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【BUCK-TICK】ヤガミトールのプロフィール|逆立ちヘアのドラマー

ロックにこんにちは。みなさんは、ビジュアル系の音楽をいつも楽しんでいますか。

今回は逆立ちヘアのドラマー、BUCK-TICKのヤガミトールについてご紹介します。

ヤガミトールのプロフィール

ヤガミトールの基本情報

名前ヤガミトール
担当ドラム
愛称アニイ
本名樋口 隆(ひぐち たかし)
生年月日1962年8月19日
血液型A型
身長170cm
出身地群馬県高崎市
性格兄貴分
好きなものカニ、生ガキ
嫌いなもの情報なし
所属事務所BANKER
家族構成4人姉弟の次男
影響を受けたアーティストLed Zeppelinなど

ヤガミトールは1962年8月19日生まれの現在61歳であり、BUCK-TICK(ばくちく)のドラマーです。初期では「TOLL(トール)」という名前で活動していました。また、過去に所属事務所のBANKER(バンカー)の代表取締役を務めていました。

ヤガミトールの本名は「樋口 隆(ひぐち たかし)」で、ベースの樋口豊(ひぐちゆたか)は実弟です。また、「ヤガミトール」は交通事故で亡くなった兄の名前(トール)から名前を取っていて、語呂合わせで「ヤガミ」の苗字を付けました。

しかし、「ヤガミ」は「矢沢永吉」を文字ったという説もあります。また、血液型はA型、身長170mで標準的な体格です。一方で、ヤガミトールは兄貴分の性格で知られています。

ヤガミトールのSNS情報

ヤガミトールはSNSをやっていません。そのため、雑誌などで情報を集めるしかありません。

また、ファンクラブ「FISH TANK」の会員になると、ファンクラブのイベント参加や会員限定のグッズ購入も可能です。

バンド経歴

  1. シャウト(名前不明)
  2. SPOTS(名前不明)
  3. BUCK-TICK(ヤガミトール)

ヤガミトールのバンドの経歴はこのようになっています。

生い立ちからBUCK-TICK加入まで

ヤガミトールは群馬県高崎市出身で、4人姉弟の次男として育ちました。若い時に亡くなった兄はドラマーで、「兄の代わりにドラムを叩く」という想いが今でもあるそうです。

また、ヤガミトールは音楽面でドラマーだった5歳上の兄以外にも、音楽好きの10歳上の姉の影響も強く受けています。

 

そして、ヤガミトールは小学生の頃からラジオ番組で洋楽を聴いていて、初めて購入したレコードはビートルズでした。そして、ヤガミトールは中学生の時に「シャウト」というバンドを結成し、キャロルのコピーをしていました。

「シャウト」はヤガミトールが18歳になる時まで続きます。

それから鉄筋工として仕事をしながら、日曜日はアマチュアバンドでドラムを叩くという生活を送っていました。しかし、この時はプロになるつもりはなく、バンドは趣味でした。

その後、ヤガミトールは21歳の時にバンドを辞めるつもりでしたが、プロ志向の「SPOTS(スポッツ)」というバンドに加入します。

 

一方で、1984年にボーカルの櫻井敦司(さくらいあつし)、ギターの今井寿(いまいひさし)星野英彦(ほしのひでひこ)、ベースの樋口豊(ひぐちゆたか)は「非難GO-GO」を結成して活動していました。ちなみに当時、櫻井敦司はドラマーでした。

また、非難GO-GOには別にボーカルがいましたが、ボーカルが脱退してしまいます。そのため、櫻井敦司がボーカルに転向して、ドラマーにヤガミトールが加入します。そして、このメンバーで1985年に「BUCK-TICK」が結成されます。

それからずっと、ヤガミトールはBUCK-TICKのドラマーとして活動しています。

ヤガミトールの音楽性

ドラム

ヤガミトールはBUCK-TICKのドラムを担当しています。

ヤガミトールは昔に比べて筋トレをするようになってパワフルなドラムプレイをしています。また、音の数を切り詰めたドラムプレイが得意でリズム感が正確です。シンプルなプレイが特に上手です。

「JUST ONE MORE KISS」はBUCK-TICKの名曲で、ドラムもシンプルながら目立っている楽曲です。特にスネアの「パン」という音がすごく強調されてて聴き心地がいいですね。

使用ドラム

ヤガミトールが使用しているドラムは以下の通りです。

  • GRETCHのドラムセット

ヤガミトールは「GRETCH(グレッチ)」のドラムセットを使用しています。以前、ヤガミトールは、使用している「NEW CLASSIC MAPLE(ニュークラッシックメイプル)」を群馬県のスタジオに寄付したこともあります。

こちらがそのNEW CLASSIC MAPLEです。

作詞

ヤガミトールは過去に2曲だけ作詞をしています。作詞担当の櫻井敦司の負担を軽減するために、ヤガミトールが作詞をしたというエピソードが残っています。しかし、意外にも櫻井敦司の歌詞と雰囲気が違って好評でした。

