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今回はUnlucky Morpheus(アンラッキーモルフェウス)でギターを担当する紫煉(しれん)についてご紹介します。
紫煉のプロフィール
紫煉の基本情報
名前 | 紫煉 |
担当 | ギター、スクリーム |
愛称 | 特になし |
本名 | 不明 |
生年月日 | 1987?年3月10日 |
血液型 | AB型? |
身長 | 170cm |
出身地 | 神奈川県 |
家族構成 | 不明 |
影響を受けたアーティスト | X JAPANなど |
紫煉(しれん)はUnlucky Morpheus(アンラッキーモルフェウス)のギタリストです。
Unlucky Morpheusは東方アレンジの同人音楽サークルから始まり活動の幅を広げているバンドで、「あんきも」の愛称で親しまれています。
2008年に東方アレンジの同人音楽サークルとして誕生したグループで、紫煉とボーカルのFukiを中心に結成されました。
活動を続ける中で徐々にメンバーが増えていき、今のバンドとしての形にまとまっています。
紫煉はメインコンポーザーとしてあんきもの楽曲制作の中心的な役割を担っています。
ライブではギターに加えてスクリーム(デスヴォイス)も担当しており、多芸な人物です。
Unlucky Morpheus以外のグループでも活動しており、以前は「平野幸村」「yuki」の名義でも活動していました。
2015年より、すべての名義を現在の紫煉に統一しています。
紫煉のSNS情報
紫煉はTwitterとInstagramをやっています。
ツイッターはライブやリリースの告知はもちろん、オフショットやプライベートの様子も度々アップしているようです。
インスタグラムにはライブの写真や動画をアップしています。Unlucky Morpheusのライブの様子が知りたい人は参考までに見てみると雰囲気が掴めそうですよ!
バンド経歴と生い立ち
紫煉の主なバンド歴は以下の通りになっています。
Unlucky Morpheusは、もともと「アニソンをコピーする息抜きバンドのようなものをやろう」という動機で活動を始めたグループでした。
このグループは一年ほどで解散しますが、まだ一緒にやりたいね、ということで始まったのが現在の形です。
結成当初はボーカルのFukiと紫煉の2名体制。東方アレンジの楽曲をコミックマーケットなどで配布しており、バンドというよりは同人音楽サークルとしての色が強いグループでした。
オリジナル楽曲のリリースやライブイベント出演などで徐々に活動の幅を広げ、現在のバンドとしての体制になっていきました。
紫煉のバンド歴を語るうえで外せないのが妖精帝國と電気式華憐音楽集団(デンカレ)。いずれもUnlucky Morpheusと並行して所属していたグループです。
妖精帝國とデンカレはアニメやゲームとのタイアップや楽曲提供をしているグループで、紫煉自身が妖精帝國のファンだったそうです。
メンバー募集のオーディションを勝ち抜き、晴れて妖精帝國のメンバーとなりました。2018年まで活動していましたが、腱鞘炎を患った関係で現在は脱退しています。
電気式華憐音楽集団にはまだ所属しているようですが、音楽活動としてはUnlucky Morpheusを優先させているようですね。
そんな紫煉が音楽を始めたのは、幼少期に習っていたピアノがきっかけ。
ピアノ自体はそこまで熱を入れていなかったようですが、中学生になり吹奏楽部で担当したトランペットは熱心に練習していたようです。
その後高校入学を目前にしてX JAPANと出会い、ギターを弾くようになったんだとか。
Unlucky Morpheusの楽曲にはシンフォニックな要素が随所に散りばめられています。吹奏楽を経験した紫煉の音楽的なバックグラウンドが影響しているのかもしれませんね。
紫煉の音楽性
速弾きもデスヴォイスもこなすギタリスト
紫煉のギタリストとしての技量は高く評価されており、10代のうちからギターコンテストで上位に入賞するほどの実力者でした。
Unlucky Morpheusの楽曲は速弾きのギターソロが入る曲が多く、その実力を存分に堪能することができます。
同時にデスヴォイスのパートも担当しており、楽曲によってはデスヴォイスが多用されているものもあります。
こちらは「Unending Sorceress」という楽曲です。
あんきもの楽曲の中でもデスヴォイスパートが多く、速弾きのギターソロもあり、紫煉の見どころが詰まっています。
腱鞘炎を患ったことからギターをスタンドに固定して弾くことが多くなりましたが、ケガと上手く付き合いながら音楽活動を続けているようですね。
Unlucky Morpheusの中核を担うメインコンポーザー
