ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
今回はミリオンセラーを生み出すギタリスト、GLAY(グレイ)のTAKUROについてご紹介します。
TAKUROのプロフィール
TAKUROの基本情報
名前 | TAKURO |
---|---|
担当 | ギター |
愛称 | おんたい |
本名 | 久保琢朗(くぼたくろう) |
生年月日 | 1971/5/26 |
血液型 | O型 |
身長 | 182cm |
出身地 | 北海道函館市 |
性格 | 寛大 |
好きなもの | 牛丼 |
嫌いなもの | おせち、メロン |
所属事務所 | LSG |
家族構成 | 姉 |
影響を受けたアーティスト | 氷室京介、ジョン・レノン |
TAKUROは、GLAY(グレイ)のギター担当、リーダーです。また、作詞作曲もしていて、90年代後半にミリオンセラーの作品を生み出しました。
また、「御大(おんたい)」という愛称で呼ばれることもあります。他のメンバーの身長が170cm程度なのに対して、TAKUROは182cmと頭1つ抜けていることからこう呼ばれるようになりました。
TAKUROの誕生日は5月26日です。生まれた年は、1971年生まれです。TERUの誕生日が6月8日なので、2週間程度しか変わらないのですね。年齢は52歳です。
血液型はO型です。やはりGLAYですから、芸能界にも友達が多いので社交的なO型という感じですね。
本名は「久保琢朗(くぼたくろう)」です。本名から文字ってTAKUROなんですね。
TAKUROのSNS情報
TAKUROはSNSをやっていません。もしかしたら、ファンとのコミュニケーションや日常の発信は他のメンバーに任せているのかもしれませんね。
ちなみに、TAKUROの歌詞は実生活をベースに書かれていて、他のメンバーからは、「TAKUROの歌詞は私生活がただ漏れ」と言われています。
バンド経歴
- GLAY(TAKURO)
TAKUROのバンドの経歴はこのようになっています。TERU同様にGLAYに生きた男です。
生い立ち
TAKUROは北海道函館市でシャンソン歌手の母親の元に生まれます。母親の影響で、音楽に自然に興味を抱くようになります。3歳の時に交通事故で父親が亡くなってしまい、母子家庭で育ちます。苦労人ですね。
それで中学に進学してからはサッカーをやっていました。しかしながら、中学2年生の時にジョン・レノンに衝撃を受けてサッカーを辞めてしまいます。ビートルズのラジオを聞くのが忙しかったそうです。
TAKUROは北海道函館綾北高校に進学します。それで高校時代には、もうTERUや HISASHIと一緒にGLAYを結成してしまいます。高校を卒業して1990年、東京に上京しますが、バンド1本で上京したわけではありませんでした。
実はTERUと同じ東京の印刷会社に就職します。この印刷会社をTERUは試用期間で辞めてしまった事は非常に有名です。しかし、TAKUROはTERUよりもさらに早く会社を辞めてしまいました。
しかし、その後はバンドに専念するというわけでもなく、警備会社に勤務していました。
TAKUROは1991年に函館出身のJIROと出会います。3年後の1994年、TAKUROだけでなくGLAYの転機が訪れます。X JAPANのYOSHIKIの目に留まり、GLAYはデビューすることになります。
ただし、デビュー曲の「RAIN」の作詞作曲はYOSHIKIです。作詞作曲のできるTAKURO作とはなりませんでした。その後、TAKUROは数々のヒット曲を生み出すことになります。
TAKUROの音楽性
ギター担当
TAKUROは、リズムギターを担当しています。GLAYにはもう1人HISASHIというギタリストがいますが、ギターソロなど派手なプレイはHISASHIが担当して、TAKUROは陰で支えるようなギタープレイをします。
まさしく、リーダーのようなプレイをしています。
使用機材とギター
- Gibson ES-355TDSV 1963
- Gibson ES-335TD 1958
- Gibson Les Paul Gold Top 1954
- Bruce ZinkyのNS-2モデル(アンプ)
- KORG DT-10(チューナー)
- Ernie Ball製ボリュームペダル
- Jim Dunlop Cry Baby(ワウペダル)
- Custom Audio Japan AC/DC Station IV(パワーサプライ)
- Free The Tone ARC-3(プログラマブル・スイッチャー)
