受けたアーティストKISAKI、Nikki Sixxなど

ラメは元ヴィドールのベーシストです。現在は音楽レーベル「GLK MUSIC」の代表を務めています。大阪府の吹田市出身で、大阪私立明星高等学校を卒業しています。

ラメの血液型はA型、本名は芝池 輝道(しばいけ てるみち)です。ファンの間では、ラメの生年月日は1978年6月11日で、現在の年齢は45歳と言われています。また、ファンから「ラメたん」と呼ばれています。

また、バンド時代はリーダーを務めていて、現在もレーベルの代表を務めるほど、ビジネスもできる、しっかりとした性格です。

ラメのSNS情報

ラメは現在、Twitterをメインでやっています。事務所の代表なので、所属アーティストに関する投稿が多いです。

一方で、ヴィドール時代からブログを開設していますが、ヴィドールが解散してからまた別のブログを開設しています。しかし、どちらも現在は過去の記事が残っているだけで更新されていません。

バンド経歴

  1. D-ERAILE(名前不明)
  2. Radifia(Rame)
  3. EzeːquL(螺冥)
  4. ヴィドール(ラメ)
  5. Black Gene For the Next Scene(ラメ)

ラメのバンドの経歴はこのようになっています。

生い立ちから加入まで

ラメは大阪府の吹田市出身です。下には都内の学校に通っていた妹がいます。

高校か大学かは不明ですが、都内に妹が引っ越すということで、ラメは母親から「バンドの機材車で引越しの荷物を運んでくれ」と頼まれましたが、機材車はバンドで使うため、断りました。

結局、こたつと鏡の荷造りを手伝うことで、手を打ったそうです。家族とは今でも仲がよさそうですね。

 

また、ラメは自分の過去を振り返って、とても普通の教育や環境の中で過ごしてきたといいます。他の人たちと同じようにスポーツや部活動に励み、友だちにも恵まれて過ごしました。

一方で、中学時代には勉強も頑張っていて、高校を受験するためにも塾へ真面目に通っていました。その努力のおかげで、偏差値60代後半の大阪私立明星高等学校に合格します。

しかし、進学や就職はせず、音楽で生きていこうと決意します。当時、満員電車に揺られながら企業に勤める生活に疑問を持っていたといいます。

 

記録として残っているラメの最初のバンドは「D-ERAILE(ディーエライル)」です。1998年頃、兵庫県の尼崎で結成されます。また、ラメは当時、ボーカリストとして活動していました。

その後、「Radifia(ラディフィア)」でギタリストとして1998年頃に活動します。そして、1999年から2001年まで「EzeːquL(エゼキエル)」のベーシストとして、「螺冥(らめ)」名義で活動しています。

それから、2002年にラメを中心に、ボーカルの樹威(ジュイ)、ギターのアヤノとユキネ、ドラムのテロでヴィドールを結成します。

その後、ヴィドールでは、2003年にギターのアヤノが脱退して、新しいギタリストとしてヒデが加入します。しかし、2005年6月にヒデが体調不良で、ユキネが家庭の事情で脱退します。それから7月に新ギタリストのシュンとギルが加入します。

 

その後、ヴィドールは2009年にメジャーデビューしますが、2010年に樹威は喉の治療を理由に活動休止します。そして、2011年1月にバンドが解散します。解散した理由は、音楽性や目標の違い、温度差があったことでした。

その後、ラメは新バンド「 Black Gene For the Next Scene」で活動した後に、音楽レーベル「GLK MUSIC」の代表を務めるようになるのでした。

ラメの音楽性

ベース

ラメはベース担当です。ヴィドールで活動する以前、ボーカルやギターの担当していたこともあります。

また、ラメはベーシストのKISAKIMötley Crüe(モトリークルー)Nikki Sixx(ニッキーシックス)を尊敬しています。ちなみに、KISAKIの影響を受けたので、ラメはベースの音量を大きくして演奏していると言われています。

 

そして、ラメはベーシストとしての長いキャリアもあって技術は確かです。また、ベースを低く構えて見た目にもこだわっています。

また、以前は女形のメイクをしたり、ライブ前にお菓子を観客に投げたりしていて、ベースプレイ以外の面でもオーディエンスを盛り上げています。

こちらは「sister」のライブ映像です。ギターのカッティングに合わせたベースが聴きどころです。中盤ではハネるようなベースのフレーズを弾いていますね。ライブでは、ベースの位置を低めにしているのもポイントです。

