ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。
FANATIC◇CRISIS(ファナティック クライシス)は1990年代にポップな音楽性と薄いメイクで、ビジュアル系に新しい風を巻き起こした伝説のバンドです。そして、2005年に解散しました。
このバンドのドラムだった徹(とおる)は現在、何をしているのでしょうか。プロフィールと合わせてご紹介します。
徹の現在
徹は現在、本名の「長江 徹(ながえとおる)」名義でプロデューサーとして音楽活動をしています。
FANATIC◇CRISISが解散した後、株式会社ソルブレイド(SOL BLADE)に所属して、作詞、作曲、編曲など楽曲制作をメインに活動しています。さまざまなアーティストの楽曲制作に携わっており、レコーディングやミックスなどのサポートも行っています。
また、最近では、2019年にアイドルグループ「WAWAWA」所属のみやびが行うソロプロジェクト「おん@」のプロデュースに関わっています。
最新情報は、徹のプロフィールサイトかTwitterをご覧になってください。
徹のプロフィール
徹の基本情報
名前 | 徹 |
---|---|
担当 | ドラム |
愛称 | 徹ちゃん、りっとる |
本名 | 長江 徹(ながえとおる) |
生年月日 | 1971年11月17日 |
血液型 | O型 |
身長 | 174cm |
出身地 | 岐阜県多治見市 |
性格 | 大人びている一方、ユーモアもある |
好きなもの | 情報なし |
嫌いなもの | 情報なし |
所属事務所 | 株式会社ソルブレイド(SOL BLADE) |
家族構成 | 情報なし |
影響を受けたアーティスト | ブルーハーツ、X JAPAN |
徹はFANATIC◇CRISIS(ファナティック クライシス)の元ドラマーです。岐阜県の多治見市出身で、血液型はO型、身長は174cmです。現在はプロデューサーとして音楽活動を続けています。
また、徹の本名は長江 徹(ながえとおる)で、生年月日は1971年11月17日、現在の年齢は51歳です。
また、FANATIC◇CRISISのミックス、レコーディングなどのエンジニア業務に加えて、ボーカルである石月努(いしづきつとむ)の歌詞校正も行っていました。
バンドで活動していた頃は、メンバー内で最年長だったため、全員をサポートしてあげる役割でした。一方で、最年長なのにも関わらず、ファンから「徹ちゃん」と呼ばれるくらい親近感を抱きやすい人物です。
徹のSNS情報
徹はTwitterをやっています。Twitterでは毎日おすすめの楽曲を紹介していて、プライベートな投稿はほぼありません。しかし、たまにクスッと笑えるような楽しいツイートもしています。
また、FANATIC◇CRISISの公式サイトや当時のブログはすでに閉鎖されています。
バンド経歴
- アイン・レッシェルン(徹)
- Of-J(徹)
- FANATIC◇CRISIS(徹)
徹のバンドの経歴はこのようになっています。
生い立ちからバンド加入まで
徹は黒夢の清春(きよはる)と同じ岐阜県の多治見市出身です。徹の人生は音楽と共にあって、Twitterでも昔の思い出を当時聴いていた音楽とともによく振り返っています。
中学の頃の徹は、夜更かしをしてラジオのオールナイトニッポンをよく聴いていました。ラジオ越しにとんねるずの「寝た子も起きる子守唄」を聴いたことはいい思い出だと言います。
また、この頃に初めてサザンオールスターズのアルバムを買ってもらいました。
徹は高校の頃に文化祭でBOOWYのカバーをしたのがきっかけで、バンド活動を始めます。それから多くの楽曲のコピーをしていました。また、地元のライブハウスで有名なバンドが公演をする際にはよく足を運んでいたといいます。
それから第1回センター試験を受けて、大学に進学します。大学では経営システム工学について学んでいましたが、中退してしまいます。その後、実家暮らしをしながらバンド活動を続けます。
当時はよく、白い軽ワゴンを運転して実家から岐阜市のスタジオに通っていました。
記録として残っている徹の最初のバンドは「アイン・レッシェルン」です。活動記録など詳細は残っていません。その後、1992年から1994年まで「Of-J(オブジェ)」に所属してドラムを叩きます。
一方で、1992年にボーカルの石月努、ギターの和也(かずや)とベースのRYUJIは「FANATIC◇CRISIS」を結成します。
そして、FANATIC◇CRISISは1993年にギターのShunと元ドラムのTATSUYAが加入して、名古屋を中心に活動していました。その後、1995年に元ドラムのTATSUYAが「方向性の違い」を理由に脱退します。