- strymon TIMELINE(ディレイ)
- FAT 214.K(コンプレッサー)
- Xotic EP Booster(ブースター)
- BOSS GE-7(イコライザー)
- BOSS BD-2W(オーバードライブ)
- KLON CENTAUR(オーバードライブ)
- tc electronic Polytune(チューナー)
- Custom Audio Japan AC/DC Station IV(パワーサプライ)
- ジャンクションボックス
確認ができた2019年のコンサートで使用された機材を紹介します。TAKUROはGibson(ギブソン)のギターを使用していることが分かればOKです。
画像がTAKUROのGibsonです。ロックの王道のブランドなので、TAKUROがいかに王道から影響を受けたかがわかります。
作詞作曲
GLAYの曲は、作詞作曲両方ともほぼTAKUROです。一言でいうと、TAKUROは天才です。耳に残るメロディラインと心を揺さぶられる歌詞をかけるのは、才能がないとできないです。努力してもなれる訳ではないと、つくづく思います。
特にラブソングです。2010年に発表されたprecious(プレシャス)が神曲と言えます。TAKUROのメロディセンス、作詞の才能が詰まっています。
涙を誘うような曲の展開と、中盤部分での「出逢い それは人生の少しだけ残酷な賭け事」という言い回しは何度でも読み返してしまいます。この曲は要チェックです。
その他、TAKUROが作詞作曲した代表曲がこちらです。
HOWEVER
「HOWEVER」は1997年8月6日発売の12thシングルです。134万枚を売り上げました。カラオケでもおなじみの壮大なバラードです。
1997年10月1日発売のベストアルバム「REVIEW-BEST OF GLAY」に収録されています。
SOUL LOVE
「SOUL LOVE」は1998年4月29日発売の14thシングルです。137万枚を売り上げました。シンプルでカッコいい春うたです。TAKURO曰く、10分で作ったそうです。
2000年11月29日発売のベストアルバム「DRIVE-GLAY complete BEST」に収録されています。
BELOVED
「BELOVED」は1996年8月7日に発売された9thシングルで、「ひと夏のプロポーズ」というドラマの主題歌になった曲です。GLAYにとって初めてドラマ主題歌になったのが「BELOVED」でした。
1996年11月18日発売の3rdアルバム「BELOVED」に収録されています。
誘惑
「誘惑」は1998年4月29日発売の13thシングルです。162万枚を売り上げました。GLAYで1番有名なロックチューンです。GLAYは優しい歌からこのような激しい曲まで演奏できます。
2000年11月29日発売のベストアルバム「DRIVE-GLAY complete BEST」に収録されています。
グロリアス
「グロリアス」は1996年1月17日発売の8thシングルです。GLAYのブレイクのきっかけにもなった曲です。TAKUROはもともと、地元の友達の結婚ソングとして作りました。
1996年2月7日発売の2ndアルバム「BEAT out!」に収録されています。
Winter, again
「Winter, again」は1999年2月3日発売の16thシングルです。164万枚を売り上げました。冬のバラードといえば、この曲ですね。切ない気分になります。
1999年10月20日発売の5thアルバム「HEAVY GAUGE」というアルバムに収録されています。
春を愛する人
「春を愛する人」は1996年11月18日発売の3rdアルバム「BELOVED」に収録されている曲です。とてもポップで聴きやすく、つい口ずさんでしまいます。
口唇
「口唇」は1997年5月14日発売の11thシングルです。GLAYの元祖的なロックという感じで盛り上がりますね。
1997年10月1日発売のベストアルバム「REVIEW-BEST OF GLAY」に収録されています。
ずっと2人で…
「ずっと2人で…」は1995年5月17日発売の5thシングルです。結婚ソングといえばこれで、TAKUROがTERUの姉のために書いたエピソードもあります。
1995年3月1日発売の1stアルバム「SPEED POP」に収録されています。
彼女の“Modern…”
「彼女の“Modern…”」は1994年11月16日発売の3rdシングルです。ライブで盛り上がるナンバーで、特に演奏中に掛け声を上げるところは最高ですね。
