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【SIAM SHADE】DAITAの現在とプロフィール|今はソロのギタリスト

ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。

SIAM SHADE(シャムシェイド)は1990年代にハードロックをベースとした力強い演奏と、ポップなメロディで人気になったバンドです。ツインボーカルだったことも他のバンドと違って話題になりました。

このバンドのギタリストだったDAITA(だいた)は現在、何をしているのでしょうか。プロフィールと合わせてご紹介します。

DAITAの現在

現在、SIAM SHADE(シャムシェイド)のDAITAはソロでも音楽活動を続けています。ひとりのギタリストとして、精力的にライブ活動をしています。

こちらは2018年のライブ映像ですが、「これぞ、ギタリストのライブ」という感じです。

他にもインストの音源が入ったアルバムをリリースしています。

作曲のセンスはもちろんですが、ギターの音色が目立つように工夫されていますね。

もし、ライブ情報などが気になる場合は、DAITAの公式サイトをご覧になってみてください。

DAITAのプロフィール

DAITAの基本情報

名前DAITA
担当ギター
愛称DAITA
本名伊藤大太(いとうだいた)
生年月日1971年6月19日
血液型A型
身長175cm
出身地東京都世田谷区
性格昔は鬼だった
好きなものラーメン
嫌いなものいくら
所属事務所G-LifeGuitars
家族構成情報なし
影響を受けたアーティストRUSH、BOWWOW、 DREAM THEATER

DAITAは1971年6月19日生まれで52歳のSIAM SHADE(シャムシェイド)のギタリストです。SIAM SHADEは2002年に解散して、その後不定期に再結成していますが、それ以外でDAITAはソロギタリストとして活動しています。

DAITAの本名は「伊藤大太(いとうだいた)」です。また、東京都の世田谷区出身で血液型はA型、身長175cmと少し大きめです。

一方で、DAITAはインタビューで「昔は他のメンバーに対してよく指示や指摘をしていたので鬼軍曹と呼ばれていた」と言っていました。現在ではもう少し丸くなったそうです。

DAITAのSNS情報

DAITAはTwitter、Instagram、FacebookなどメジャーなSNSは全てやっています。

Facebookは情報の更新がメインですが、Twitterではプライベートな一面も投稿しています。また、英語でも投稿されていて海外にも向けて発信しているのが伝わってきます。

また、DAITAのファンクラブに加入すると、コンサートの先行予約や会員限定のイベントに参加することが可能です。

一方でDAITAの公式サイトではグッズなども販売しています。

バンド経歴

  1. POWER(伊藤大太)
  2. SIAM SHADE(DAITA)
  3. BINECKS(DAITA)

DAITAのバンドの経歴はこのようになっています。

生い立ちからSIAM SHADE加入まで

DAITAは東京都の世田谷区出身です。両親はクリスチャンでした。

世田谷区立烏山(からすやま)中学校に在学していた時にハードロックをよく聴いていて、その影響でギターを弾き始めます。また、ボーカルの栄喜(ひでき)とは学校が違いましたが、子供の頃から面識はありました。

一方でDAITAとベースのNATCHIN(ナッチン)は小中学校が一緒です。

その後、DAITAは専修大学附属高等学校に進学してバスケをする一方で、音楽のコンテストなどに参加していました。

 

一方でその頃、栄喜とNATCHINは「POWER」というバンドを結成して活動していました。DAITAもPOWERに加入しますが、「音楽性の違い」を理由にすぐ脱退します。

そして、DAITAは高校卒業してからモデルや化石発掘などのバイトをしながら、多くのバンドを渡り歩いていました。一方で、栄喜たちのバンドはすでに「SIAM SHADE(シャムシェイド)」に改名していて、ギターにKAZUMAが加入していました。

しかし、SIAM SHADEのメンバー内で「やはりギターはDAITAしかいない」という意見も出ていました。そのため、DAITAを探し出して1993年にSIAM SHADEに加入させます。これによりツインギター体制のSIAM SHADEになりました。

 

その後、1994年にドラムの淳士(ジュンジ)が加入します。そして、SIAM SHADEは2002年まで活動した後に解散をします。その後不定期に再結成しますが、2016年の日本武道館公演をもって、活動を完結します。

今後また再結成するかもしれませんが、現在は明らかにされていません。

また、解散理由には噂があって、DAITAが暴力的だった栄喜が許せなくて不仲になってしまい、解散に至ったのではないかと言われています。一方、ボーカルの栄喜は「KAZUMAがソロ活動するため」とも言っています。

DAITAの音楽性

ギター

DAITAはギター担当です。ギター関係の雑誌でよくDAITAの名前があがるほど、ギタリストのお手本となるような人物です。

もともと、DAITAはDREAM THEATER(ドリームシアター)などテクニカルなギタープレイが目立つバンドが好きでした。そのため、DAITA本人も変拍子、速弾き、タッピングなどギターのテクニックは一通り軽くこなすことができます。