その代わりにメンバーと面識のあったことから、新ドラマーとして徹(とおる)が加入します。そして、1997年にメジャーデビューします。この頃には「ビジュアル系四天王」とも呼ばれます。
そして、「方向性の違いやレコード会社との契約期限」が原因で解散をします。2005年5月14日に東京ベイNKホールで解散ライブを行いました。
徹の音楽性
ドラム
徹は安定感のあるドラムを叩いています。
バンドの音楽的にメタルのようなテクニックプレイをしていませんが、テンポの早い楽曲でも的確で堅実なドラミングしています。
徹のドラミングがよく分かるのが、「火の鳥」という楽曲です。バンドの代表曲で知名度も高いですが、テンポが早い一方で派手なドラミングではありません。エイトビートが基本です。
それを綺麗に黙々と叩いている徹の様子はまるで職人のようです。
一方で、インディーズ時代はドラムを叩くだけでしたが、メジャーデビューしてから初めてマイク越しに喋りました。
使用ドラム
徹は所有していたドラムセットは2010年頃に全て手放しているので、現在ドラムは使用していません。
現在はドラムを叩くことはないけど、リズムパターンを考えるのは好きだといいます。表で演奏するよりも楽曲制作に専念していますね。
作曲
徹は作曲していません。ドラムの演奏だけに集中していて素敵ですね。
徹のソロ活動
徹はFANATIC◇CRISISが解散した後、 サポートドラマーとしてドラムを叩く一方で、作詞、作曲、編曲など楽曲制作などの活動していました。
たとえば、ヒップフォークユニット「ビリケン」の楽曲制作に携わったり、Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)の横尾渉(よこお わたる)にビリケンと共に楽曲提供をしています。また、徹はアイドルグループ「WAWAWA」に楽曲提供をしています。
ちなみに現在は楽曲制作を中心にしていて、ドラムを叩いていません。
徹のプライベート
見た目が変わった
徹はFANATIC◇CRISISで活動する以前は、黒の短髪でした。その後、メンバーの助言を受けて金髪に染めて、ずっと金髪キャラで活動します。しかし、衣装だけはメンバーの中で1番シンプルでした。
また、徹は一重まぶただったので、初期の頃はアイプチを使っていました。
バンドの中で少し変わったビジュアルが逆にトレードマークになっていたのですね。
本が好き
徹は本が好きです。好きな作家は上橋菜穂子(うえはし なほこ)です。彼女が出版した小説は英語に翻訳されて、アメリカ図書館協会バチェルダー賞を受賞しています。徹は彼女の作品は全て読んでいるといいます。
また、小説だけではなく、マンガも好きです。特に「めぞん一刻」シリースが好きで全巻を持っています。
一方で、徹は小説の執筆もしています。ファンクラブの会報で短編小説を連載していました。
運転
徹はメンバーの中で唯一、自動車の免許を持っていました。そのため、ツアー中などの移動時、徹が車の運転を担当していました。岐阜県の地元にいた時に、軽ワゴンを運転しながらスタジオに通っていたくらいなので、運転には慣れていそうですね。
交友関係
徹はSNSに自撮りを含めて交友関係に関する投稿をしていません。
しかし、以前事務所が一緒だった音楽ユニットのビリケンとは楽曲制作を一緒にやっています。現在はプロデューサーとして活動しているので、もしかしたら裏方の音楽関係者たちと仲がいいのかもしれませんね。
徹の愛用ブランド
徹が愛用しているブランドは特に公開されていません。
しかし、バンドで活動していた頃は1番シンプルな衣装を着ていました。加入前も一般的なビジュアル系の見た目とは違う黒の短髪だったので、もしかしたらそこまでビジュアル系のようなファッションに興味がないのかもしれませんね。
徹のすっぴん画像はある?
Googleなどで「長江徹」と検索すると、徹のすっぴんの画像を確認できます。現在ではメイクをしていません。
また、徹がFANATIC◇CRISISで活動していた頃の画像を見ると、昔の徹が確認できます。メイクが濃くて雰囲気も違いますね。
徹の恋愛事情について
彼女がいる?結婚は?
さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。徹の恋愛に関する確かな情報はありません。でも、結婚していてもおかしくない年齢です。
私たちは見守りましょう。
まとめ
今回は徹についてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。