ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
SIAM SHADE(シャムシェイド)は1990年代にハードロックをベースとした力強い演奏と、ポップなメロディで人気になったバンドです。ツインボーカルだったことも他のバンドと違って話題になりました。
このバンドのボーカル&ギターだったKAZUMA(カズマ)は現在、何をしているのでしょうか。プロフィールと合わせてご紹介します。
KAZUMAの現在
現在、KAZUMAは戦国時代-The age of civil wars-で活動しています。
戦国時代-The age of civil wars-
「戦国時代-The age of civil wars-」は2017年に結成されたバンドです。名前の通り、戦国武将の世界観を掲げています。メンバーは以下の通りです。
- ボーカル:Nao-A(Ex.JURASSIC)
- ギター:Kz(Ex.SIAM SHADE)
- ベース:Date
- ドラム:S.N.D.(Ex.SIAM SHADE)
KAZUMAは「Kz」という名前で活動しており、S.N.DはSIAM SHADEの淳士(じゅんじ)です。
戦国時代-The age of civil wars-は最初、覆面のまま活動していて姿を明かさないまま、日本より先にロンドンでライブデビューします。メンバーが誰か分かった時は、豪華なメンバーが話題になりました。
音楽は「和」のテイストだけでなく、普通にストレートでカッコいいロックになっています。
「道化師」はファーストアルバム「初陣-First battle-」に収録されている曲です。楽器もボーカルもレベルが高くて、すごく聴いていて気持ちいいです。
「Lonely」はYouTubeでも他の曲に比べて再生されている曲です。デジタルなサウンドとロックな楽器演奏が非常にマッチしています。
こちらは「戦国演歌」というGACKTも絶賛している曲で「和」のメロディが入ったロックです。
この他にも、積極的なライブを行っています。
もし、ライブ情報など最新情報が気になる場合は、戦国時代-The age of civil wars-の以下のサイトをご覧になってみてください。なお、公式サイトではグッズも販売しています。
KAZUMAのプロフィール
KAZUMAの基本情報
名前 | KAZUMA |
---|---|
担当 | ギター |
愛称 | かずまさん |
本名 | 遠藤 一馬(えんどう かずま) |
生年月日 | 1972年2月26日 |
血液型 | B型 |
身長 | 173cm |
出身地 | 静岡県賀茂郡西伊豆町 |
性格 | ノリが若い |
好きなもの | エビ |
嫌いなもの | 春菊 |
所属事務所 | SMC? |
家族構成 | 姉がいる |
影響を受けたアーティスト | AEROSMITH・モトリークルー |
KAZUMAはSIAM SHADE(シャムシェイド)のボーカル兼ギタリストです。SIAM SHADEは2002年に解散して、その後不定期に再結成して活動しています。
KAZUMAの本名は「遠藤一馬(えんどうかずま)」です。また、1972年2月26日生まれの51歳で、東京都の北区王子生まれ、静岡県の賀茂郡西伊豆町育ちです。血液型はB型、身長173cmです。
一方で、KAZUMAはノリが若いことで知られています。よくファンの間で話題になるのは、ソロ活動のCDのジャケットです。SIAM SHADEの時のカッコいいイメージと違って、引退後の歳を重ねた方がポップになっています。
KAZUMAのSNS情報
KAZUMAはTwitter、Instagram、Facebook、TikTokをやっています。
もし、KAZUMAの情報をチェックするならば、Twitterがおすすめです。プライベートな投稿は少なめですが、演奏している動画を上げています。また、ブログもありましたが、更新が止まっています。
バンド経歴
- ストライプ(名前不明)
- ハリケーン(名前不明)
- Fifty50/50Fifty(名前不明)
- Love Jets (名前不明)
- atæru(KAZUMA)
- SIAM SHADE(KAZUMA)
- Vivian or KAZUMA(KAZUMA)
- Fifty50/50Fifty (KAZUMA)
- 戦国時代-The age of civil wars-(Kz)
KAZUMAのバンドの経歴はこのようになっています。
生い立ちからSIAM SHADE加入まで
KAZUMAは東京都の北区王子生まれの静岡県の賀茂郡西伊豆町育ちです。KAZUMAの家族は芸能一家で、父は日劇ダンシングチーム、母と姉は松竹歌劇団というミュージカル劇団に所属していました。
そして、KAZUMAが音楽に興味を持ったのは姉がきっかけでした。こちらが姉です。
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姉が近藤真彦(こんどうまさひこ)のファンで、彼が出演していた作品を見てKAZUMAは音楽の演奏を始めるようになります。