「DIZZY MOON」はダークなビジュアル系の雰囲気がある曲です。日本語と英語を混ぜて歌詞を書いていて、キャッチーな単語を使っています。エイトビートのリズムにスッとハマっているなと感じます。

その他、ヤガミトールが作詞した他の代表曲はこちらです。

FEAST OF DEMORALIZATION

「FEAST OF DEMORALIZATION」は1989年1月18日発売の4thアルバム「TABOO」に収録されている曲です。

少しハードロックのメロディの要素が入っている曲です。歌詞もたしかに独特で「蜉蝣(かげろう)」「瞑想(めいそう)」というような日本語でもやや難しい単語が出てきて、絶妙な世界観になっています。

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ヤガミトールのソロ活動

ヤガミトールはソロでも音楽活動をしています。

Yagami toll & The Blue Sky

「Yagami toll & The Blue Sky(ヤガミトールアンドザブルースカイ)」はヤガミトールのソロ名義です。2004年に「1977 / Blue Sky 」、2019年に「WONDERFUL HOME -Thunder & Cold wind- 」というアルバムをリリースしています。

音楽的には昭和のロックンロールという感じで古きよき音楽を演奏しています。

こちらはアルバムの試聴映像ですが、ノリがよくてBGMとしてもぴったりですね。また、不定期でライブも行っています。

ドラマーとしての活動

ヤガミトールはドラマーとして他のアーティストの作品に参加しています。

たとえば、Led Zeppelin(レッドツェッペリン)のトリビュートアルバム「Super Rock Summit 天国への階段」にドラマーとして参加しています。

ヤガミトールのプライベート

髪型

ヤガミトールといえば、髪を逆立ちさせたヘアスタイルです。

なぜ、このヘアスタイルをずっと保っているのかというと、「見た目が派手なだけなバンドはすぐに消える」ということへの反抗を表しています。何歳になっても反骨心がヤガミトールの中にあってカッコいいですね。

自伝本を出版している

ヤガミトールは「1997」という自伝本を2018年にタワーレコード限定で出版していて、家族やバンドのことなどを赤裸々に語っています。もし、ヤガミトールのことを深く知りたいなら要チェックの書籍です。

日本酒

ヤガミトールはお酒が好きなことで知られていますが、2017年に日本酒をプロデュースしています。もともと、ヤガミトールは「結人(むすびと)」という群馬県の栁澤(やなぎさわ)酒造が造るお酒のファンでした。

それがきっかけで、コラボレーションが始まり「道樂夢(どらむ)」というお酒をプロデュースします。他のビジュアル系アーティストならばワインをプロデュースしそうですが、日本酒をプロデュースするところにヤガミトールの男らしさを感じますね。

また、残念ながら現在では完売しているようです。

筋トレ

ヤガミトールは40歳手前で体力面の衰えを感じて引退を考えていました。しかしながら、42歳を超えた頃からジムへ通って50歳の頃には体幹も鍛えるようになります。その結果、ドラムの叩き方も変わって激しく叩いても体が安定するようになりました。

交友関係

ヤガミトールは元DEAD ENDのドラマーのMINATOこと、湊 雅史(みなと まさふみ)と交友関係があります。ファンクラブの会報で対談したこともあります。

その他、D’ERLANGER(デレンジェ)のメンバーたちと仲がよかったり、DIR EN GREY(ディルアングレイ)のShinyaがヤガミトールの誕生日会に来ていたりします。

一方で、元BOOWYの高橋まこととも交友関係があります。昔、高橋まことがヤガミトールの自宅でドラムを叩いたこともあって、そのプレイにヤガミトールは感動したと語っています。

ヤガミトールの愛用ブランド

ヤガミトールが愛用しているブランドは弟の樋口豊と同じように「特になし」だそうです。しかし、ヤガミトールが衣装として着用していたブランドは「原宿 VILLAGE」というセレクトショップで取り扱いがあります。

ヤガミトールのすっぴん画像はある?

Googleで「ヤガミトール すっぴん」等で調べると、ヤガミトールのすっぴん画像を確認できます。カッコいいオヤジロッカーという感じで素敵ですね。

また、昔の写真を見ると今と違うヤガミトールが確認できます。若い時も髪を逆立てていましたが、現在でもこのトガったスタイルを維持しているのはすごいですね。

ヤガミトールの恋愛事情について

彼女がいる?結婚は?

さて、最後にファンのみなさんが気になる恋愛事情について調べてみましょう。ヤガミトールは1995年、33歳の時に結婚をしています。この時に娘が生まれますが、離婚してしまいます。

そして、2006年に再婚をしますが、これ以外の情報は公開されていませんでした。

詳細まで公言していないので、ソッとしておくのが1番なのかもしれません。

まとめ

今回はBUCK-TICKのヤガミトールについてご紹介しました。謎めいている雰囲気ですが、プライベートの情報も意外と開示されています。知れば知るほど素敵ですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

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