ちなみにこの技術は生まれ持ったものではなく、努力して身につけたものです。毎日12時間ほどギターの練習をして、いろいろな曲のギターが弾けるようにトレーニングしていたほどの努力家です。

「Shangri-la」という曲はSIAM SHADEの中でもトップクラスにギターが難しい楽曲だと言われています。DAITAがいとも簡単に弾きこなしているので、逆に簡単な曲かと思えるくらいです。

使用ギター

ギター

  • SCHECTER
  • ESP
  • PRS
  • SCHECTER
  • ZEMAITIS
  • G-Life Guitars

機材

  • MESA BOOGIE TRIAXIS(アンプ)
  • Marshall JMP-1(アンプ)
  • soldano Caswell(プリアンプ)
  • ベリンガー(コンプレッサー)
  • BOSS VF-1 24-Bit Multiple Effects Processor(マルチエフェクター)
  • t.c.electronic FIREWORX(マルチエフェクター)
  • デジテック(ペダル系)

DAITAはかなり多くのギターを使っていて、音作りへの探究心が感じられます。

また、「G-Life Guitars(ジーライフギターズ)」はDAITAがプロデュースしたギターブランドです。ちなみにGLAYのHISASHIも使っています。

G-Life Guitarsは東京にショールームもあります。ギター制作もDAITA自身が木材から選び抜いていて、日本製であることにこだわっています。

現在もソロライブでDAITAはG-Life Guitarsを使っています。

こちらがG-Life Guitarsのギターです。

また、DAITAの公式サイトでは歴代のギターコレクションを公開しています。
Twitterでも最近使用したギターを随時更新しています。

作曲

SIAM SHADEの曲はメンバー全員が作曲を行っています。

DAITAが作詞作曲した代表曲は「1/3の純情な感情」です。

この曲はポップな曲であり、とても親しみやすいです。SIAM SHADEの曲はあまり知らないけど、この曲は知っているという人も多いでしょう。「るろうに剣心」のエンディングテーマでした。

その他、DAITAが作曲した代表曲はこちらです。

RAIN

「RAIN」は1995年10月21日発売のデビューシングルです。疾走感あるハードロックという感じです。ハードロックが苦手な人でも聴きやすい曲調になっています。サビで激しい演奏とメロディアスなボーカルが一緒になる部分が最高です。

1995年11月11日発売のメジャー1stアルバム「SIAM SHADEⅡ」に収録されています。

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曇りのち晴れ

「曇りのち晴れ」は1999年2月24日発売の10thシングルです。ドラマ「鬼の棲家(すみか)」の主題歌でした。ポップなメロディで栄喜の力強いボーカルが目立つ曲です。

また、KAZUMAのツインボーカルの掛け合いがいいですね。作曲はDAITAと栄喜の共作です。

2000年7月26日発売のメジャー5thアルバム「SIAM SHADE Ⅵ」に収録されています。

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Dreams

「Dreams」は1998年8月5日発売の8thシングルです。スポーツ番組「プロ野球ニュース」のメインテーマソングでした。

疾走感のある曲ですが、他の曲に比べて激しい演奏感はありません。サビも裏声で優しいボーカルから入るので、非常に親しみやすいでしょう。

1998年12月2日発売のメジャー4thアルバム「SIAM SHADEⅤ」に収録されています。

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ブランコ

「ブランコ」は1998年5月13日発売の7thアルバム「グレイシャルLOVE」のカップリングソングです。ギターのパワーコード演奏が目立っている曲で、シンプルにカッコいい曲です。正統派のロックに近いですね。

2002年1月30日発売のベストアルバム「SIAM SHADE Ⅷ B-side」に収録されています。

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NEVER END

「NEVER END」は1998年10月28日発売の9thシングルです。情報バラエティ番組「ランク王国」のオープニングテーマでした。

最初のイントロから激しい感じがして、すぐにベースの低音フレーズが入る感じがたまりません。しかし、サビではポップなメロディになります。

1998年12月2日発売のメジャー4thアルバム「SIAM SHADE Ⅴ」に収録されています。

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MOON

「MOON」は2000年7月26日発売のメジャー5thアルバム「SIAM SHADE Ⅵ」に収録されている曲です。SIAM SHADEの中では少し異色な雰囲気です。どちらかといえば、幻想的な雰囲気の曲で世界観がよく現れています。

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GET A LIFE

「GET A LIFE」は2000年7月26日発売のメジャー5thアルバム「SIAM SHADE Ⅵ」に収録されている曲です。ハードロックで、栄喜のボーカルもダミ声が効いていてカッコいいです。暴れ曲が好きな人におすすめです。