1995年3月1日発売の1stアルバム「SPEED POP」に収録されています。
Way of Difference
「Way of Difference」は2002年2月27日発売の25thシングルです。他のバラードソングと違って、優しい雰囲気となっています。TERUの裏声がカッコいいですね。
2002年9月19日発売の7thアルバム「UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY」に収録されています。
ここではない、どこかへ
「ここではない、どこかへ」は1999年8月25日発売の17thシングルです。これから旅が始まるような感じがして、元気を貰える1曲です。
1999年10月20日発売の5thアルバム「HEAVY GAUGE」に収録されています。
BE WITH YOU
「BE WITH YOU」は1998年11月25日発売の15thシングルです。117万枚を売り上げました。「思い通りにいかない日には優しさを忘れた自分がいる」という歌詞に共感する人も多いです。
1999年10月20日発売の5thアルバム「HEAVY GAUGE」に収録されています。
pure soul
「pure soul」は1998年7月29日発売の4thアルバム「pure soul」に収録されている曲です。ファンの間では歳を重ねるほどによさが分かる名曲と言われています。
生きてく強さ
「生きてく強さ」は1995年11月8日発売の7thシングルです。シンプルなロックで元気が出ます。ファンの間ではJIROのベースラインがカッコいいと言われています。
1996年2月7日発売の2ndアルバム「BEAT out!」に収録されています。
Missing You
「Missing You」は1997年5月14日発売の21thシングルです。ラップ調の前奏からメロディアスに変化していきます。GLAYの中では暗くてダークな曲です。
2000年11月29日発売のベストアルバム「DRIVE-GLAY complete BEST」に収録されています。
カーテンコール
「カーテンコール」は1996年11月18日発売の3rdアルバム「BELOVED」に収録されている曲です。シンプルなバラードですが、それがまたいいと評判です。メロディがとても綺麗です。
サバイバル
「サバイバル」は1999年10月20日発売の5thアルバム「HEAVY GAUGE」に収録されている曲です。もとはビデオシングルとして発売されていました。荒いロックサウンドが魅力的ですね。
とまどい
「とまどい」は2000年8月23日発売の20thシングルです。100万枚を売り上げました。夏うたですが、夏の夕暮れ時に聴きたくなるような切ない曲です。
2000年11月29日発売のベストアルバム「DRIVE-GLAY complete BEST」に収録されています。
千ノナイフガ胸ヲ刺ス
「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」は1994年5月25日発売のインディーズアルバム「灰とダイヤモンド」に収録されています。まだGLAYの初期の頃の曲で、今と雰囲気が違いますね。
ALL STANDARD IS YOU
「ALL STANDARD IS YOU」は2001年11月28日発売の6thアルバム「ONE LOVE」に収録されています。静かさと激しさを行き来する曲で曲の構成はかなりこだわって作られています。
HAPPINESS
「HAPPINESS」は2000年1月1日発売の18thシングルです。この曲もずっと聴いていられるようなバラードソングになっています。ライブでもしっとりして最高ですね。
1999年10月20日発売の5thアルバム「HEAVY GAUGE」に収録されています。
Into the Wild
「Into the Wild」は2020年3月11日発売のベストアルバム「REVIEW Ⅱ-BEST OF GLAY-」に収録されている曲です。全体的に静かで、サビまでかなり焦らされるような曲構成になっています。
MIRROR
「MIRROR」は2007年1月31日発売の9thアルバム「LOVE IS BEAUTIFUL」に収録されています。ポップで疾走感のある曲になっていて、テンションが上がります。
ホワイトロード
「ホワイトロード」は2004年12月8日発売の32ndシングルです。冬の恋愛ソングですが、他の曲のように切なさがある感じではなく、心温まるバラードです。