KAZUMAは親戚からドラムを譲り受けて、ドラムを始めます。また、小学5年生の時にはすでに作曲をしていて、初作品は「星空の下で」でした。また、ポップやロックなどの音楽も聴いていました。
その後、KAZUMAは中学に進学して「ストライプ」という初バンドを組みます。
この「ストライプ」は「ハリケーン」、「Fifty50/50Fifty」と名前を変更しますが、「Fifty50/50Fifty」時代には音楽の甲子園と呼ばれる「HOT WAVE(ホットウェーブ)」という大会に参加します。
この大会の予選でボーカルの栄喜(ひでき)やベースのNATCHIN(ナッチン)に出会います。ちなみに栄喜とNATCHINの所属バンドであった「POWER(パワー)」は1989年にHOT WAVEで優勝しています。
その後、KAZUMAは「Love Jets(ラブジェッツ)」というバンドのボーカルとして活動します。そして、1992年にボーカルの栄喜が「atæru(アタール)」というバンドにKAZUMAを誘います。
栄喜がatæruを脱退するのでKAZUMAに引き継いで欲しいという理由で、栄喜はKAZUMAをatæruに誘ったのですが、栄喜は結局脱退しなかったのでツインボーカルで活動することになります。ちなみに当時のatæruにはベースにNATCHINもいました。
そして、翌年の1993年にatæruは「SIAM SHADE」に改名します。そして、1993年にDAITAがSIAM SHADEに加入します。これによりツインギター体制のSIAM SHADEになりました。
その後、1994年にドラムの淳士(じゅんじ)が加入します。そして、SIAM SHADEは2002年まで活動をした後に解散をします。その後不定期に再結成をしますが、2016年の日本武道館公演をもって、活動を完結します。
SIAM SHADEは今後また再結成するかもしれませんが、現在は明らかにされていません。
また、解散理由について栄喜が出版した本の中で「KAZUMAがソロをやりたかったから」と書かれています。しかし、ファンの間ではこの理由が全てではなく、栄喜の暴力やメンバー内の不仲だったのではないかとも言われています。
しかし、2018年にKAZUMAは栄喜、NATCHINと一緒にライブをしているので、強い確執があるとは考えにくいでしょう。
KAZUMAの音楽性
ボーカル兼ギター
KAZUMAはボーカル兼ギター担当です。
SIAM SHADEのギターといえば、DAITAの方が話題になりやすいです。彼はテクニカルなプレイをしているので目立ちやすいのですが、一方のKAZUMAはそこまでテクニカルなプレイをしていません。
KAZUMAの場合は芸の多さで観客にエンターテイメントを届けています。
また、KAZUMAはボーカルと同じように歌を歌っています。SIAM SHADEのハモり曲もKAZUMAがいなければ成立しないでしょう。もともと、ボーカルで加入する予定だったのもあって、歌は上手です。
中にはKAZUMAがメインボーカルの楽曲もあります。
また、ギターやボーカル以外にもダンスができるので、他のバンドにはない魅力をKAZUMAが作り出しています。
「JUMPING JUNKIE」という曲ではKAZUMAのギター演奏もそうですが、ツインボーカルのハモリを楽しめます。早いテンポですが、KAZUMAは演奏を崩さずに歌って弾き続けるのもすごいです。
使用ギター
- FERNANDES
- ESP
KAZUMAは「FERNANDES(フェルナンデス)」と「ESP」のギターを使っています。特にESPはSIAM SHADEがインディーズの頃から10年以上使っています。KAZUMA MODELもたくさん出ています。
こちらがESPのサイトで公開されていたKAZUMAのギターです。
作曲
SIAM SHADEの曲はメンバー全員が作曲を行っています。
KAZUMAが作曲した代表曲は「LOVE IS POWER」です。
この曲の魅力は何と言ってもKAZUMAがメインボーカルになっていることです。ツインボーカルだからこそ、ボーカルが変わるだけでバンド全体の雰囲気が変わるのがいいですね。男らしいメロディラインが素敵です。KAZUMAはこの曲の作詞も行っています。
その他、KAZUMAが作曲した代表曲はこちらです。
OVER THE RAINBOW
「OVER THE RAINBOW」は 2001年11月28日発売の16thシングル「LOVE」のカップリングソングです。
バラードかと思う雰囲気から激しいハードロックの演奏が始まります。THEバンドという王道の曲調の音楽です。この曲はカップリングですが、KAZUMAは作詞も行っています。
2002年1月30日発売のベストアルバム「SIAM SHADE Ⅷ B-side」に収録されています。
PRIDE
「PRIDE」は1996年10月12日発売のメジャー2ndアルバム「SIAM SHADEⅢ」に収録されている曲です。ハードロック調の楽曲ですが、頭を振るような激しさではなく王道のハードロック的な感じです。激しいけど聴きやすいです。
誰かの気持ちを考えたことがありますか?