使用ベース

  • SCHECTER

ラメは「SCHECTER(シェクター)」のベースを使用しています。過去にオリジナルモデルも販売していましたが、入手するのは難しいです。

こちらはラメのブログで公開されていた、ラメのベースです。

また、機材の写真もブログで公開されていました。

作曲

ラメはジュイと同じように、多くの作品の作曲をしています。しかしながら、ほとんどの作品がYouTubeやApple Musicでも公開されていません。

ラメが作曲を行った代表曲は「ゴシカロイド改」です。

ダークな雰囲気で、90年代のヴィジュアル系のサウンドをアレンジしたような楽曲です。映画「ゴスロリ処刑人」の主題歌でした。

メロディアスとダークな部分がはっきりと分かれているのが、いいですね。また、サビではセクシーで色気のある感じになります。曲の展開が上手です。

その他、ラメが作曲に携わった楽曲はこちらです。

Memories

「Memories」は2010年1月20日発売の15thアルバム「Monad」に収録されている曲です。切ない雰囲気が漂っていますが、一方でカッコよさもあってオーソドックスなヴィジュアル系らしい楽曲になっています。

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ラメのソロ活動

Black Gene For the Next Scene

ラメは現在、音楽レーベル「GLK MUSIC」の代表を務めていますが、2011年にヴィドールが解散してから、同年にBlack Gene For the Next Sceneを結成します。また、ファンからは「BFN」と呼ばれています。

メンバーは以下の通りです。

  • ボーカル:Ice(Ex.XodiacK)
  • ギター:刻(バビロン)
  • 2ndギター:SAN(Ex.NEGA)
  • ベース:ラメ(Ex.ヴィドール)

Black Gene For the Next Sceneは2011年の結成以来、積極的なライブ活動や音源制作をしていました。たとえば、赤坂BLITZ、恵比寿LIQUIDROOMなど有名なライブハウスでのワンマンライブを成功させています。

しかしながら、メンバーそれぞれの悩みや葛藤、バンドに対する気持ちのすれ違いなどが理由で2016年4月10日に活動を休止します。

 

楽曲を聴いてみましょう。

こちらは、2012年1月11日発売の1stシングル「DOOM」です。疾走感のあるサウンドにラップが乗っているのがカッコいいですね。

こちらは、2013年3月20日発売の3rdシングル「桜乱トランスdestiny」です。トランスという楽曲のタイトル通り、ダンスミュージックに近いサウンドが使われています。

こちらは、2014年3月26日発売の4thシングル「シニカル ワー悪~This is monster world~」です。メタルや電子音のビートなどさまざまな音楽の要素を取り入れている楽曲です。

最新情報は、Black Gene For the Next Sceneの公式サイトTwitterブログなどで更新されるので、こちらをチェックしてみてください。

ラメのプライベート

裁判

ラメは現在、音楽レーベルの社長をしていますが、所属バンドである「アンドゥー」のメンバーとトラブルになります。トラブルの内容は2018年3月18日に公表されました。

 

アンドゥーは2018年2月にレコーディングをする予定でした。しかし、ボーカルの裏喰-リク-がメンバーと音信不通になります。

LINEは既読無視になっていて、「ライブをやる意思があるかどうか」という問いかけも無視という状態でした。メンバーは裏喰-リク-の自宅まで行きましたが、話すこともできませんでした。

ちなみに、裏喰-リク-がこの時、宅配のピザを頼んでいたので、在宅と生存は確認できたといいます。

 

この事態にラメが激怒するのでした。

その後、ラメは責任を取らせるということで、裁判に持ち込みます。

そして、2019年2月にラメの公式Twitterで和解したことが発表されるのでした。

バンドだけでも大変ですが、社長をやっているとこういったマネジメントやトラブル対応もあって大変なのがよく分かりますね。

元女形

ラメはヴィドールの結成当初、女形の見た目でした。現在では、こうしたメイクをしていませんが、当時のラメの見た目もファンに人気でした。

ゴシックロリータ系の女形で、丸い顔の輪郭(りんかく)に女性のメイクが似合っていました。特にフリフリな衣装で演奏したり、ヘドバンしたりする姿がファンの間では人気でした。

交友関係

ラメは元La:Sadie’s(DIR EN GREYのメンバーが在籍)のベーシストのKISAKIと仲がいいです。ゲームセンターなどにも一緒に行っていたことがあるようですね。

また、ヴィドールが解散しても元メンバーとは、交流が続いています。たとえば、ギターのギルと一緒にご飯に行っているようですね。

ラメの愛用ブランド

ラメが愛用しているブランドには以下のようなものがあります。

  • Carolina Herrera

「Carolina Herrera(キャロライナヘレナ)」はアメリカのニューヨークで生まれたブランドです。女性に人気なブランドですが、ラメは2009年ごろ、こちらの香水「212」を愛用していました。

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クールで都会的なイメージのある香水として有名ですね。

ラメのすっぴん画像はある?

Googleで「ヴィドール ラメ すっぴん」などで検索すると、ラメのすっぴんを確認できます。すっぴんでも綺麗な顔立ちですね。

ブログにはすっぴんに近い画像が公開されていました。

また、ヴィドールの初期の頃の画像を見てみると、メイクや衣装が全く違いますね。もっとダークでコテコテなヴィジュアル系といった感じですね。

ラメの恋愛事情について

彼女がいる?結婚は?

さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。ラメの恋愛に関する確かな情報はありません。トップシークレットなのかもしれませんね。

まとめ

今回はラメについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

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