2005年1月19日発売のベストアルバム「WHITE ROAD」に収録されています。
夏音
「夏音」は2006年9月13日発売の34thシングルです。GLAYといえば、冬のイメージがありますがこの曲は夏を代表するバラードです。
2007年1月31日発売の9thアルバム「LOVE IS BEAUTIFUL」に収録されています。
月に祈る
「月に祈る」は1996年2月7日発売の2ndアルバム「BEAT out!」に収録されている曲です。疾走感があって、カッコいいです。ファンの間では、シングルではないのが不思議と言われていますね。
南東風
「南東風(みなみごち)」は2004年3月24日発売の8thアルバム「THE FRUSTRATED」に収録されている曲です。WOWOWのキャンペーンソングとなっていました。また、ライブで演奏される時はTERUと観客が一緒に踊る曲です。
TAKUROのソロ活動
TAKUROはソロ活動の一環としてアルバムをリリースしています。ただし、他のバンドマンのソロ活動と違ってボーカルなしでインストメインの楽曲になっています。B’zの松本孝弘やロサンゼルスのトップアーティストがレコーディングに参加しています。
楽曲はもちろん、GLAYの時と違います。TAKUROの作曲センスをダイレクトに感じられます。ちなみに「やすらぎのチセ」は「journey without a map Ⅱ」に収録されています。
TAKUROのプライベート
アナログ人間?
TAKUROがSNSを全くやっていないというのにも共通していますが、スマホやパソコンを通じてのコミュケーションは好まないそうです。面と向かった対人関係を大切にするというポリシーがあるそうです。漢気を感じますね。
ただし、最近ではLINEでGLAYのグループラインを作って談笑している事もあるそうです。
マルチプレイヤー
TAKUROはギター担当なので、ギターのイメージがありますが、実は多くの楽器をプレイする事ができます。ちなみにライブではベースのJIROが欠席した時にベースを弾いていました。
以下がTAKUROができる主なパートです。
- ギター
- ベース
- キーボード
- ボーカル
ロサンゼルスに移住?
TAKUROは、北海道出身ですがロサンゼルスに住んでいます。ロサンゼルスといえば、X JAPANのYOSHIKIも住んでいます。たしかに音楽制作に向いた環境です。家族と一緒に移住して、仕事の度に日本に戻るという生活をしています。
交友関係
TAKUROはB’zの松本孝弘(まつもとたかひろ)と交友関係があります。TAKUROのソロ活動時、一緒にレコーディングもしています。
また、意外なところではEXILEのNESMITH(ねすみす)、元MNB48の山本彩(やまもとさやか)と友人です。両者ともテレビ番組で明らかになっていました。
TAKUROの愛用ブランド
愛用しているブランドは以下の通りです。
- lone ones
- BACKLASH
TAKUROはlone onesというブランドを愛用しています。アクセサリーのブランドで、シルバーの小物をメインにしています。普通にバンドマンが付けなくても、カッコいいです。
BACKLASHは1999年に設立された日本のファッションブランドです。レザーアイテムを中心に数々の小物を制作しています。
TAKUROのすっぴん画像はある?
Googleで「GLAY TAKURO すっぴん」等で調べると、TAKUROのすっぴん画像を確認できます。しかしながら、最近のTAKUROはほぼメイクをしていないので、あまり画像の希少価値はないです。
一方で1994年くらいのGLAYの画像を検索してみると、メイクをしたTAKUROの画像が確認できます。
TAKUROの恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。
2004年TAKUROはモデルの岩堀せりさんと結婚しています。祖父がアメリカ人なのでクォーターです。この事もあって、アメリカ移住したのかもしれませんね。
2003年の夏にスポーツジムで出会って、TAKUROさんが猛アプローチをかけて恋愛に発展したそうです。この時代の曲にエピソードが書かれてるかもしれません。
2005年に長男、2007年に長女が生まれます。ちなみに長男はすでにギターの練習をしているみたいで、将来大物になる事を予感させます。
まとめ
今回はGLAYのTAKUROについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。