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DAITAのソロ活動

DAITAは2002年にSIAM SHADEが解散してからソロ活動を始めます。

サポートギター

DAITAは氷室京介(ひむろきょうすけ)からも実力を認められて、2003年から氷室京介のツアーギタリストを務めています。

また、2008年に元Janne Da Arcのyasuのソロプロジェクト、「Acid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)」のアルバム「BLACK LIST」収録の「sins」と「少女の祈り」にギターで参加しています。

その他にはビジュアル系だけに止まらず、アイドルの「ももいろクローバーZ」「仮面女子」といったグループのサポートギターも務めています。

DAITA

DAITA個人でも活動しています。インストアルバムの制作だけでなく、イベントなどにも出演しています。たとえば、2005年に世界のロックギタリストが出演する「G3」というイベントに参加しています。

また、楽曲提供も行っています。たとえば、機動戦士ガンダムの劇場版挿入歌を制作したり、体操選手の村上 茉愛(むらかみ まい)に楽曲提供をしたりしています。また、海外の韓国映画「火山高」のサウンドトラックも作っています。

BINECKS

「BINECKS(バイネックス)」は2005年から2010年まで活動していたバンドです。メンバーは以下の通りです。

  • ボーカル:KEITA
  • ギター:DAITA(SIAM SHADE)
  • ベース:BOH
  • シーケンスプログラマー:TESSEY

DAITAとKEITAが中心になって結成されました。これまでシングル5枚、アルバムを3枚リリースしています。

正統派のロックという感じですね。

どことなくSIAM SHADEの感じもありますが、爽やかで聴きやすいです。

BREAKING ARROWS

「BREAKING ARROWS(ブレイキングアローズ)」は2013年にDAITAがアメリカで結成したハードロックバンドです。DAITAは憧れたアーティストと同じ場所で演奏したいという想いから海外に進出して、アメリカのロサンゼルスを中心に活動しています。

メンバーは以下の通りです。

  • ボーカル:Nik Frost
  • ギター:DAITA(SIAM SHADE)
  • ベース:Francis Ten
  • ドラム:Brendan Buckley

日本のロックとアメリカのロックサウンドが混ざり合っていて、かなりカッコいい系の音楽となっています。

小さめの箱で演奏していますが、技術力はめちゃくちゃ高いのが伝わってきます。この中で日本人として堂々と演奏できているのがすごいです。

DAITAのプライベート

体育会系

DAITAはバスケや野球などが好きで熱い男として知られています。SIAM SHADEのライブを見てみると、その感じが伝わってきますよね。以前、インタビューでSIAM SHADEは体育会系のバンドだとDAITAは語っていました。

また、バスケをやっていた名残でリストバンドをよくつけていて、野球は巨人ファンです。

アニメ好き

DAITAはアニメ好きです。特に「うる星やつら」のラムが好きだそうです。また、たまにTwitterではハマっているアニメや漫画についても呟いています。

昔はアニメ好きを公言していなかったのですが、1997年頃にラジオなどを通じて「DAITAがアニメが好き」というのが口コミとして徐々に広まります。

ちなみに、好きな漫画は「ゴルゴ13」「進撃の巨人」「ONE PIECE」などです。

ラーメンとお酒が好き

DAITAはTwitterでラーメンやお酒に関する投稿をよくしています。また、ラーメンも好きですが、蕎麦や寿司なども好物です。

なんと、「ラーメンWalker」を読んでいます。

また、よくつまみと一緒にお酒を飲んでいるようです。

DAITAは行きつけのバーで潰れて床に転がっていたこともあるので、飲み過ぎには気をつけて欲しいですね。

交友関係

DAITAはミュージシャンの友達が多いです。特に同年代のギタリスト、GLAYのHISASHIとはアニメ好きで趣味の話も合う盟友です。

また、アニメつながりで声優の椎名へきるとも交流があります。一緒に演奏していたこともありました。一方でアイドルでは山本彩(やまもとさやか)と交流があります。一緒に忘年会もしていました。

また、氷室京介のサポートギターを務めているので、氷室京介とも交流があるのが分かりますね。

DAITAの愛用ブランド

DAITAが愛用しているブランドは以下の通りです。

  • TOUGH Jeansmith

DAITAは「TOUGH Jeansmith(タフジャンスミス)」というブランドが好きです。日本では発売されていない、香港のデザイナーが手がけるブランドです。

DAITAのすっぴん画像はある?

Googleで「DAITA すっぴん」等で調べると、DAITAのすっぴん画像を確認できます。すっぴんでもかっこいいですね。

また、デビュー当時の画像を見ると昔のDAITAが確認できます。昔も茶髪のロングヘアが多かったです。

DAITAの恋愛事情について

彼女がいる?結婚は?

さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。ファンの間でDAITAは結婚して3人の子どもがいるという噂があります。

しかし、あくまでも噂なので信じすぎない方がいいでしょう。結婚していない可能性も高く、本人は恋愛面について公言していないようです。

まとめ

今回はSIAM SHADEのDAITAについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

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