「誰かの気持ちを考えたことがありますか?」は1998年1月21日発売のメジャー3rdアルバム「SIAM SHADEⅣ・Zero」に収録されている曲です。
SIAM SHADEを代表するバラードです。この曲はアップテンポの曲が多いSIAM SHADEの中で、名曲と言われています。
1999
「1999」は 1999年9月29日発売の12thシングルです。ハードロックソングです。ギターのリフが最強にかっこいいです。コアなファンからするとSIAM SHADEの王道のサウンドだなと感じる1曲です。
2000年7月26日発売のメジャー5thアルバム「SIAM SHADE Ⅵ」に収録されています。
時の川の中で
「時の川の中で」は1994年12月10日に発売されたインディーズ1stミニアルバム「SIAM SHADE」に収録されている曲です。SIAM SHADEの中でも古い曲で、栄喜の歌い方も少し違ってバンド全体にダークな雰囲気があります。
KAZUMAのソロ活動
KAZUMAは2002年にSIAM SHADEが解散してからソロ活動を始めます。現在は戦国時代-The age of civil wars-で活動しています。
Vivian or Kazuma
「Vivian or Kazuma」はタレントのビビアン・スーとのユニットです。2002年から2003年頃に活動をしていました。2003年には「moment」というシングルを発売して「機動戦士ガンダムSEED」のオープニングテーマになりました。
遠藤一馬&あさき
ゲーム音楽の作曲家である、あさきと、KAZUMAのユニットです。コナミの音楽ゲームである「GuitarFreaksV」「DrumManiaV」に楽曲「You can’t do it if you try」を2005年に提供しています。
Fifty50/50Fifty
「Fifty50/50Fifty」は2007年に活動していたバンドです。KAZUMAの高校時代のバンドとは別です。2007年5月に六本木でライブを行い、デモCDを50枚ほど販売していました。
KAZUMA/遠藤一馬
KAZUMAはソロで音源制作する一方で、他のアーティストのサポートや、楽曲提供を行います。
KAZUMA個人で2枚のシングルと6枚のアルバムを2020年までにリリースしています。ちなみに2枚目のアルバムである「ゴージャス」をリリースした時に「KAZUMA」から「遠藤一馬」に改名しています。
「愛しちょる」という曲ですが、ソロではSIAMSHADEと全然違う雰囲気になっています。
「ビューティフル」という楽曲です。KAZUMAのボーカルも素敵ですね。
その他、KAZUMAは2004年に福岡のイメージガール「meath(ミース)」に楽曲提供をして、2006年に土屋アンナ、そして2010年にJanne Da Arcのka-yu(カーユ)のソロプロジェクト「DAMIJAW(ダミージョウ)」でサポートギターを務めます。
KAZUMAのプライベート
レーシングカートが趣味
KAZUMAはレーシングカートが趣味で車を彼女と呼ぶほど愛しています。そのため、KAZUMAの愛車遍歴も話題になります。代表的な愛車は以下の通りです。
- ボルボ・V70
- アルファロメオ・156
- アルファロメオ・GTV
- マセラティ
ダンス
KAZUMAはSIAMSHADEの中ではギターボーカルというポジションですが、ダンスを披露することもあります。実家がダンス教室をやっているだけあって上手です。
さらにKAZUMAは中学時代に夢中になってブレイクダンスをやっていました。
「why not?」という楽曲のAメロでKAZUMAはダンスをしています。
交友関係
KAZUMAはミュージシャンの友達が多いです。Janne Da Arcのキーボーディストのkiyoと交流があります。
@JDA_kiyo お、ハピバだ!( ̄▽ ̄)/
おめでとう。
またDAMIJAWファイナル辺りで( ̄ー ̄)/— KAZUMA (@kazumaendo) June 26, 2015
その他、heidi.(ハイヂ)のベーシストKohsukeや元the Underneath(アンダーニース)のMASATOと仲がいいです。
KAZUMAの愛用ブランド
KAZUMAが愛用しているブランドは特に公開されていませんでしたが、過去にKAZUMAは「MATERIAL CROWN(マテリアルクラウン)」というアクセサリーブランドとコラボレーションしています。
KAZUMAのすっぴん画像はある?
Googleで「遠藤一馬」等で調べると、KAZUMAのすっぴん画像を確認できます。現在はメイクをせずに活動する時も多いです。すっぴんでもかっこいいですね。
また、デビュー当時の画像を見ると昔のKAZUMAが確認できます。若い時は今と違った魅力がありますね。
KAZUMAの恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。KAZUMAの恋愛に関する情報はありません。私たちは見守って過ごすのが1番ですね。
まとめ
今回はSIAM SHADEのKAZUMAについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。