紫煉はUnlucky Morpheusの全ての楽曲の作曲を担当しています。あんきもの草創期はボーカル以外の全てのパートを紫煉が自宅で収録していたんだとか。
今でこそ各パートのメンバーがスタジオでレコーディングをして音源を作っていますが、紫煉が大元となるデモを作り、そこから微調整を重ねて仕上げているそうです。
メンバーの個性や特技を想定して、それを活かす曲作りをしているようで、メンバー同士の信頼関係の強さが垣間見えますね。
過去にはBABYMETALの神バンドも担当
アイドルとメタルの融合」をテーマに世界でも活躍しているBABYMETAL。そのバックバンドは「神バンド」と呼ばれていて、演奏技術が高いと評判です。
紫煉は過去に神バンドとして、ライブでの演奏を担当していたことがありました。
どうやらかなり初期のころの神バンドメンバーだったようです。紫煉の演奏技術が評価されていることがわかりますね。
バンドリーダーとしての手腕
Unlucky Morpheusは結成から現在まで、事務所に所属せず活動を続けています。
活動規模が大きくなると事務所に所属するバンドも少なくありません。それでもフリーで活動し続けるのは、現状の形がメンバーにとって最も納得のいくスタイルだからなのでしょう。
とはいえ、メンバー6人という大所帯のバンドをまとめるのは、骨が折れるもの。そう考えると紫煉のバンドリーダーとしての手腕は相当なものなのでしょうね。
フットワーク軽くいろいろなことにチャレンジしていく姿勢は、誰にでもマネできるものではないです。
紫煉のプライベート
麻雀ガチ勢!素人離れした腕前
紫煉は麻雀が好きで、ゲームや雀荘で麻雀を嗜んでいる様子がたびたび見られます。
その腕前はかなりのもので、「麻雀HOLIC杯」という大会では見事優勝を勝ち取りました。
さらに、麻雀のプロリーグ戦「Mリーグ」をモチーフにした楽曲をUnlucky Morpheusでリリースしてしまうほどの入れ込みっぷり。
こちらは「Top of the “M”」という楽曲。「M」の文字はミュージック、メタル、麻雀の3つを意味していて、高みを目指していくんだという思いを込めた楽曲だとのこと。
こちらの「”M” Revolution」には、音楽に革命を、麻雀に革命をという意味を持たせたそうです。
ゲームやアニメが好き
もともとは東方Projectのアレンジをする音楽サークルとしてUnlucky Morpheusを立ち上げた紫煉。
アニメやゲーム全般を好んでいて、自身のブログではおすすめのアニメを紹介していましたた。
賭ケグルイや魔法少女まどか☆マギカ、ジョーカー・ゲームなどが好きなんだとか。
Unlucky MorpheusのYouTubeチャンネルでは、起承転結がしっかり作りこまれている作品が好きだとも話していました。
腕の腱鞘炎との戦い
2016年ころから腕の腱鞘炎に悩まされていた紫煉。タイトなレコーディングスケジュールをこなす中で症状が悪化してしまいます。
2018年には療養のため妖精帝國を脱退、Unlucky Morpheusでも紫煉が担当するギターパートを減らすなどの措置を取らざるを得ませんでした。
ギタリストにとって腕のケガは致命的です。今後の活動が心配されましたが、Unlucky Morpheusでは紫煉のリードギターパートをJill(バイオリン)や仁耶(サイドギター)に分散することで負担を軽減。
結果的にバンドとしての引き出しが増えることとなりました。
倒れてもただでは起きない、そんなところに紫煉の音楽に対する強い思い入れが見られますね。
紫煉のすっぴんは?
ライブやアー写真ではしっかりメイクをしている紫煉。
すっぴんを見られることにさほど抵抗はないのか、すっぴんの画像をツイートしていたこともありました。
フルメイクだとキリっとした印象ですが、すっぴんだと柔らかい雰囲気になりますね。
紫煉の恋愛事情について
最後に紫煉の交際事情についてです。
調べたところ、彼女がいる、結婚しているという確かな情報は見つかりませんでした。
ボーカルのFukiと結婚しているのでは?という噂があるようですが、あくまでネット掲示板での噂のようですね。
紫煉のまとめ
今回は紫煉についてご紹介しました。
始まりは同人音楽サークルという、音楽業界の中では少々異色のキャリアを持つUnlucky Morpheus。
その中心人物である紫煉は、高い演奏技術が評価されているギタリスト。それと同時に、事務所に所属せず活動するUnlucky Morpheus舵取りを担う、バンドリーダーとしての手腕の持ち主でした。
腱鞘炎を患ってしまったのは不運でしたが、工夫を凝らしてバンドとしての歩みを止めない姿を見ると、メンバーからの信頼が厚いのも頷けます。
これからのUnlucky Morpheusと紫煉の飛躍が楽しみですね。